英国史上初めて導入されたテレビ党首討論も3回目の今夜で最終回となりました(1回目の模様はこちらから→)。2回目は見逃しましたが、最終回の今夜は初めから見ることができました。1回目に比べると、各党首ともかなり慣れた様子で白熱した議論が展開されました。場所はバーミンガム大学です。
今日のテーマは経済政策関連。提起された質問は、①財政・金融政策、②税金政策、③金融機関への規制、④英国製造業の再生、⑤移民政策、⑥住宅供給問題、⑦社会保障の濫用問題、⑧教育の機会均等です。
今回は、緊縮財政を進め小さな政府を志向する保守党と景気が回復するまでは公共投資を続けるという労働党のスタンスの違いが明確で、前半の議論は非常に面白いものでした。
エリート然としたキャメロン氏は私の好みではないですが、経済政策は賛成です。面白かったのは「Euroは採用しません!」と断言してましたが、ホントに大丈夫ですか?
これまでの経済運営の実績を売り物に自信を持って自説を主張するブラウン氏は論旨も明確ですが、ちょっと、他者への攻撃がちょっと激しすぎて、イメージはあまりよくないかも。昨日の失言事件もあるし。
クレッグ氏は今日はキャメロン、ブラウンに挟まれて、ちょっと苦しかった気がしました。私には、何をするのかが正直良く分からなかったです。
いよいよ投票日は来週の木曜日です。
今日のテーマは経済政策関連。提起された質問は、①財政・金融政策、②税金政策、③金融機関への規制、④英国製造業の再生、⑤移民政策、⑥住宅供給問題、⑦社会保障の濫用問題、⑧教育の機会均等です。
今回は、緊縮財政を進め小さな政府を志向する保守党と景気が回復するまでは公共投資を続けるという労働党のスタンスの違いが明確で、前半の議論は非常に面白いものでした。
エリート然としたキャメロン氏は私の好みではないですが、経済政策は賛成です。面白かったのは「Euroは採用しません!」と断言してましたが、ホントに大丈夫ですか?
これまでの経済運営の実績を売り物に自信を持って自説を主張するブラウン氏は論旨も明確ですが、ちょっと、他者への攻撃がちょっと激しすぎて、イメージはあまりよくないかも。昨日の失言事件もあるし。
クレッグ氏は今日はキャメロン、ブラウンに挟まれて、ちょっと苦しかった気がしました。私には、何をするのかが正直良く分からなかったです。
いよいよ投票日は来週の木曜日です。