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時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

石破氏、さっそく暴論、日本の現状がわかっていない/高市氏を支持できなかった私なりの理由

2024年09月29日 | 政治

【石破がフルスロットルぅw石破総裁『日本に核の持ち込みを検討する!』ゲルwそれいきなりクライマックス政策だぁw】アジア版NATO案も炸裂!気持ちはわかるがちょと落ち着けゲルw難易度高すぎw奥様止めてw
石破氏「核共有や持ち込み検討」 アジア版NATOの枠内で

共同通信

自民党の石破茂総裁は、米ハドソン研究所に「日本の外交政策の将来」と題して寄稿した。中国や北朝鮮、ロシアに対する抑止力を確保するため、北大西洋条約機構(NATO)のアジア版を創設した上、この枠内で「核の共有や持ち込み」について具体的に検討すべきだと主張している。27日付で同研究所のホームページに掲載された。寄稿日は書かれていない。

 アジアにはNATOのような集団安全保障体制がないため「戦争が勃発しやすい状態にある」と指摘し「中国を西側同盟国が抑止するためにはアジア版NATOの創設が不可欠だ」と持論を説いた。メンバー国候補としてオーストラリアやインド、英国、韓国などを挙げた。石破氏「核共有や持ち込み検討」 アジア版NATOの枠内で (msn.com)

これも気になる。国民には知らされていない。リンクをクリックでご覧ください。
石破新総裁、日米安保条約改定を提唱 米ハドソン研究所に寄稿 (msn.com)

ブログ主・・・ 先日、日本はミャンマーの日本大使の交替で、新大使を送らなかった。
これは事前に通告していたのか? 
というのもミャンマーを安倍晋三氏の「国葬」に招待していた。
林外相、批判「承知」 国葬にミャンマー国軍関係者招待 - 日本経済新聞 (nikkei.com)

高市氏のあまりにも激しい右寄り?の発言について危険視していた自民の議員たちの言い訳はどうした?「世界は一触即発」であり、どこに飛び火してくるかわからない。
アジア版NATOについて、国会にもかけずに独自発言が飛び出すのは安倍晋三元首相の時から普通に通された。岸田首相が「岸田・バイデン会談」で、これも国民にとってはビックリ仰天の「自衛隊の指揮を米に」という内容、これも突然であったし、日本側の正式な了解など得られていない。大変危険だ。
先日の総裁選では高市氏の極端な右寄り?で「危険」と察知したという議員たちは、この件に対しては何も感じないのか?日本が目指すのはそんな道ではない。日本はアジアに軍事力で何ができるというのだ?少なくとも軍事で大きな態度に出るのは危険すぎる。
ここまで勝手なことを言うのであれば、この政権も短命であろう。
日本ができるのは「調停国」しかない。欧米とは別の方法で考えるべきだろう。

歴史を見ても「群雄割拠」の時代は、蘇秦が説く「合縦」、張儀が説く「連衛」
古代中国の国家である7つの国が覇を競う中、西の秦が力をつけ、他の六国の恐怖をかき立てるようになった戦国時代、弁論の力で諸国に自分の政策を売り込む「縦横家」の一人・蘇秦は六国に同盟を組んで秦に対抗する合従策を勧めてこれに成功。

しかしもう一枚ウワテの縦横家で秦の宰相・張儀は各国と個別に同盟を組んで対秦同盟を破る連衡策を考えました。張儀はまず楚に対して土地を餌に斉との同盟破棄を持ちかけ、これに成功。更に斉と秦の同盟にも成功し、六国対秦同盟は破綻、秦は一層強大になっていきます。・・・それぞれの国は自国の国益に対して張儀に翻弄され、「同盟破綻」になってしまうのです。
中華・戦国七雄の時代② 縦横家の暗躍(1) – 歴史の杜
今、ヨーロッパで行っているのが「合従」策です。しかし現実はそれぞれの国情と国益を最優先してなかなかまとまりません。ましてやアジアでこれを実現しょうとするのは、大変不安です。政治の素人の私はいつも「縦横家」の二人の天才について思うのです。
はたして「石破」氏をはじめ、日本の政治家に張儀のような政治的策略を持った天才がはたしてどれだけいるでしょうか?

たとえば、自民党内で「高市氏」を強く推した政治家がいます。彼の動画を見ているといかにも高市氏を絶賛しているかのように思えますが、実のところ、彼と高市氏は今まで親しかったわけではありません。そのような芝居をして実際の目標は河野・小泉というどうにもならない危険な政治家がトップになるのを防いでいると思われます。

西田昌司氏「日本の経済をしっかりさせない限りは安全保障はない」と27日に言っている。
私はふと彼の矜持を感じたことがあります。

彼も「蘇秦や張儀」でも意識しているのでしょうか?

いいえ、彼はその次の時代「漢」の悲運の天才将軍である「背水の陣」で活躍した韓信
(西田昌司「韓信説」は何度も書いていますが)韓信が仕えることになった劉邦は敵の項羽に及ばぬ能力だけれど人を惹きつける何かをもつので項羽を滅ぼし、成り行きで彼を担ぎ上げ、「漢の高祖」にしますが、自分より能力が高い韓信を劉邦は嫌って片隅に追いやりやがて殺害します。この悲劇で無双の天才軍師の「張良」は去り、もうひとりの軍師「陳平」は、なりを潜め、劉邦や呂皇后の次代を待って本領を発揮します。
・・・香港「雨傘運動」から10年・・・

私が最も心配なのは、勢いや掛け声は勇ましいけれど「能力」がない政治家たちのことです。
ここまで汚いのか、月刊誌の「WILL」や「Hanada」「正論」など、同じような記述で、執筆者も重なることが多く、その人たちが話すYoutubeの内容も同様です。

こうなると日本の将来を憂うだけです。何かがおかしい・・・
ただ「石破氏」はそのような人たちにも人望が薄いので短期政権となる予想がささやかれています。

高市氏のこと、10月3日号「週刊文春」がバラしました。私は知っていた。
しかし、まだ発売中でネットニュースもUPされていないので、ブログでも書けません。
一部YouTubeで知ったので、買ってきたのです。また次号発売になったころに書きます。
私は前から書いていたけれど、女性としても嫌いで許せません。品のなさも、です。
決して日本を救う政治家ではありません。

このYouTubeを「左派」だという人もいるでしょう。しかし真実を語っているのは見逃せません。この中の驚くべき内容の一部がもはやどうしょうもない・・・
【“高市総理”が絶対にダメな「これだけの理由」!】郷原信郎の「日本の権力を斬る!」#369(特に3分から・・・)

ブログのティールーム

本日はバーンスタイン指揮でウイーンフィルハーモニーの演奏、ベートーヴェンのシンフォニー第3番「エロイカ(英雄)」第1楽章をお聴きください。

Beethoven - Symphony 3 "Eroica" - I. Allegro con brio (Bernstein/Vienna Philharmonic 1978)

【中古】ベートーヴェン交響曲第3番「エロイカ」/バーンスタイン - メルカリ

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