21日10時50分に土合小の花壇に着くと同時に蝶が飛んできた。待っていたように飛んできてまったくのウエルカムフライトだった。降ってきたような感じで一瞬何なのか驚いた。すぐに近くのヤマグワの木に止まった。
逃げられないように注意しながら2~3枚撮って落ち着いて見ると逃げる気配は無かった。ツマグロヒョウモンの雌だった。花壇に居た成虫になった一匹だろうか。何となく親しみを感じてシャッターを押した。ツマグロヒョウモンの方も全く飛んでいく雰囲気はなかった。
改めて花壇を眺めるとやはり蛹が気になった。急いで覗き込んだ。あって一安心。
帰ってパソコンで見てみた。ツマグロヒョウモンの蛹は何となく斜めになったような気がした。金属片の輝きがない。おかしい。よ~く見るとカラのようだ。
なんと一番で飛んできたのはこの蛹から羽化したツマグロヒョウモンだったようだ。
15日に初めて見つけて7日目だ。夏だと早いのに加えて、昨夜の大雷雨も影響したのだろうか。考えてみるとクチナシから動かなかったのは早く羽化しすぎてゆっくりしたかったのかもしれない。
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