啓蟄の空は雲が多かったが、最高気温は15℃と4月中旬並みの暖かさだった。11語頃から青空が広がり、サクラソウ自生地に着いたお昼頃には暖かい陽射しが降り注いでいた。管理棟前に自転車を置いてB区の端から駐車場側をA区に向かって歩き出してビックリ。なんとアマナが花開いていた。日時的には不思議はないが、今年はすべてに遅かったのでまさかの気持ちが強かった。
昔はチューリップ属に含められたほどで小型のチューリップのアマナ
当然ヒロハアマナも咲いていたが、大きな株はまだなく、群生もまばらで思ったほどではなかった。その上、咲いているのがE区の奥の方なので望遠を使わなければならない。撮った写真を見るとオギやヨシの枯葉が絡まり、今更ながら草焼きができなかった弊害を感じた。
葉の真ん中に白線が入り、茎に付く苞葉が3枚の事が多いヒロハアマナ
サクラソウは小さな芽生えは見られるものの生長はかなり遅れているようで花芽はこの日も確認できなかった。
前日補完地でこの一株だけ早くも花芽をつけていたチョー早生のサクラソウ