フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

立春にサクラソウの芽生えが見られなかったのは3年ぶりです

2018年02月05日 16時33分46秒 | 田島ケ原サクラソウ自生地

立春の2月4日に田島ケ原サクラソウ自生地でサクラソウの芽生えが見られなかったのは3年ぶりだ。雪や寒気の影響が大きいと思うが、今日も日本海側では大雪のニュースが流れ、立春寒波の報道がされているので芽生えは少し先になりそうだ。

特別天然記念物碑と昭和水門

でもノウルシは元気でアチコチで赤い芽を出している。アマナやノカラマツ、ノカンゾウの芽生えも見られる。春は確実に近づいている。
今年度のさくら草まつりは4月15日(日)に決定という。従来の第3土日でいくと桜草公園でのさくら草まつりは一週遅い4月22日のはずだったが、主催のさいたま観光国際協会の担当の方にお聞きすると関係団体と協議の上サクラソウ自生地の見頃に合わせて15日に決定したという。サクラソウ自生地を守る会にとっては本当にうれしい知らせだ。色々お願いした甲斐があった。
尚、サクラソウ自生地を守る会の現地活動の期間は3月24日(土)~4月22日(日)に決定した。今年は少し遅そうだが見頃はやはり10日から15日と思うので、ご来場予定の方はその期間にご予定頂きたい。また、グループでおいでの方はあらかじめ事前にお申込みいただいておくとスムーズにご案内できます。

ノカラマツの芽生えは小さいがよく見ると飴細工のようで非常にきれいだ