★ 自民党議員となった青山繁晴氏のお話です。「走り書き」はありません。
【安倍首相が内閣改造を検討】青山繁晴『もう一度謙虚な気持ちで人事を』
安倍総理は国会での感情的な「支持率が、支持率が」と野党に向かって傲慢な言葉で平伏させようとしたことが支持者ではない人たちの反感を招いたと思う。
支持者は何が何でも「安倍をまもらなければ」と間違ったことでも忠告せず、「民進党が~」と繰り返し、民進党などもう支持もないだけに効果がなかったのだろう。それらが人々にあまりいい気を与えなかったのではないか。(民進党などには絶対に政権を渡してはならないが)
この「二者択一」の深みにはまって「お互いにハードルを下げ合う」結果としか思えない。
これでは本当に力になる人たちや理解して下さる方々を遠ざけてしまう。
「日本の為に」切々とお話された三宅博先生、
三宅先生のご活躍は私のブログに何年にもわたって書いてきた。
このブログは三宅先生の市議時代のご活躍の様子も「書ける範囲」でずっと書いてきた。
政治はもとより、先生の文化の教養の深さや人生観も・・・。
自分のことよりも三宅先生の応援に必死だった私、それが誇りだった。
自然と必然的に三宅先生のことが最優先だった。それが「日本の為」であり当然のことと思った。
そして三宅夫人は強くて優しい天使のような女性、三宅夫人の深い愛情と尽力・支えが三宅先生の英雄的な底知れぬ強さとなったように思う。
ところで私の以前からのブロ友で、時々暖かいコメントをくださる「ねこ庭の独り言」ブログのonecat01さまは私のことを「女戦士ベッラさん」とお書きになるが「女戦士」のように思われたのは敬愛する三宅先生をお護りするために「私の力以上の力で」武者震いしていた時のことで、ありがたいと感謝している。
自分の為に闘うのではない時、確かに強くなる。
今は静かに専門の音楽に軸足を戻していきつつある。
音楽についても三宅先生は「直感的に」理解されていた。
「あなたは音楽を通じて世界を見ている」と仰ってくださった。
三宅先生は日本のことを天国から案じていらっしゃると思う。
日本を愛し、拉致被害者やそのご家族のことをいつも考え、最後まで政治家として日本への思いを残してお亡くなりになった。
あんな潔い生き方など誰にもできるものではない。
ブログのティールーム
子供の時に海外のオペラをトランジスタラジオのFM放送で聴き入っていました。下記のオペラはそのうちの忘れられない歌唱です。
プッチーニ「西部の娘」
~往年の名ソプラノ、ジリオラ・フラッツオーニと偉大なバリトンのティト・ゴッビが歌っています。
酒場の女主人ミニー(本当は純情で潔癖な女性)は負傷した恋人の命を救うため、「海千山千」の悪徳保安官ラーンスをポーカー(カード)で打ち負かし退場させる名場面。(実はミニーはイカサマをしてやっと勝ったのだが)
ジリオラ・フラッツオーニの歌唱は大胆で力感に溢れている。それでいて女性らしい。
今、これほど歌えるソプラノはいない。
プッチーニの作品には「ボエーム」「トスカ」「蝶々夫人」「トゥーランドット」などが有名ですが、この「西部の娘」はほとんど知られていないマイナーなオペラで名歌手が集まると不思議な魅力に輝きます。
今は亡きフラッツオーニは素晴らしいソプラノ、でも日本では無名です。
これはミラノ・スカラでの貴重なライヴ録音。
Gigliola Frazzoni & Tito Gobbi "Una partita poker" La Fanciulla del West
(動画は6分24秒)