眩しいほどの最盛期の新緑の中で行われるこの大会は、私が一番好きなレースと言っても過言でありません。1997年に初参加以来、ほぼ毎年走っていましたが、海外駐在で中断し、今回は2008年以来の7年ぶりの出場です。ハーフの部は一周約13キロの山中湖を一周と1/4ほど走って折り返して大会会場に戻ってくるコースです。
《大会会場》
前日の天気予報では午前中は雨だったのですが、大きく外れ、澄み切った青空が一杯の日になりました。その分、気温もどんどん上がり、レース前には大会ゲストのスポーツアナウンサーや瀬古さんらが、「熱中症に気を付けて。水分補給はこまめに。ペースは記録を狙わず、スローで入って」と何度も繰り返して注意喚起をしていました。
《スタートエリア》
確かにスタートの号砲がなって走り始めるとその暑さが実感として身にしみました。2キロほど走ったところでもう汗が噴き出してきます。東京マラソン以来、10キロを超える距離は練習でも走ってないので、これはタフなレースになる予感。
《日差しが痛いぐらい》
給水場がほぼ4-5キロごとにあるのですが、毎回、水を取りました。ただ、今日みたいな日は5キロ間隔では少ないぐらいに感じます。木の下に入ると涼しくなるのですが、そのためにはコースの外側を走らなくてはいけなかったりして、多少多めの距離を走っても涼しさを取るのかどうか、迷います。ただ、それにしても木々の緑と青空の組み合わせが何とも美しく、暑さや疲れも紛れます。
7-8キロ地点で、前半の山であるママの森の坂があります。ここは全長1キロほど、坂が続きかなりエネルギーを使います。ただ、この坂を上って、下り抜けると、前面に湖の奥に雄大な富士山が見えるのがこのコースの大きな醍醐味です。が・・・、今日は残念ながら富士山は中腹より上は雲に隠れて、その姿を見ることはかないませんでした。
《富士山のふもとだけ》
ある程度、考えながらコントロールして走れたのは1周(13キロ)地点ぐらいまで。後半は、ただ黙々と前に進むだけを考え、キロ5分30秒のペース割れだけを気をつけて走りました。給水所では水を2つ取って、一つはドリンク用、もう一つは体の各部にかけて体温上昇を防止。今回は走力というより、体力の総力戦でしたね。今朝は車で当地に到着して7時半ごろにおにぎり3個を食べたのですが、途中で異様に空腹を覚え、エンストするじゃないかととっても心配になり、「たかがハーフじゃないか」と緊張感なかった自分を少し後悔。
《ゴール前、最後の難所の坂》
結局、タイムは手持ちの時計で1時間52分30秒。この暑さの中では大健闘ですが、これ以上走り続けるのはちょっと無理なほどの疲労。しかし、レース後に頬に当たる爽やかな高原の風の気持ちよさは何物にも代えがたく、やっぱりこの大会はいいなあと再認識しました。
2015年5月31日 9:15スタート
《大会会場》
前日の天気予報では午前中は雨だったのですが、大きく外れ、澄み切った青空が一杯の日になりました。その分、気温もどんどん上がり、レース前には大会ゲストのスポーツアナウンサーや瀬古さんらが、「熱中症に気を付けて。水分補給はこまめに。ペースは記録を狙わず、スローで入って」と何度も繰り返して注意喚起をしていました。
《スタートエリア》
確かにスタートの号砲がなって走り始めるとその暑さが実感として身にしみました。2キロほど走ったところでもう汗が噴き出してきます。東京マラソン以来、10キロを超える距離は練習でも走ってないので、これはタフなレースになる予感。
《日差しが痛いぐらい》
給水場がほぼ4-5キロごとにあるのですが、毎回、水を取りました。ただ、今日みたいな日は5キロ間隔では少ないぐらいに感じます。木の下に入ると涼しくなるのですが、そのためにはコースの外側を走らなくてはいけなかったりして、多少多めの距離を走っても涼しさを取るのかどうか、迷います。ただ、それにしても木々の緑と青空の組み合わせが何とも美しく、暑さや疲れも紛れます。
7-8キロ地点で、前半の山であるママの森の坂があります。ここは全長1キロほど、坂が続きかなりエネルギーを使います。ただ、この坂を上って、下り抜けると、前面に湖の奥に雄大な富士山が見えるのがこのコースの大きな醍醐味です。が・・・、今日は残念ながら富士山は中腹より上は雲に隠れて、その姿を見ることはかないませんでした。
《富士山のふもとだけ》
ある程度、考えながらコントロールして走れたのは1周(13キロ)地点ぐらいまで。後半は、ただ黙々と前に進むだけを考え、キロ5分30秒のペース割れだけを気をつけて走りました。給水所では水を2つ取って、一つはドリンク用、もう一つは体の各部にかけて体温上昇を防止。今回は走力というより、体力の総力戦でしたね。今朝は車で当地に到着して7時半ごろにおにぎり3個を食べたのですが、途中で異様に空腹を覚え、エンストするじゃないかととっても心配になり、「たかがハーフじゃないか」と緊張感なかった自分を少し後悔。
《ゴール前、最後の難所の坂》
結局、タイムは手持ちの時計で1時間52分30秒。この暑さの中では大健闘ですが、これ以上走り続けるのはちょっと無理なほどの疲労。しかし、レース後に頬に当たる爽やかな高原の風の気持ちよさは何物にも代えがたく、やっぱりこの大会はいいなあと再認識しました。
2015年5月31日 9:15スタート