ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

不安定なアメリカ、南北戦争のフェイズに?/自民党総裁選、書きにくいけれど・・・

2024年09月16日 | 政治

不安定なアメリカの実態・・・前々から言われていたことだが。

評論家の宮崎正弘氏のメールマガジンによると・・・
UNITED STATES OF AMERICA(米国合衆国)は

  「DIVIDED STATES OF AMERICA」(分裂アメリカ)に

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 不法移民の扱いでアメリカは南北戦争のフェイズに突入した。

 テキサス州はバスを仕立てて不法移民6・5万をNYにおくりこんだ。NYは宿舎、三食提供、子供は学校へ、市民の負担が増え、治安が極度に悪化した。

 「納税者のカネで、納税しない、市民ではない人のために使われた」ことに反発し、NYから、じつに67万人がフロリダ州へ移住した。同じことは各地でおきている。

 これは新南北戦争ではないのか?

まさにアメリカはDIVIDED STATESとなった!!

カリフォルニア州、フロリダ州、そして最も激しいのはテキサス州だ。
"Texit"ー「テキサス」と「イグジット(出てゆく)」を合わせたこの言葉が、全米に広がりつつある。なんとアメリカ政府とバイデン大統領にテキサス州が真っ向から歯向かい、一部では「すわ独立か」「第二次南北戦争勃発だ」とまで危惧されているのだ。

近年、アメリカ経済の好調と中南米の政情不安が相まって、アメリカ・メキシコ国境に不法移民が押し寄せている。移民対策といえばトランプ前大統領が「壁」を建設して顰蹙を買ったが、当初は壁建設を止めたバイデン大統領も、急増する不法移民に対応せざるを得なくなり、昨秋に建設再開を指示していた。

そうした中、テキサス州知事のグレッグ・アボット氏がある決断を下した。テキサス大学法科大学院教授のスティーブ・ヴラデック氏が言う。

「メキシコとの国境にある田舎町イーグル・パスで、国境線の川岸にカミソリの刃のついた有刺鉄線を張り巡らせたのです。これに対して1月22日、連邦最高裁が違法とする判断を下し、バイデン大統領が連邦国境警備隊に鉄線を撤去させようとしたところ、アボット知事は激怒。『これ(移民の増加)は侵略だ』と叫び、州兵を使って鉄線をさらに増強しています」テキサス州がホントに独立したら、「GDP世界8位」の大国が誕生する…!?その意外なワケ(週刊現代) | マネー現代 | 講談社 (gendai.media)

ブログ主
自民党総裁選、もうそれぞれ候補者たちは、人の顔色を見ながら、勝手なことを言っている。
西田昌司議員が高市氏を推薦する時に、厳しい条件を出した。裏金、郵政民営化などグローバリズムを総括せよ、・・・そのほかにたくさんある。動画では触れていない重要なこともある。

西田議員は安倍氏に従順ではなかったし、その理由も私は知っている。
そして高市氏を「高市さんしかいない」とまで推したのはなぜか・・・それも何となく察している。

しかしその高市氏の発言には「自民党が決めたことをひっくり返す気はない。私は独裁者ではない。それより『もっと先に行ってくれ』(でた~、必殺用語)という声もある。・・・などと平然と言うのだ。
これが百田氏らが言う「十分ではない」ということのひとつだろう。

私は高市氏をそんなに評価していない。しかし小泉進次郎や河野太郎らを総裁にすることよりは(これ、ミーハーにもてるようだ)まだマシと思っているだけで、選挙戦のジャマをする気はなかった。
それからインタビューなどで、ビックリしたように「目を剥く」表情、あれを見せつけられると、ギョッとする。カルメンじゃあるまいし!!
ああいう表情は魅惑的で絶世の美女に許されるものだ。
8 kỹ nữ tài danh nổi tiếng bậc nhất trong lịch sử Trung Hoa - Tạp chí ...
「西施の顰(ひそみ)に倣う」という言葉があるが、古代中国の春秋時代、傾城傾国の美女である西施は病気がちで時々、顔をしかめていた。その表情がまた美しく、多くの人がうっとり見とれた。
しかし・・・ある時、美人とは程遠い女性が西施の真似をして顔をしかめると、みんなビックリして逃げ出した、という。

・・・それから彼女の著書の下品きわまりないエロ的表現だ。「飲みィのやりィの」なんて、30前後(本を書いた当時)の女性が言う(本に書く)ことか!!しかも政治家だ。

 またロシアが日本の多くの政治家や文化人を入国禁止した時に「上等だ!」と、どこかの姐さんのように言ったことだ。策には策で、という基本など忘れているかのようで、私個人!!として、彼女の品性その他、受け入れがたい。

それでも小泉ジュニアや河野太郎その他より「マシ」という消極的原因で、高市氏のことを書くのを遠慮していた。
そして最近ネットで見たのだけれど彼女は宴会が苦手だという。そのひとつに「下ネタ」を言う人がいる、という。えええええッ!!それあなたが言えるの!!

高市氏を熱心に応援している人ごめんなさい。私は総裁選挙権がないし、嫌いなものは嫌いだから、すみませんね~。

私が自民党員になることは100パーセントない。
また歪な擁護をして平然としてる「安倍神格化に近いような自民党支持者」がいることも、私の怒りに油を注ぐ。
へへへ、勝手なことを書きました。

今は政界を引退された中山恭子氏のあの品が良くてずば抜けて賢いこと、強い言葉より常にソフトな表現をし、他人に優しくホッとさせる包容力、
タリバンのところにひとりで乗り込んで日本人数人を取り戻してきた、あんな最高の女性はもう政治家にはいないのかな・・・
私は中山恭子氏と会った時、彼女の背中にもたれかかりたいような大らかさを感じた。

それとイタリアの女傑、といっても優しいメローニ首相が好きだ。
メルケル?これはドイツを底なしの不幸にした人だ。

自民党員でなくて良かったよ。シミジミ思う。
西田議員も苦しいね・・・気持ちはわかる。


ブログのティールーム
Easy Homemade Gose Beer: The Best Recipe for a Simple Brew

本日はスペイン出身の名ソプラノ、ヴィクトリア・デ・ロスアンヘレスが歌うメンデルスゾーンの歌曲「歌のつばさに」をお聴きください。

Op. 34: No. 2, Auf Flügeln des Gesanges, MWV K86 (Orch. Gamley)

私は幸運なことに何度もデ・ロスアンヘレスのコンサートを聴けました。

優しくてベルベットのような美しい声はホールに響き渡り、世界最高のソプラノ歌手のひとりということを実感しました。
しかし、その何年か後、もう来ないと思っていたマリア・カラスが来日し、デ・ロスアンヘレスのコンサートも日程が近く、マリア・カラスのコンサートは満員、デ・ロスアンヘレスのコンサートはガラガラだったそうですが、誠実な歌を聴かせ、聴衆を感動させたそうです。もうカラスは声が響かなかったのに、私は後悔しました。エレベーターで彼女と会い、にこやかに手を振って応えてくださったことを思い出します。

Olga Chorens, la diva eterna - Radio Gladys Palmera



コメント (4)
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