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大河ドラマ「青天を衝け」がお休みだそうです

2021年07月19日 | ドラマレビュー
 昨日大河ドラマ「青天を衝け」を見ていて、次回の放送予定にびっくり。次は8月15日だそうです。約1ヶ月先ということになります。

 今は主役の栄一はパリ万博に行っており、日本では大政奉還が行われたという激動の時期。そんなところで1ヶ月も間隔が空いてしまったら、視聴者が離れてしまうのは目に見えてます。NHKはNHKらしくオリンピックに手は出さず、おとなしく大河ドラマだけ放送してればよいものを。どっちが大事だと思ってるのでしょうか。

 ちなみに私は幕末維新オタクではありますが、パリ万博についてはよく知らんのです。大河ドラマでは「獅子の時代」の冒頭で描かれていたこともありますが、あれは架空の人物のオンパレードでしたから。実際、パリ万博に参加した幕府側の使節団のメンバーを正確に語れる人はどれくらいいるでしょうか。医師の高松凌雲を描いた吉村昭先生の「夜明けの雷鳴」という小説には一部この辺の話があるのですが。

 今回の大河は、水戸天狗党のことも割とちゃんと出て来たし、渋沢喜作や尾高長七郎が主要な登場人物であるということは、上野戦争というか彰義隊の事も結構描かれるのではないかと思い、そこは期待しているわけです。それが1ヶ月休みとは!

 実は、渋沢栄一の事はほとんど知らなかったので読んでみねばと思ってたところに今年の大河がそのテーマなので、私はすごく楽しんでます。今の世の中の仕組みがこうなっているのは維新の時の流れが大きいですし、何がどうして今の日本があるのかというのを考える意味で、特に若い人に見て欲しいです。ただ、8月8日(日)に前半の総集編があるらしいので、これまでの放送を見てない方、乗り遅れた方は是非どうぞ。個人的にはここ数年の大河の中では一番面白いです。