最近「ずっと追いかけてる人は楽しいだろうな」と思う事例がいくつもありました。まずは近々新作が公開されるスターウォーズですが、これまでの全作をきっちり見たという人はどれくらいいるのでしょうか?
私なんぞは一番最初の作品をテレビで見て、それも吹き替えが渡辺徹と大場久美子だったかな? それ以降の作品もテレビで見たような気はしますが、2作目と3作目のストーリーがどうだったかわからないくらい。それでも一応は映画の影響を受けて、それまで庭の水まきはバケツでやってたのが、「ホースを使え」とか言うようになりました。(べたなネタ) なので、エピソード1も見たような気がするというだけ。
なので「ついに新作が!」と単純に喜べる人は羨ましいです。もっとも、ちゃんと遡ろうと思うと、渡る世間は鬼ばかりを最初から見るよりも楽なので今からでもついて行けるでしょうけど。
あとは天龍の引退。私はプロレスや格闘技を見てた時期はあるのですが、天龍の出る団体はほとんど見る機会がなく、SWSの旗揚げ戦をテレビで見たくらい。一応スポーツ紙で動向はチェックしてましたが、引退を見ても特別な感慨は無し。あの人のプロレス人生を「ずっと応援してきた」という人は羨ましいと思います。プロレスラーとしては、リング外で余計なことをしないし、極めてまっとうに歩んできた人だと思いますし。
また、007も新作が公開されるとのこと。これは全部見なくても楽しめるんでしょうけど、歴代ボンドとかボンドガールとかさらさらっと語れる人は尊敬します。
あとは水木先生。私は一番読んだのが「昭和史」なのですが、「連載当初の鬼太郎はこんなだった」とか語れる人もうらやましかったりします。最もそういう人はかなり少ないでしょうが。
ということで、スターウォーズを全作見てて新作を楽しみにしている人は大いに喜んで下さい。DVD最初から借りてこようかなと思っても、多分レンタルビデオ屋は込んでる予感。