ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

「みおつくし料理手帖~八朔の雪」の名言から

2017年06月01日 | 政治


 「嘉兵衛が言うていたの覚えているやろ。どない汚いことを仕掛けられても挑発には乗るな、料理人は料理で勝負せえて。澪は料理人や、私みたいなあほな真似はしたらあかん」・・・中略・・・

 「けど、向こうさんがこないな真似してくれたおかげで、私にははっきりとわかった。
澪、いつか必ず、お前はんはあの登龍楼を料理で負かすやろ。
あほな真似して自分の器量を落とすような真似はしたらあかん。
人としての器量は落としたらあかんのやで。」・・・中略・・・

 「奉公人は主人に倣うもんなんや。弱いものは捻じ伏せ、どんな手ぇ使ても勝つ。(相手の店のこと)
こういう考えは店主から受け継いだもんやろ。
お前はんはそんな輩を相手にしたらあかん」

以上は高田郁著「みおつくし料理帖」の<八朔の雪>、女料理人の澪が必死で考案した料理を「料理番付トップ」の料亭『登龍楼』に真似され、澪を育てたかつての名店の御寮さんは抗議して暴力を振るわれ、怒りに震える澪に病床の御寮さん(孤児の澪を育てた元名料亭の御寮さんで今は貧しい生活)が、料理人はどうあるべきかを若い澪に説いたものだ。

この物語のくだりは昨年の嫌なことを思う。
私はその時のことを調べてだいたいを知っていた。
そしてこののようなことをしたある「老舗オレサマホシュ」、こういう人間は決して国のことなど考えていない、ただの「ビッグマウス」に過ぎない)

そのことを思い出すと今も怒りを抑えられない時がある。
自分のことで怒っているのではない、そこがやっかいなのだ。
この本ののところで何とか気持ちを抑えることができた。

でも私が「自分の力以上の力」で護ろうとした高邁で深淵なる方は、気高い次元で人生の最後に見事に勝ったのだった・・・。
私など出る幕はなかった。


ブログのティールーム



KRYSTIAN ZIMERMAN plays BRAHMS Variations Op.18 (1982)
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

馬渕睦夫氏が眞子内親王殿下のご婚約のタイミングを疑問、私は眞子さまのお相手について疑問

2017年06月01日 | 政治

馬渕睦夫|報道異常!眞子様ご婚約なぜ?天皇陛下退位の特例法案を審議するこのタイミングなのか?

★ 馬淵氏の仰ることは当然と思う。
ただ眞子さまのお相手とされている「海の王子」こと小室圭氏については不安が大きい。

このことはネットでも書かれているので転載します。


これは5月31日の「週刊文春」の記事、敬意をはらって書いていますが内容は小室氏と結婚すると「共稼ぎ」でないと生活できないとあります。結婚後の厳しい生活が予想されるようです。
1~4まであるのでクリックをしてご覧ください。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170531-00051837-gendaibiz-soci&p=1

ところで今、大変心配しているのは小室さんについてです。

週刊新潮が小室圭さん父親の自殺を報道:特別寄稿「平成皇室論」(1) --- 八幡 和郎

小室さんの周辺状況については、非常に不自然な印象があったが、本日発売の「週刊新潮」が横浜市職員(建築吏員)だった父親が、勤務を休みがちだった状況ののちに自殺していたことを報じている。

眞子さまと秋篠宮家がすべて承知のうえでかどうか分からないが、ほかにも良縁で良かったと率直に喜べない周辺状況もあるようだ。

すでに一昨日、Facebookで

“「いずれわかることを秘密にすることになんの意味がある?女性宮家など論じるなら厳正に精査が必要だし、そうでなくとも皇室の親戚として公の場に出られることが多いはずだ。芸能人の結婚よりはるかに公的な関心の対象だろう。欧州のマスコミなら徹底的に問題がないか洗うだろう。皇室なんてどうでもいいと思うなら別だが」”

と書いた矢先のことで今後が懸念される。

最悪なのは、結婚されてからいろいろ問題が出ることだ。いきなり婚約発表などせずに、「結婚も念頭にお付き合い」といったあたりからはじまり、マスコミにいろいろ書かれながら、本人も周辺も国民を納得させられるか試練を受けて、そのうえで最終的には国民に祝福されるというのが、ヨーロッパの王室の結婚だが、そういうほうが良いのではないかと思う。

さんざん持ち上げておいて、あとで非難囂々も困るし、否定的な報道をタブーにしておいて、立派な人というのもおかしいことだ。

本人についても、「いずれ時期が来ればお話しする」と繰り返すだけの応対が「清々しく立派」などと、どうしてなるのか。メガバンクに就職しながらすぐに辞めた事情なども気になる。もう少し落ち着いて行方を見守るのがいいのではないか。

このほかにも皇室を巡ってはいろいろ気がかりなことがある。そのあたりを「平成皇室論」として数回に分けて特別寄稿としたい。(以上) 八幡 和郎
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170526-00010013-agora-soci


★ この写真には仰天した。小室氏はまだ定職もなく法律事務所にアルバイトの身、
大学院に在籍というが国際弁護士になりたいというのに法科ではない。フリーターでは一般家庭でも娘を嫁に出すというのは反対だろう。
またこの時期に「女性宮家」の声が高まっているようだが、そうなれば「ムコドノ」はしっかりした定職がなくてもいいのか・・・。


・・・これが内親王の「ムコドノ」になるなんて、一目見ただけでも引きます。(クリックで拡大できます)


★ 皇室について「ティアラがない」などをはじめ芳しくない噂がもちきりで、このままでは皇室への尊敬どころか国民の気持ちは離れていくのではないか。
「共和制」への移行という声も出てきている。
眞子さまが「今は結婚は考えていません」と仰るのなら取り越し苦労でほっとするのだけれど、このままではどうなるのか、この青年がゆくゆくは悠仁親王殿下が天皇に即位された時、「義兄」になると?

眞子さまの最近の表情からして以前と違った「恋する乙女」という感じに見える。

他人のことだから「とんだおせっかい」かもしれないけれど、私も「どうでもいい」という気持ちにあってしまいそう。質実剛健な青年と結婚してほしい、できたら「国士」であってほしい、と思っていたのに。
「皇室」もおかしなことが続いている。「有識者会議」でも「ご譲位」に懸念した老学者に対し、Yahoo!コメントでは大量の意図的としか思えない誹謗中傷の言葉が投げつけられていた。「国賊」「朝敵!」など。
あまりではないか。これでは意見を言うにも命の危険を感じる。全体主義はここにもある。

日本がおかしい。救い難いほどいろんな面で・・・。



ブログのティールーム



乗っ取られようとするブラバント王国(今のドイツ)を王女エルザの願いにより救おうとする「聖杯の騎士(キリストが十字架にかけられた時の血を杯で受けた)」の息子であるローエングロン、しかしエルザは愚かにもローエングリンとの約束を破ってしまう。
ローエングリンを歌うのはドミンゴ。

[Arthaus 100956] WAGNER: Lohengrin




コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする