フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

さいたま市の荒川河川敷のスミレたち

2017年04月12日 22時36分42秒 | 荒川河川敷

西浦和から田島交差点を左折してセブンイレブンを過ぎて少し先の車道と歩道をわける縁石の隙間にびっしり顔を出しているスミレ。スミレにしては花期が早いがそれしかない。

田島ケ原サクラソウ自生地には何種類かスミレ類があるが、今見られるのはツボスミレくらいかもしれない。

冠が横に広がり何となく気難しそうなツボスミレ

春一番でさいたま市の水田地帯に花咲くノジスミレは名札は立ててあるものの主は不在だ。

歓迎されざる外来種のアメリカスミレサイシンは自生地でも勢力を広げつつある。コスモポリタンの強さだ。

紫も鮮やかで美しいのが難物だ。きれいな花には刺がある

色の変化が多いので有明の空に例えて名付けられたアリアケスミレは河川敷の休耕田に密生するが、10日では少し早いようだった。

早くから畔の小さな南向き斜面に花を咲かせていたコスミレは同定が難しかったがこれは間違いなくコスミレだ。