時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。
Lucia Popp & James Cubb - Schenkt man sich Rosen in Tirol
★ 明るい歌を楽しみましょう。愛らしいソプラノ、ルチア・ポップです。
テノーレは・・・これがフリッツ・ヴンダーリヒだったらもういうことがないのに。
★ マリオ・デル・モナコ、1915年生まれ、40代後半の頃の歌
Mario del Monaco-Musica proibita
★ 同じ曲をホセ・カレーラスで、1946年生まれ、38歳の時の歌。
Jos�・ Carreras Sings - Musica Proibita (Gastaldon) - "A tribute To Mario Lanza" Part 8
Kirsten Flagstad "Sind es Schmerzen, sind es Freuden" Brahms
★ 本日は「思考停止」、疲れたのでこれだけになった。
ワーグナーを歌って一世を風靡した名ソプラノ、キルステン・フラグスタートが歌うブラームスの歌曲「それは悩みなのか喜びなのか」
★ 東北、早朝から大きな地震があった・・・昨日はネパールの余震を書いたばかりだった。
「おやすみなさい」
Franco Corelli Rhode Island concert: 3 Neapolitan songs
★ 私はフランコ・コレッリを3回生演奏で聴いた。
ステージに現れた時から会場は「幸せ」な気分になった。
それは「世紀の声」「偉大な芸術」に接するのと共に、コレッリのステージ姿の魅力。
そして拡声マイクを通さない生の声は何というダイナミックレンジを持っていたことか。
そのスケールの大きさと言葉は時に心の波乱や強さを表現。
予期せぬ大胆な表現、そして細心の歌への心配り。
このために自身の全生活を生活と声のコントロールに捧げてきた。
曲はナポリ民謡、「カタリー」「ヴリア」「最後の歌」である。
聴衆はコレッリに魅了され、拍手が鳴りやまない。
一曲一曲が磨き抜かれた芸術だった。
イタリアはコレッリを最後に「本格的な大歌手」は途切れた。
CMにも出演を断り、歌一筋の生涯だった。
ソプラノのビルギット・二ルソンとの「声の一騎打ち」はスリリングこの上なかった。
★ 次は貴重な録音、生前は外には出なかった録音と思われる指揮者とのレッスン、
指揮者のピアノで歌うコレッリ、指揮者はいろんな注文をつけるが、コレッリ夫人のロレッタさんがうまく「橋渡し」をしている。ロレッタさんは神経質なコレッリをうまくリードし、夫人の支えなしでは歌えないという存在だった。8分から8分50秒が聴きもの。
Franco CORELLI studio POLIUTO/Scala
・・・曲はドニゼッティのオペラ「ポリウト」。
★ 子供の頃、家族の中でたったひとりクラシック音楽に魅せられ、「うるさい」と追いやられて?廊下でトランジスタラジオで飼い犬といっしょにコレッリを聴いていた。それからどれだけその「実演」を待ったことか・・・。
Lucia Popp "Vilja-Lied" Die lustige Witwe
Lucia Popp sings "Vilja-Lied" from
Die lustige Witwe by Franz Lehár
★ 昨日の「討論」は虚しい。何と後味が悪いのだろう。
美しい名曲『ヴィリア』を聴きながら熱い紅茶を。ソプラノはルチア・ポップ。
外は「黄砂」、喉に十分水分をとって・・・。