フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

第2調節池の工事は順調に進んでいるようです

2023年09月30日 18時40分51秒 | 荒川河川敷

27日の道場の荒川堤防はまだヒガンバナがきれいに花開いていた。除草が9月初めだったのでその後から伸びだした茎がきれいにに揃っていた。

調節池工事現場は水曜日だったので工事の重機がアチコチで動いて活気にあふれていた。何かこのところ休みの日に行く事が多く久し振りの重機の音は工事中との臨場感があって高揚した気持ちになった。囲暁堤の形も見えてきたような気がした。

工事地には必ずメマツヨイグサ、アメリカオニアザミ、アレチウリ、オオブタクサ、そして今さいたま市の荒川土手を席巻しているセイバンモンロコシが繁茂している。

そして今回面白かったのはアレチウリに猫じゃらしが絡んでいると思い、見過ごしていたのがよく見ると毛虫でスジモンヒトリの幼虫だったようだ。

 


荒川第2調節池の説明会に参加してきました

2023年09月15日 18時52分24秒 | 荒川河川敷

荒川第2調節池の説明会に出席してきました。

羽根倉橋の下の仕切り堤に設けられた事務所兼説明会場でした。普段は自転車道の柵の外から見ているのでこの建物も視野には入らす初めての経験でした。こうして大掛かりな工事は地元の人たちにも馴染んでもらおうと色々な努力をしています。今回も荒川上流河川事務所のH.Pに説明会の実施を載せて7名が応募して開催されたようです。

ここが説明会場です。建物はプレハブですが広報の施設は完備しています。
DXの文字があるが、これはデラックスではなくデジタルトランスインファーメーションの略で、 デジタルテクノロジーを使用して、ビジネスプロセス・文化・顧客体験を新たに創造して、変わり続けるビジネスや市場の要求を満たすプロセスという意味(ウィキペディア)という。
今日の説明会では工事を進めるにあたっては事前にドローンを飛ばしてあらゆる情報を収集して工事を進めているという事を実際にドローンを飛ばして見せてくれました。

兎に角最先端の技術を駆使て工事を進めている様子を見聞きできてよかった。これに自然に対する配慮が入ってくれば満点だ。


8月のマンスリーレポート27当日は一時にわか雨に遭いましたが・・・・

2023年08月27日 18時37分52秒 | 荒川河川敷

8月のマンスリーレポート27の朝は6時15分に家を出た。
何時ものようにゴルフ場の所から荒川土手に上がってビックリ。左右の路肩は草が伸び放題だった。河川敷を含めて今日走った所はまさに年2回の除草が明日から始まる今日が最終日のような感じだった。

河口からの距離表示もやっと顔を出していました

工事現場のフェンスを最初に彩っていたのはガガイモだった。ホシホウジャクが吸蜜に来ていた。確かホシホウジャクの幼虫の食草はヘクソカズラだった。23日に従来の株が白花をつけていたのは確認したが、今日は実生の株を見るつもりでいた。

11時頃荒川左岸堤防の天端に上がった。しばらく走るとオオマツヨイグサらしきの群生が現れた。もちろん花はしぼんでどれも赤い枯れ姿の花をつけていた。

メマツヨイグサにしては大きすぎる。将にオオマツヨイグサと思ってシャッターを押した。でも帰宅して確認するとどの茎にも荒い毛も赤い斑点もなかった。残念ながら大形のメマツヨイグサだったようだ。

中浦和近くまで戻ってキカラスウリの雄株の所に来たらなんとたくさんの花をつけていた。時間を確認すると12時を回っていた。雌株が近くにない孤独な雄株のデモンストレーションだったs。

期待のシロバナヘクソカズラの株はどうやら期待外れのようでした。


7月のマンスリーレポート27は少しでも酷暑を避けて早朝に出発しました

2023年07月28日 16時29分14秒 | 荒川河川敷

7月の27レポートの今日も熱中症に最大の注意をとの予報だった。太陽が上がる前に出かけようと起き出したが、あまり早くても青葉園のお花売り場が開いていない。
5時45分に家を出てコンビニとATMがある中浦和に向かった。懐が淋しかったのでATMは必須だったのになんと無情にもシャッターが下りていていた。仕方なしに財布が軽いままでいつもとは違うルートを行くことにした。

埼京線の下を行くと何と右側に懐かしい花が咲いていた。

時間は6時16分で太陽も出ていたのにキカラスウリが花開いていた。信じられなかったが今の時間でカラスウリが咲いている筈もなく、花姿もキカラスウリだった。

恐らく実をつけない雄花と思うが今朝はそこまで観察できなかった。

6時40分には羽根倉橋の交差点を渡り河川敷に降りて第2調節池の工事地を目の前にしていた。ここではオオマツヨイグサがまだ一部花開いていた。

と思ったがオオマツヨイグサにしては遅くまで開いてい過ぎる。確かオオマツヨイグサは夕方は早くから花開き朝は早い時間にしぼんでしまう筈だ。大きなメマツヨイグサなのだろう。

花もさほど大きくはなく残念だったが、メマツヨイグサにしても花開いているのを見られたのは朝早く出発したご褒美だ。


桜環境センターのシーオでトンボについて教わりました

2023年06月08日 17時59分55秒 | 荒川河川敷

桜環境センターの会議は10時からだったので少し早めに行ってビオトープのシーオをのぞいた。奥で係りの女性が作業していたが田んぼにはトンボが乱舞していた。
鮮やかな赤さの赤とんぼ、今頃のシーズンに飛んでいるのが不思議だったが、後で係りの方に聞いて納得。赤いのはショウジョウトンボだった。

シオカラトンボらしきもいたがやけに青みが強い。これはオオシオカラトンボと教わった。見ているとシオカラトンボに比べてそう大きくもない。ちょうど同じところに止まってくれた。シオカラトンボは腹部第3節から急に細くなり、尻尾の先の黒い部分が大きいようだ。

番って飛んでいたオオシオカラトンボの相手は全く違った黒と黄色のタイガース模様だった。これがオオシオカラトンボの雌で別に他種と淫行関係を楽しんでいた訳ではなさそうだった。