今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

ドラマ「曲げられない女」

2010年01月21日 | ドラマレビュー
 いくつか見ましたが、今クールのドラマでは日テレの「曲げられない女」が一番ですね、今のところ。主な出演者は、菅野美穂、谷原章介、塚本高史、永作博美など。見たことない人でも、タイトルから内容が大体想像できるかと思いますが、ストーリー自体はそんなたいした事はありません。(失礼)

 コメディーといえばそうなのですが、曲げられないなりの悲哀がいろいろあって特別愉快な話ではなし、単純すぎる展開もあり、脚本自体は平凡だと思いますが演出がいいのでしょう。特に昨夜の第二回は菅野美穂のはじけっぷりが素晴らしかったです。あとは永作博美の力の抜けた感じがいいですね。

 ということで、見たことない人はチャレンジしてみるといいかも。お奨めです。

やっぱりロックやなぁ

2010年01月20日 | 洋楽・邦楽やオーディオの話

 NHKFMにて土曜の夜オンエアの「ジャズ・トゥナイト」という番組で、先週は「ジャズギター最前線」というのをやってましたので録音してみました。普段ジャズギターとはおよそ縁のない生活を送ってますので、「ほぉ~すごいですなぁ。これがジャズギターっちゅうもんですか。」と、ケンカ十段芦原英幸氏のようなことを言いながら聞いたのですが、感想としては「凄いかもしれんがつまらん」の一言。

 中には「ちょっとだけかっこいいかも」というのもなかったではないのですが、フリージャズの人だけはさすがに受け付けないと。以前マーティフリードマン氏がラジオで「ロックのギターを弾いてる人が、上達するとみんなプログレとかジャズとかに行こうとするけどそれはよくない」と言ってました。あれだけの人にそう言われると安心しますね。とはいえ、あの人のようにJ-POPおたくになろうとは思いませんが。

 ちょうどその番組を録音してるとき、テレビではBSでロリーギャラガーのライブをやってました。ライブのビデオを見るのは初めてですがすごくかっこいい人です。ビデオは70年代後半のものでしたがまったく古臭いとは思いませんでした。惜しい人を亡くしたものです。

 ということで、どうせ極めるならロックギターを極めたいものだと。などと思いながら車を運転してたら、先ほどNHKのラジオで金沢明子が「イエローサブマリン音頭」を歌ってるのを聞きました。あれも強烈ですね。ロックじゃないけど。


下手な鉄砲も数打ちゃ

2010年01月19日 | 日記・雑記
 営業中にトイレを借りようとホームセンターに入ったら洗面所に宝くじの束が。隣に売り場があるのでそこで調べてもらったものの様子。誰かの忘れ物かと思い一瞬「おっ!」と思ったのですが、束の上に支払い明細がありました。

 それによると「お調べした枚数 100枚 払い戻し金額 6000円」ですと。多分捨てていったのでしょうが、誰かがすぐ取りに戻ってくるかもしれないとも思い束の中身までは調べませんでしたが、もしこれが全部年末ジャンボだとすると投資したのは3万円。

 100枚買えば最低3千円当たるので、今回6千円の当たりということはこの人は通常の2倍儲かった…のかなぁ。とはいえ、年末ジャンボを100枚くらい買っても簡単に大口当選はしないってことですね。

 3万円あれば家族で旨いもん食えるし1泊旅行に行けない事もありません。映画とかコンサートなら相当楽しめますね。そう考えると3万円宝くじに使うというのはいかがなものかと思うのですが、「買った人しか当たらない」と言われるとそそられるものもあったり。

 ま、私は年末ジャンボには過大な期待はしておらずもっぱらミニロトです。3億とか当たることは期待しないので、とにかく少しでも住宅ローンの足しになれば…と。いや、それにしてもなかなか当たりませんな。

娘に語る江川問題

2010年01月18日 | ニュースに一言
 小林繁氏が急逝しました。元々巨人ファンだった私がいつしかアンチ巨人になり今ではアンチプロ野球にまでなってしまいましたが、小林氏は好きでした。というのも、まだ巨人ファンだった頃に活躍してた人だった上に、自分と同じかなりの細身でも活躍してたので「すごいなぁ」と。

 そもそも江川問題というか、なぜ小林氏が阪神に行って江川氏が巨人に入ったのかという経緯をニュースを見ながら子供に説明しようとしても難しいです。あの時に「ドラフトとかトレードとかそんなもんのルールを全部無視してやりたい人がやりたいようにやれるんだ」と思った衝撃は強烈で、ぼちぼちアンチ巨人になりかけてたのがアンチプロ野球になるきっかけとなりました。

 あの時にうちの父親が「フフン」と笑ってたので何かと思えば「巨人というのは今回だけじゃなくて、そもそも別所をとった時も汚い真似をした」と言ってまして、「なんだ、今に始まったことじゃないんだ」と思ったものです。あれ以来、有識者=アンチ巨人という印象を持ったのも事実。

 とはいえ、別に江川氏だけが悪いわけじゃなく巨人だけが悪いわけでもなく阪神も充分悪いのですが、小林氏は一切悪くないと。コミッショナーとかそんなもんがお飾りなんだなぁと思ったのが、プロ野球嫌いの始まりだったんですね。

 それにしても小林氏といえば明石家さんま氏の形態模写で代表されるように、記録とか成績だけじゃなくていろんな人に愛されたという点で野球選手としてはたいした人だったのではないでしょうか。

 年齢を聞くと「そんなに若かったんだ」と思うのが残念ですが、まだ巨人ファンだった頃の自分を思い出しつつ心より冥福をお祈り致します。合掌。

ほのかでも期待した私がバカラック>特上カバチ

2010年01月17日 | ドラマレビュー

 TBSテレビにて「特上カバチ」というドラマを見ました。原作は一応知ってますし、以前フジテレビでやってた「カバチタレ」のドラマも好きだったので、「もしかしたら面白いかも」と思って見てみることに。

 最初から全面的に期待しなかったのはもちろん出演者を見てのこと。「どうかなぁ」と思ってたのですが、果たして感想は「次回からはもう見ない」の一言。出演者の演技にイチイチいちゃもんをつけるというよりは、演出方法とか番組の作りを受け付けられないんですね。

 もしかするとああいうのを見て若い人が「法律の勉強になる上に堀北真希が素敵~!」とか言うのでしょうか。私としては主役の男性の方が上司に話するときも依頼人に真剣な話をするときも、マフラーしてコート着てリュックしょったままというのが気になりました。

 と、こうやってあれこれ語る時点で既に術中にはまってるような気が…。まぁいいですけど。


土曜ドラマ「君たちに明日はない」

2010年01月16日 | ドラマレビュー

 NHKで本日夜9時からの開始。原作は垣根涼介の「君たちに明日はない」「借金取りの王子」。出演は坂口憲二、田中美佐子、堺正章、麻生祐未、須藤理彩など。一言でいうとリストラ請負会社に勤める面接官(坂口憲二)と、彼にリストラを宣告される人たちの人間模様ということになります。

 実は3年ほど前に原作を読んでまして、その時の感想は「もっと深刻な話かと思いきや裏をかかれました。」と自分のブログに書いてました。今思い出しても「面白くないことはない」という程度の感想(失礼)。

 垣根作品というと「ワイルド・ソウル」で「すげー、おもしれー」と思って、「ヒートアイランド」「午前三時のルースター」も「結構いいじゃない」と思ったので、ついついハードボイルドを期待しててこの本を読んだときは正直拍子抜けでした。が、既に人気シリーズなんですね。

 ということで、ドラマの方はというと期待してたより面白かったです。それほど期待してなかったのですが、結構展開が早くて退屈しないし登場人物がどれも結構いきいきと描写されてるので次回も楽しみです。

 土曜ドラマというと放送時間がネックでなかなか見られないことも多いのですが、我が家の場合はBS-HIにて夕方6時から録画しています。ちなみに番組HPはこちら。

 ちなみに私が読んだ垣根作品は読んだ順に「ワイルド・ソウル」「ヒートアイランド」「午前三時のルースター」「クレイジーヘヴン」「君たちに明日はない」「ラティーノ・ラティーノ!」「サウダージ」「ゆりかごで眠れ」「ギャングスター・レッスン」「真夏の島に咲く花は」など。こうやってみると、「君たちに明日はない」シリーズの2作目と3作目だけ読んでないことになりますね。むぅ~やっぱり読んどくべきか。


なんと神様が

2010年01月15日 | 昭和歌謡・アイドル歌謡

 会社帰りに車でNack5を聞いてたら、坂崎幸之助氏の「K’sトランスミッション」で関西弁のおじさんがなんかゴニョゴニョしゃべってました。しばらく聞いてたら、これがフォークの神様岡林信康氏であることが判明。神様と言われるくらいなので架空の存在なのかと思ってたら、実在の人物だったとわ。

 なにやら今度美空ひばりさんのカバーアルバムを出すそうな。それで美空さんについてのエピソードもいろいろ話してましたが、あの人が楽譜を読めなかったというのは本当だそうです。岡林氏の「月の夜汽車」という曲のレコーディングスタジオで初対面だったそうですが、持ってたのは歌詞だけで恥ずかしそうに「私、楽譜が読めないんで」と言ったとか。それで岡林氏が「それは俺も読めん。あんなもん読めんでも曲はいくらでも作れる」と言ったら、すごく嬉しそうに笑ってたとか。(ただし、歌詞カードには矢印がいくつも書き込まれていて音符代わりの目印にしていたそうです)

 天才少女歌手としてデビューしたものの正式に音楽教育を受ける機会がなかったため、そこがコンプレックスでもあったようですね。まぁ洋邦のビッグアーティストでも実際オタマジャクシがダメと公言する人は多数いますので珍しい話ではないですけど。

 なお、美空さんは「歌手が『歌が上手い』と言われるようじゃおしまいだ」と言ってたとか。ようするに“歌”としてその世界に引き込まねばならないのに、歌唱力だけ取り出して批評されるようじゃ甘いということでしょうか。絵を描いて感想を尋ねたら「いい絵の具使ってるね」とだけ言われるようなもんかなぁ。そういえば、私はライブの後に「歌が上手い」と言われたことはありません。それはそれで大成功なのでしょう(?)

 なお今回は帰宅中の放送だったため最後まで聞けず「花笠道中」と「東京キッド」のみ聞きましたが、アレンジは大胆に変わってます。「東京キッド」では細野さんがベースを弾いてるとか。以前はっぴいえんどをバックに演奏した時以来の共演だそうです。凄いですね。

 今日聞いた2曲はどっちも気に入りました。元々岡林氏は結構好きなんですよ。レコードは1枚も持ってないけど(笑) こういうCDを店頭で見かけたら買っちゃうかもなぁとか思いながら、うちの近所のツタヤでは絶対置かないだろうとも思ってます。興味のある人はどっかで探すとよろしい。


電子書籍どうでしょう

2010年01月14日 | ニュースに一言
 今日は新聞でもラジオでも電子書籍の話がありました。電子書籍とは、ダウンロードした文字データを専用端末であたかも本を読むように見られるもの…だと思います。(今年は何も調べずに書いてみるのが一応モットーですので)

 メリットとしては、紙がいらないのでエコである、置き場所をとらない、本屋に出かけずに入手できる、というあたりでしょうか。一方デメリットは、実物の本を手にする感激がない、本の装丁を楽しめない、端末にかかる初期費用が割高、というあたり。

 アメリカでは普及してきているようですが、日本にはないので私も当然使ったことありません。本を買うよりも安ければというのと、CDのオンデマンドサービスのように絶版になった本を復刻してくれるかとか、そういうのが気になります。

 ただし、普通でも本を読まない人がこれでガンガン読み始めるということはないでしょうから、電子書籍が普及したからといって作家の人が潤うことはないでしょう。ただし、1冊読んで気に入ったときに同じ作家の別の作品を調べて表示し、簡単な操作でダウンロードができるとかいうのはできそう。シリーズだったらまとめてとか、年代順を指定すればそうやってくれるとか。

 とにかく、私としては端末が安くて軽くて丈夫ならば別に電子書籍でもいいです。今年あたりは日本でも流行ってくるんでしょうか?

MUSICA~音のおもてなし~

2010年01月13日 | 尾崎亜美

 BS11の音楽&トーク番組です。詳しくは番組サイトを見てもらえばわかりますが、小原礼・尾崎亜美夫妻がゲストを招いてトークやセッションを披露するものです。

 過去のゲストも大体お二人と仲良しの人だったのですが、今月も大の仲良しの奥田民生さん。9日(土)の放送ではトーク部分ですごろくをやりながら奥田氏の半生を辿り、セッションでは「紫のハゼ(?)」と「GOOD DAY SUNSHINE」が披露されました。

 「GOOD DAY SUNSHINE」なんちゅうのはたいした曲じゃないと思うのですが(失礼…)、3人でコーラスがバッチリ決まるとかっこいいです。「PURPLE HAZE」の方は亜美さんが入らず、小原&奥田&リズムボックスの演奏。しかも奥田氏はアコギ。どういう演奏だったかというのは、文字で説明するのはあれなので番組を見ていただくのが一番かと。

 この番組は隔週ごと更新なので今月は実質2回分。16日(土)は奥田その1の再放送となります。見たことない人は今週から見るように。BS見られる人でたまたま見てないとかいう人は後悔するかと。


あれはいかがなものかと>まっすぐな男

2010年01月12日 | ドラマレビュー

 フジで「まっすぐな男」というドラマをやってました。「ルーキーズ」の先生役で人気の出た佐藤隆太に「曲がったことが大嫌いな熱血漢」を演じさせるという安直さで、私にとっては語るに値しないドラマです。

 なによりも「まっすぐな男」と言いながら佐藤隆太の髪にパーマがかかってるんですね。あれを見ただけで「どこがまっすぐじゃ!」とあきれてしまいました。あれはいただけません。

 さらに男性の場合は、そのブツをズボンの右側に落とし込むか左側にするかというのが人それぞれによって違うのですが、「まっすぐな男」というからには正面にするべきでしょう。しかし、私の観察によると彼は左でした。あれもいただけません。スポンサーの都合かなんかで正面が難しいというなら上にするとかやりようもあるでしょうに。

 最近は民放ドラマの質の低下がしきりに叫ばれておりますが、今回もその典型であると思った次第です。まぁ見たい人は見ればよろしい。私はもう見ません。