ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

「アンドレア・シェニエ」~シェニエ即興詩、革命裁判でジェラールがシェニエを弁護

2012年01月08日 | オペラ
Mario del Monaco "Colpito...Un di al azzurro" A. Chenier


フランス革命の5年前、コアニー伯爵家の夜会に招かれた詩人シェニエは、即興詩を披露する、しかしそれは貴族たちの望む内容ではなかった。
最初シェニエをからかっていた小娘で伯爵令嬢のマッダレーナはその詩に感動し、自分を恥じるがシェニエはすぐにその場を去る。(テバルディが小娘?大娘かも)
実在の詩人シェニエの即興詩でもある。
シェニエを歌うのは50歳ごろのデル・モナコ。 半世紀前の録画。しかし最高の名演奏である。



M. del Monaco & R. Tebaldi in Andrea Chenier
4分30秒からジェラールの突然の弁護

ロベスピエールの片腕、といわれた革命家ジェラール(プロッティ)は、革命裁判でシェニエを弁護する。驚くシェニエ・・・しかし惨くも「死刑」の判決が!
悲しむ乙女マッダレーナ(体格大きすぎる!でも声は最高、テバルディ)、血にうえた民衆はジェラールの乱入の弁護に大騒ぎになる。ゆらぐ革命裁判所。この3日後に革命政権は倒れる。(今は日本のホープ、Kenさまのジェラールを期待しています)






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