当方ビール党で1年のうち366日くらい飲んでますので、国産のメジャーなラガーはラベルを見ただけで味を思い起こせます。が、エールはというと飲む機会が滅多にないので、今後は飲んだ時は記録しておこうと思った次第。
先日ラガー派を宣言したばかりですが、今回珍しいエールビールを見かけたので買ってみました。サントリーのTOKYO CRAFT「ブラックペッパー仕立てのスパイシーエール」というの。
「天然水のビール工場 東京・武蔵野謹製」となってます。アルコール分は6%。「突き抜ける香りのスパイシーエール」とありますので、心して飲んだのですが実際はあんまり…。
スパイシーということなのでピリッとくるかと思ったらそんなことは無く、初めてスーパードライを飲んだ時の方が衝撃があったくらい。(ちなみに、私は今はドライはほぼ飲みません)
エールとは書いてあるのですが、知らずに飲んだらラガーかと思うかもしれません。それで原材料を見ると、麦芽、ホップ、糖類、こしょう。こしょうはわかるのですが、なんで糖類?と。ビールで糖類というと、20年ほど前に出てたWillというビールの原材料にあった記憶があります。あれもいつの間にかなくなってしまいましたが、結構好きだった記憶あり。
ただ、今回はその糖類のおかげでピリッと辛口ではなくなってるのかもしれませんね。ラベルは目立つのですが、「限定醸造」となってるので私はもう出会うことはないでしょう。ん~、もっとギンギンに冷やして飲んだ方がよかったでしょうか。そもそもエールですし、そこまでする必要もないかと思ったり。世間の評価はどうなのでしょうね。別に不味くはないのですが。