その後の『ロンドン テムズ川便り』

ことの起こりはロンドン滞在記。帰国後の今は音楽、美術、本、旅行などについての個人的覚書。Since 2008

映画『シビル・ウォー アメリカ最後の日』(監督・脚本:アレックス・ガーランド)

2024-10-09 07:30:53 | 映画

久しぶりに映画館で映画鑑賞。アメリカ内戦を描いたということで、公開前から話題に上ってたので、気になっていた。

米国内で起こった内戦の取材で、前線に入って取材しようとするフォト・ジャーナリスト達を描く。

う~ん、私的には消化不良。分断のアメリカを描く社会派映画かと勝手に想像していたら、戦争アクションのようでもあり、ロードムービーのようでもあり、どっちつかずで中途半端な印象。宣伝では、意味不明だが「ディストピア・アクション」映画。

長い戦闘シーンや人が簡単に殺されていくのも、緊張を強いられ、観ていてつらかった。世界では、国家間、内戦問わず、これに近いことが行われていると思うと胸も痛む。

映画の作りはつらかったが、俳優陣は主演のキルステン・ダンストを始め好演。映像もスケール感、臨場感が素晴らしく映画ならでは映像体験ができる。

 

監督 アレックス・ガーランド
製作 アンドリュー・マクドナルド アロン・ライヒ グレゴリー・グッドマン
製作総指揮 ティモ・アルジランダー エリーサ・アルバレス

キャスト:
リー・スミス: キルステン・ダンスト
ジョエル: ワグネル・モウラ
ジェシー・カレン: ケイリー・スピーニー
サミー: スティーブン・マッキンリー・ヘンダーソン


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 楽天モバイルパーク宮城に行... | トップ | 土井善晴『一汁一菜でよいと... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。