★ 「新春・女性討論」の動画で生き生きとして語った沖縄の天使・我那覇真子さん、そしてふたつめは、必ず世界的名歌手として抜群の存在を約束された笛田博昭氏とその恩師で90歳代ソプラノのリナ・ヴァスタ先生、音楽はこうでなければ!!勇気凛々です。
【新番組!】我那覇真子の「おおきなわ」[桜H30/1/5]
「大和」「おきなわ」「家族のように繋がっていく日本ネットワーク」というイメージを込めたタイトル「おおきなわ」。
メインキャスターの我那覇真子が、現在の日本に蔓延る「負の和」を「正の和」に変え、本来あるべき日本を取り戻すべく、政治家・識者に問いかけたり、全国草莽の皆さんとの活動を紹介する番組。偉大な作曲家にして真の愛国者・すぎやまこういちによるプロデュースでお送りします。(動画の解説)
司会:我那覇真子(「琉球新報、沖縄タイムスを正す県民・国民の会」代表運営委員・日本文化チャンネル桜沖縄支局キャスター)
ゲスト:すぎやまこういち(作曲家)・水島総(日本文化チャンネル桜代表)
(向かって左側は石井望長崎純心大学准教授)
1、我那覇さんは元気いっぱいで若々しく健康的な考えを持った女性、
私はすっかり我那覇さんが好きになり応援したくなりました。
また作曲家のすぎやまこういち氏は日本のオーケストラの優秀さを語り、嬉しくなります。
そして日本で一番上手いオーケストラはN響でなくて東京都管弦楽団と仰った。
都響は海外の優秀な名歌手のコンサートなどにも共演し、伝統あるオーケストラだ。
もうひとつ素敵なお話を
2、先日、素晴らしいテノーㇾを聴いた。笛田博昭さんです。世界的名歌手になるのを約束されたような声。1978年生まれで39歳、名古屋芸術大学出身で、イタリアではすでに何気なく受けたオーディションで「トロヴァトーレ」の主役を抜擢され、大好評。
ヴェルディ「トロヴァトーレ」なんてテノーレはあのドミンゴでもおそれたほど「テノーレ殺し」といわれるほどのもの・・・。
この歌の最高峰は歴史的となったあのフランコ・コレッリでしょうか。
Franco Corelli - Di quella pira! LIVE Parma 1.1.1961
しかし私は笛田さんの声を聴いて、今のヨーロッパのどんな歌手にも負けない、それどころか実力が勝ると思った人、笛田博昭氏で輝かしい声はもちろんのこと、ステージ上の動きも簡潔でスタイリッシュだった。必ず世界的名歌手になるであろう資質だ。
またバリトンではKenさまがヴェネツイアでヴェルディ「運命の力」のカルロを歌われる。ドニゼッティも上手いが本領はヴェルディでありまたロシアオペラのレパートリーであろう。
笛田氏とKenさまのヴェルディ「ドン・カルロ」を聴いてみたいものだ。
笛田氏を激励したら「現状に満足することなく努力を続ける」というお返事を頂いたが、生活の節制、喉の調整、日々のたゆまぬ努力など「ここまで」というものはない。ぜひ頑張って頂きたいものだ。
レッスン中の笛田氏~偉大な声としか表現できない。待ちに待った世界的な声である。
ヴェルディ「トロヴァトーレ」よりカバレッタ(レッスン中)
また笛田氏は往年のソプラノ、リナ・ヴァスタ先生に師事。
ヴァスタ先生は30歳前に主婦に専念の為にオペラの舞台を引退、やがて老いてからヴェルディが作った「憩の家」(音楽家の為の養老院)に住む。なぜ若くして引退したのですかと問うと「主人をとっても愛していたからよ」って・・・ネットで読んだのですが。
プッチーニ「修道女アンジェリカ」~母もなく(未婚のまま子供を産んで修道女として修業しているアンジェリカは亡くなった子供に悲しみの中で呼び掛ける・・・)
息のコントロール完璧です。一つの妥協もない。音楽的才能は勿論ですが、基礎基本のありかたが正しいとこのように90歳代でも歌えるのですね。
"Senza mamma" - Giacomo Puccini da Suor Angelica - Lina Vasta