イギリスでは、最も有名な画家の一人の思われるジョン・コンスタブル。私もこの人の素朴で温かみのある田園風景の絵がとても好きで、ナショナルギャラリーに行った時は必ずと言って良いほど「干し草車」と「牧草地から見たソールズベリー大聖堂」は立ち寄ります。
(「干し草車」と「牧草地から見たソールズベリー大聖堂」)
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一度、コンスタブルが描いた「干し草車」の風景を見てみたいと思っていたところ、このコンスタブルの生まれ故郷サフォーク州のフラットフォードに、ナショナルトラストの管理で、コンスタブル・カントリーとして、今でもその原風景が残されているということを知りました。(どこが作成したWebかよくわからないのですが、参考まで→)
ロンドンからはリバープールストリート駅からノーリッジ行きの長距離列車に乗って、Manningtreeという駅まで1時間ちょっとで到着します。距離にしてちょうど100キロぐらいです。
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駅前には何もない田舎駅。コースの取り方にもよりますが、ここから5~15キロぐらいのフットパスが整備されています。(ウオーキングマップはこちら→)
5分も歩くと、いかにもイギリスの農村風景と言う風景が広がります。スタウア川の流域をのんびりと歩きます。早朝は快晴だったのですが、段々と雲が出てきました。
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30分も歩くとコンスタブルが好んで描いたフラットフォードミルのエリアに到着します。「おー、ここが、コンスタブルが描いた風景か~」と感動。もちろん全く同じではありませんし、どこにでもあるような農村風景なのですが、1800年前後の原風景がほぼそのままの形で残っていることに、イギリスらしさを感じます。ここには、小さなコンテスタブル記念館があるのですが、まだ開館までには時間があったので、先にウオーキングをすることにしました。
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(この風景が「干し草車」の元ネタ)
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最近はこの種類のイギリス田舎風景には見慣れてしまった感がありますが、このごくごく普通の自然の中に自分を浸す感覚は、イギリスならではのものだと思います。
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雨が降り出したと思ったら、少し強くなり始めたのは少し閉口しました。雨の中を2時間ちょっとこのエリアを周回。
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そして、フラットフォードミルへ帰着し、コンスタブルの記念館へ。記念館といっても、昔ながらの小さな家の中にある3つ程度の部屋に、コンスタブルのフラットフォードを描いた絵のパネルとその絵の紹介がしてある程度です。でも、現地、現場の雰囲気が十分に伝わってきます。同じ敷地内には、Caféが併設されていて、そこで英国の田園風景を楽しみながら、ゆっくりすることもできます。
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Cafeでゆっくりして、そろそろ帰路につこうかと外に出たら、雨は止み、冬の太陽が顔を出し始めました。低い角度から太陽の光に、枯れ草の農村風景が照らされ、周囲が黄金色に輝く様が、なんとも見事です。
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ロンドンまでの次の電車が来るまで30分。駅に併設された、パブ(?)で一杯やって、この日の余韻を楽しみました。
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2011年12月10日
(「干し草車」と「牧草地から見たソールズベリー大聖堂」)
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一度、コンスタブルが描いた「干し草車」の風景を見てみたいと思っていたところ、このコンスタブルの生まれ故郷サフォーク州のフラットフォードに、ナショナルトラストの管理で、コンスタブル・カントリーとして、今でもその原風景が残されているということを知りました。(どこが作成したWebかよくわからないのですが、参考まで→)
ロンドンからはリバープールストリート駅からノーリッジ行きの長距離列車に乗って、Manningtreeという駅まで1時間ちょっとで到着します。距離にしてちょうど100キロぐらいです。
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駅前には何もない田舎駅。コースの取り方にもよりますが、ここから5~15キロぐらいのフットパスが整備されています。(ウオーキングマップはこちら→)
5分も歩くと、いかにもイギリスの農村風景と言う風景が広がります。スタウア川の流域をのんびりと歩きます。早朝は快晴だったのですが、段々と雲が出てきました。
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30分も歩くとコンスタブルが好んで描いたフラットフォードミルのエリアに到着します。「おー、ここが、コンスタブルが描いた風景か~」と感動。もちろん全く同じではありませんし、どこにでもあるような農村風景なのですが、1800年前後の原風景がほぼそのままの形で残っていることに、イギリスらしさを感じます。ここには、小さなコンテスタブル記念館があるのですが、まだ開館までには時間があったので、先にウオーキングをすることにしました。
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(この風景が「干し草車」の元ネタ)
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最近はこの種類のイギリス田舎風景には見慣れてしまった感がありますが、このごくごく普通の自然の中に自分を浸す感覚は、イギリスならではのものだと思います。
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雨が降り出したと思ったら、少し強くなり始めたのは少し閉口しました。雨の中を2時間ちょっとこのエリアを周回。
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そして、フラットフォードミルへ帰着し、コンスタブルの記念館へ。記念館といっても、昔ながらの小さな家の中にある3つ程度の部屋に、コンスタブルのフラットフォードを描いた絵のパネルとその絵の紹介がしてある程度です。でも、現地、現場の雰囲気が十分に伝わってきます。同じ敷地内には、Caféが併設されていて、そこで英国の田園風景を楽しみながら、ゆっくりすることもできます。
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Cafeでゆっくりして、そろそろ帰路につこうかと外に出たら、雨は止み、冬の太陽が顔を出し始めました。低い角度から太陽の光に、枯れ草の農村風景が照らされ、周囲が黄金色に輝く様が、なんとも見事です。
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ロンドンまでの次の電車が来るまで30分。駅に併設された、パブ(?)で一杯やって、この日の余韻を楽しみました。
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2011年12月10日