備 忘 録"

 何年か前の新聞記事 070110 など

101207 北見市断水 浄水場全職員 314万円を寄付

2010-12-07 23:00:26 | 社会


'07/09/12の朝刊記事から

北見市断水 浄水場全職員 314万円を寄付

【北見】北見市の大規模断水に伴い市職員らに合計1億円を超す時間外手当が支給され、市民の批判を浴びている問題で、水道事業を担当する企業局浄水場の場長を含む全職員が11日、計314万円を市に寄付した。
同手当を受け取った一般職員が返納に応じた初のケースで、同市では他部局にも「返納に応じざるを得ない」との空気が広がってきた。

断水をめぐり市職員に支給された時間外手当は、6、7月の2カ月分で総額約8500万円。
また、給水活動などに携わった北見地区消防組合職員の時間外手当も1589万円に上る。

断水では、管理職の浄水場長には時間外手当は支給されていないが、一般職員7人には6、7月の2カ月分で計約830万円が支給され、一人当たりの最高額は約140万円に上った。
企業局によると「(場長を含めた職員が話し合い)断水対策経費に役立ててほしい」と寄付の形で返納の申し出があったという。

6月の断水については、専門家による市長の諮問機関が浄水場の対応ミスが原因と答申。
今回、その当事者が手当を返納したことで、ある幹部は「全庁的に返納に応じざるを得ない」との見方を示している。

手当の自主返納については、神田市長が10日の部長会議で要請し、各部局で検討。
一方、手当の支給対象ではない市特別職7人が計105万円、企業局の管理職14人が計50万円をそれぞれ市に寄付している。


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