その後の『ロンドン テムズ川便り』

ことの起こりはロンドン滞在記。帰国後の今は音楽、美術、本、旅行などについての個人的覚書。Since 2008

ロンドン 中華街 MR.KONG

2008-12-31 04:47:23 | レストラン・パブ (in 欧州)
今日は休みをとって、昨日夕方にロンドンに到着した家族に、ロンドン案内をしました。お昼は、ピカデリーサーカス近くの中華街です。多数のレストランの中で迷った挙句入ったのはMr.KONG。友人から紹介されたところです。

 13:00頃に入った時は、中華系のお客さん1組で、「こんなお昼時なのに、このレストラン大丈夫かいな」と思いましたが、私たちが入った後は、次々とお客様来店し、あっという間にほぼ満員。家族曰く「私ら、まねき猫だね」。

 注文したのは、スープ2種、春巻き、野菜炒め、鳥の空揚げのレモンソース和え、チャーハンとオーソドックスなものでしたが、どれも味付けは濃すぎず、薄すぎずで、とっても美味しいものでした。値段も適当で、今まで入った中華街の店の中では、かなりハイランクです。ネットのコメントはこちら
 
 また来てみたいお店です。
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電話がつながる!

2008-12-30 05:59:10 | ロンドン日記 (日常)
 念願の電話がやっとつながりました!

 今朝、BT(ブリティッシュ・テレコム)のエンジニアが来てくれて、1時間格闘の上、とうとう電話を使えるようにしてくれました。ありがとう!!!

 詳細は別記しますが、とにかく今回のBTの対応にはいろいろ腹が立つことが多かったです。故障係りに電話すること5回あまり。電話するたびに「回線は異常がない。電話機が悪いのではないか?」だけを繰り返す、故障担当オペレーター。派遣を頼んでも「派遣するとお金がかかる。異常はないから電話機を変えた方が良い」と答えるのに対し、「とにかく、来てくれ。何の問題にしろ、電話が使えないだから来て、使えるようにしてくれ」と下手な英語で電話口で頼み続けなければいけないストレス。今日以降、それから解放されると思うだけで、来てくれたエンジニアが神様に見えました。

 詳しい原因は良くわかりませんが「外線の引込みの接続が違っていた」とのこと。「おいおい「回線は問題ない」と力説していたのはあんたらじゃないか」と思いつつ、問題解決してくれたアフリカ系と思われるエンジニアのあんちゃんには感謝、感謝でした。


(対応模様)
12月14日(日)
Webで電話とADSLのバンドルサービスを申し込む
→受付完了のメール通知もなく、「はたして正常に受付が終了したのか」非常に不安

12月16日(水)
受話器を上げてみたら電話が、いつの間にか、発信音が聞こえる。試しに、会社にかけてみると繋がった。しかしBTからは何の連絡もなく、この電話の番号もわからない。

12月18日(金)
相変わらずBTからは連絡がないが、今度は発信音も聞こえなくなってしまった。いったい、何が起こっているのか?まあ、イギリスのことだから、そのうち自然(?)回復するだろうと、放っておく。

12月22日(月)
 週が明けれも相変わらず使えないので、「いい加減にしてくれ」と思い、BTの電話受付窓口へ電話する。「一体、いつになったら使えるようになるのか?」。すると、「今日の20:00から使えるようになっている」とのこと。しかし、23:00過ぎに帰宅するものの、発信音なし。
 深夜に故障係りに早速電話。「回線は正常がないから、そちらの電話機が悪いのだろう。」とのこと。本当かよ~

12月23日(火)
 まだ使えてもないの、開通案内書と請求書が郵送されていた。「まだ、使えてもいないのに、こういうところだけ早いんだ」と、妙に感心すると共に、腹が立つ。故障係りに再度電話。「使えないのに、何故請求書を!!!」と抗議する。「調べて折り返しかける」と言っていたが、音沙汰なし。

12月24日(水)
 職場から再度、故障係へ電話。担当曰く、「回線は異状なし。電話機が悪いのでは?」と同じことの繰り返し。「電話機は買ったばっかりだ」と答え、いずれにせよ使えないので、エンジニアの派遣を依頼する。翌週の月曜日の訪問になった。

12月25日(木)
 家に帰ると、電話もまだ使えていないのに、BTからブロードバンドHUBが送ってきた。接続してみると4,5回失敗した後に、見事成功!やっと、インターネットに繋がる。感動! しかし、相変わらず、電話は使えない。

12月26日(金)
 再度、BT故障担当へ電話。「ADSLでインターネットへは接続できるにに、電話は使えないのは何故か」と尋ねるが、「回線は問題なし。使えるはず。派遣は金がかかるから、キャンセルした方が良い」と訳のわからないことを言う。「とにかく、エンジニアを派遣してくれ」と一方的に話す。

12月29日(月)
 朝一で、アフリカ系と思われる頼もしそうな若いエンジニアが登場。「ADSLが使えるのに、電話が使えないのは変ですね。電話は2本線、ADSLは1本線なので(私には意味不明)、2本目の線の接続がどっか間違っているんでしょう。調べてきます~」と言い残して、部屋から出ていく。なかなか戻って来ないので、少し不安になったが、1時間後再登場。「やっぱり、外の配線板の接続が間違ってました。もう大丈夫です」とのこと。。「おいおい「回線は問題ない」と力説していたのはあんたらBTじゃないか」とお思いつつ、問題解決してくれたエンジニアには感謝、感謝でした。
 心配した派遣料も(15,000円ぐらいと聞いていた)、「今回は外線側のトラブルなのでお金は請求しません」とのこと。
 まあ、結果的に付いたからどうでもいいけど、最初からキチンとやってくれよな~。



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ロンドン 図書館

2008-12-29 02:58:43 | ロンドン日記 (日常)
 今日は朝からお昼過ぎまで会社へ行ってきました。こんな休みの時じゃないと、過去の資料の読み込みや整理が出来ないからね。誰もいないオフィスって、集中できるので好きです。
 
 夕方、近くの図書館で会員証を作ってもらいました。東京の自宅の傍にある分館よりもじっと小さく、小学校の教室一つ分ぐらいのスペースの2階建ですが、図書館の空間に居るととっても落ち着くのは、洋の東西を問わないようです。

 日本(留守宅近く)の図書館と違うところ。
 ①CD、DVDの貸出は有料。CDは£1、DVDは£2.公立にしちゃあ、結構高いなあ~
 ②延滞も罰金。一日遅れるごとに12ペンス。こりゃあ、いい仕組みですね。日本もそうするべきだ。延滞常習者だった自分が言うのも変ですが、延滞者は減るはずです。(きっと、日本のお役所は「回収コストのが掛かる」とでもおっしゃるのでしょうけど)

 日本の駐在員の家族の方が置いて行かれたのでしょうか。日本語の文庫本や新書を集めたコーナーがありました。一つ、拠り所が増え、嬉しいです。

 明日は日本から家族が来て、生活立ち上げを手伝ってくれます。約1か月ぶりなので、とても楽しみです。
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ロイヤルオペラハウス トゥーランドット

2008-12-28 07:48:50 | オペラ、バレエ (in 欧州)
 Myクリスマス最大イベントとして、ロイヤルオペラハウスにプッチーニの「トゥーランドット」を見に行って来ました。
 タイトルロールが風邪のため代役というアクシデントがありましたが、メリハリのある歌と演技、そして緊張感と優雅さが並立するオーケストラで、3幕2時間余りが息もつかせないほど充実した舞台でした。
 特に、カラフ役José Curaの「誰も寝てはならぬ」、Liù役Svetla Vassilevaの第3幕の独唱は、涙が出てきます。トゥーランドット代役のElizabeth Connellも良かったけど、あえて言えば、お姫様役にしてはちょっと歳が行き過ぎてるのが難でした。イヤーでも良かった、良かった。


Original Production:Andrei Serban
Revival Director:Jeremy Sutcliffe

Conductor :Nicola Luisotti
Princess Turandot:Elizabeth Connell
Calaf:José Cura
Liù:Svetla Vassileva
Timur:Paata Burchuladze


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「日本の経営」を創る

2008-12-28 01:20:58 | 
 今日は土曜日でお休みなので、日本で買った三枝匡・伊丹敬之『「日本の経営」を創る』(日本経済新聞社、2008)を読みました。伊丹氏は一橋大学の経営学者です。三枝氏は企業再生を専門にキャリアを築いてきた、コンサルタントであり、現在は経営者としてミスミグループのCEOを務めています。

 二人の経営を巡る対談を本にしたものですが、根っからの三枝ファンである私には、三枝氏の持論を再確認する良い機会となりました。クールヘッド・ウオームハートを地で行く三枝氏の、経験に裏付けられた、骨太の経営改革論を学ぶことができます。

 今の仕事にも何かとヒントが多い本書は、これからも座右の書として繰り返し読んで行きたいです。
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Boxing Day Sales

2008-12-27 02:06:03 | ロンドン日記 (日常)
 仕事は14:00過ぎに切り上げ、帰りがてらピカデリーサーカスに寄る。朝の静寂とは180度転回し、通りは人、また人。クリスマスが終わると、一気にバーゲンが始まると聞いていたが、まさにバーゲンハンターの一団でした。
 ただ、よくよく観察していると、かなりは外国人が多いよう(英語も殆ど聞こえてこないし)。中でも、中国人や韓国人がひときわ目立つ。在住者のようでもあるが、すごい勢いで買い物をしている。一時、ブランド品を買いあさる日本人のおばさんが揶揄されていたが、今やお金持ちはやっぱり中国の人なんだろう。日本人のおばさん達に昔の勢いがなくなったのは、ほっとする反面、少し寂しい気もする。自分は、China Powerに負けてはならずと、ひょっと入ったhmv(CD屋さん)で、ちょっとした衝動買いで、あるDVDをセットで大人買いをしてしまいました。
 今日は、小売店にとって1年で一番売上が上がる日だとか。帰りのバスでは、通りにあふれ出た買い物客に通行妨害されて、通りは大渋滞。これもロンドンの風物詩なのでしょう。
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ロンドン Boxing Day ウォーク

2008-12-27 01:39:13 | ロンドン日記 (日常)
 日本の会社と連絡を取る必要があったので、イギリスは祝日(Boxing Day)だが、休日出勤となった。昨日は一日全休だったロンドンのバス・地下鉄も今日は休日ダイヤで走ると聞いていたので、6:50に最寄り駅へ。だが、ゲートは閉まっており、近くにいた警備員に聞いたら、8:00以降とのこと。それでは間に合わない可能性があるので、真っ暗な中を歩いて会社までいくことにした。

 歩くこと1時間35分。しかし、いつもは人通りで一杯のピカデリーサーカスやトラファルガー広場だが、人っ子ひとりいない。なんとも気持ちがいい。極めつけは、朝日の昇るテムズ川から見るタワーブリッジ。こんな風景を独り占めする自分に、妙な自己満足。早起きは三文の得とはまさにこのことだろう。
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祝 ブロードバンド開通!!

2008-12-27 01:28:58 | ロンドン日記 (日常)
 やっと、インターネットとつながった。BTと格闘すること2週間。ネット環境があるとないとでは大違い。ほんと、嬉しいクリスマスプレゼントだ。このBTハブが世界をつなげてくれる!
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