フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

錦乃原桜草園ではもうアチコチでサクラソウが塊を作っていました

2024年03月29日 17時11分46秒 | 荒川河川敷

今月は27日がサクラソウ自生地の現地研修会だったこともあり、風が異常に強かったので翌日に変更した。28日は終日曇り空だったが風が弱く殆どない状態で往復とも楽だった。
驚いたことに錦乃原桜草園ではもうサクラソウが固まって咲いていた。田島ヶ原ではA区で少し見られただけでノウルシの黄色い花ばかりだったのとは格段の差だった。南は横堤、北は道路橋に囲まれて冷たい風がシャッタアウトされているのかもしれない。

第2調節池の工事は錦乃原桜草園のすぐ近くを通り、大宮カントリーの所まで進んでいた。何だかメタセコイヤは下枝を刈られていたがまさかまさかではないだろうことを願う。

島根の田んぼでは一部でノジスミレが見られた。まだ一部の所でしか咲いていなかったが結構大株も見られた。

まだ特有のチョットすねたような大きな花は見られなかった。


サクラソウの蕾が錦乃原桜草園で見られてビックリ

2024年02月28日 22時21分12秒 | 荒川河川敷

昨日が母の祥月命日だった。早いもので亡くなってもう17年になる。荒川河川敷の観察を主に青葉園まで自転車で行っている。一時より体力は回復したのでそう苦でもないが、風の強いのは苦手だ。昨日は2月として観測史上初の25mくらいの強風が吹き荒れたので一日延ばして今日にしたが、今日もかなり強く往路は苦労した。

何でも早い今年だが錦乃原桜草園ではサクラソウの花芽どころか蕾が見られたのにはビックリだった。

青葉園では鳥居の所でヒヨドリの親子?が見られラッキー

何時ものサンシュユは木が奥に移されてしまった感じだったが、フクジュソウも見られた。


ようやく投稿ができました

2023年12月30日 18時16分50秒 | 荒川河川敷

久し振りにタゲリに出会いました。

錦ヶ原桜草園を過ぎると左右に広いグランドが開けている。このところ左手のグランドは手入れがされずこの日は雑草が伸び放題だった。遠くに小鳥の群生がみえた。
以前にここでタゲリの大群をスズメかカワラヒワだろうと間違えて大失敗した事があるので念の為ズームをきかせてみるとタゲリで大喜び何枚もシャッターを押した。

急に飛び立ってすぐに戻って来た。

なんだかブログがおかしくなって何回も投稿しそこなった。何回もやり直したのがいけなかったのか

 

 


関心を持って頂けるよう展示とアンケートを実施しました

2023年11月13日 22時23分05秒 | 荒川河川敷

11月12日の日曜日に4年振りに桜エコ・フェスタ2023が桜環境センターで行われた。
この3年間はコロナの影響でネット開催ばかりで淋しいフェスタだったが久しぶりに盛り上がった。でも意地の悪いもので急に寒くなって12日も曇天で日中もほとんど気温が上がらなかった。

でも、ギャラリーの皆さんは久しぶりの館内開催に早くから予定して頂き、多くの方の参加を頂いた。物販などが多い中で展示で参加している私たちは結構興味を持ってくれる人が多かったのが嬉しかった。

今年は現在進行中の荒川第2調節池工事に地元の人たちが案外淡白なのでもっと関心を持ってほしいとの展示を行った。

荒川第2・3調節池は東京の洪水を防ぐためで地元さいたまにはほとんどメリットが無い。メリットは我々が作り出さねばならい事、関心を持てば我々の生活に大きな潤いをもたらす施設だという事を知って欲しい。そんな思いの展示だった。

アンケートも実施したのでその結果はまた発表したい。


このままでは第2調節池はさいたま市になあ~んにももたらしません

2023年10月21日 14時55分16秒 | 荒川河川敷

荒川第2・3調節池の工事は2018年に始まり現在5年目で、第2調節池の土質改良並びに囲繞堤(いぎょうてい)の造成工事たけなわです。この工事のキャッチフレーズは「埼玉・東京を洪水から守ります」です。

調節池とは雨水を一時的に貯めて河川への雨水の流出量を調節することにより洪水被害の発生を防止する施設です。荒川の場合は囲繞堤を造ってさいたま市に水を貯めて東京を洪水から守ります。

新しい堤防ができればその付帯設備として池内水路や管理用通路ができます。私たちのさいたま市にこれだけの施設ができますが、特に地元さいたま市に配慮した新しい工事も工法も予定されていないようです。このままではさいたま市には何のメリットもありません。

ショベルカーが乗っている所が囲繞堤になるのでしょう

すごいクレーン車ですが土質改良に使われるのでしょうか

とにかく進行中の調節池工事は我々が黙っていては全て機能重視の従来通りの施設になってしまいます。狩野川の護岸工事は地元民の声を取り入れて環境にやさしい護岸造りを目指しています。

狩野川ではより自然に配慮した護岸を行っているようです

をご覧いただき一緒に声を上げていきましょう。