サミット開幕

'07/06/07の朝刊記事から

サミット開幕

【ハイリゲンダム（ドイツ北部）６日西山由佳子】主要国首脳会議（サミット）は６日夜（日本時間７日未明）、ハイリゲンダムでメルケル独首相夫妻主催の夕食会で開幕する。
これに先立ち、ブッシュ米大統領が６日午後、メルケル首相と会談するなど、現地入りした各国首脳が相次いで二国間会談に臨み、サミットの主要議題となる地球温暖化問題について最終調整を続けた。

米独首脳会談では、ブッシュ大統領が、地球温暖化問題で中国やインドを含めた新たな協議を開始し、来年末までに温室効果ガスの削減目標を設定するという米国案について説明。
これに対し、メルケル首相は、今回のサミットでの数値目標の設定にあらためて理解を求めた。

「自衛隊が市民監視」

'07/06/07の朝刊記事から

「自衛隊が市民監視」
共産党が「内部文書」公表

共産党の志位和夫委員長は６日午後、国会内で記者会見を開き、陸上自衛隊の情報保全隊が、自衛隊の活動に批判的な市民団体のほか政党、労組、ジャ－ナリスト、宗教団体などの動向をまとめた「内部文書」を入手したと発表した。
「監視対象」は、イラクへの自衛隊派遣に反対する集会やデモなどの関連だけで全国４１都道府県の２８９団体・個人に上り、高校生のグループも含まれていた。
最初にイラク派遣された第二師団（司令部・旭川）を抱えた道内が６３団体・個人（全体の２２％）と最多だった。