‘07/06/07の朝刊記事から
小樽の3人死亡事故
運転ロシア人酒気帯び
【小樽】小樽市張碓町の国道で4日、乗用車同士が衝突し3人が死亡、2人が怪我をした事故で、反対車線にはみ出した車を運転し、死亡したロシア人男性(36)からアルコールが検出されていたことが6日、小樽署の調べで分かった。
同署は、業務上過失致死傷と道交法違反(酒気帯び)の疑いで、容疑者死亡のまま書類送検する方針。
同署によると、ロシア人男性2人が乗った乗用車が中央分離帯の切れ目から反対車線にはみ出し、対向してきた小樽市の飲食店経営大舘昭久さん(37)の乗用車と衝突。
大舘さんとロシア人男性2人が死亡し、大舘さんの車に同乗の女性ら2人が大怪我をした。
調べでは、現場にブレーキ痕は無く、アルコールは同乗して死亡したロシア人男性からも検出された。
運転していたロシア人男性は日本で運転免許を取得していた。