今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

いつもよりたくさん塗っております>ギター指板のオレンジオイル

2021年07月23日 | ギターと楽器のこと
 
 なにしろ4連休で、なおかつ外は暑いのでインドアの活動日。こういう時にやることといえば、ギターの弦の張替と決まっています。(意見には個人差があります。)

 今回はアコギを張り替えたわけですが、折角なので久しぶりに指板にオレンジオイルを塗りました。このギターはヤマハのFG-301Bなので指板の材質はパリサンドル。木材図鑑によると、インディアンローズウッドといわれるとか。

 ローズウッドというくらいなので、新材のときにはバラに似た芳香を放つそうですが、さすがに製造されてから軽く40年以上経ってるのでそんな匂いはありません。

 その木材図鑑によると、パリサンドルは「木質は重硬で、狂いが少ない。虫が付きにくく耐久性に優れる。艶があり、からぶきするだけで光沢が出る。」のだそうです。たしかに見た目でも木目がぎっしり詰まってる感じはありますね。ただ、硬い木はちゃんとメンテしないとひび割れが出るのだとか。そういう意味でオイルでのメンテナンスが必要なのでしょう。

 ギターの指板のメンテにはオレンジオイルとかレモンオイルとかありますが、私はたまたま入手したオレンジオイルを愛用。なんとなく美味しそうですし(?)。

 考えてみれば、アコギの場合はほとんど木材で作られてて、あの金属弦の強い張力に耐えるわけですからメンテは結構重要な印象。このギターもちゃんとメンテされてなかったためネックが反ってしまってますが、そこは程度の悪い中古品を買ってしまったので今更どうしようもなく。

 ということで、お手元にギターがある方は正しく保管しましょうね。ジャパンヴィンテージなんて言っても、古ければいいというわけではないですし。