今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

「邪魔」のドラマ版をば

2016年11月09日 | ドラマレビュー

 日曜にテレビで奥田英朗の「邪魔」をやってて、「お、ドラマでやるんだ」と思い録画して見ました。奥田作品はほとんど読んでますが、これは結構好きな方で個人的にはベスト3に入るくらい。


 ドラマでは主演が石田ひかりで「え?」と思ったのですが、なかなか健闘してました。結構雰囲気あったので、台詞回しの迫力がイマイチだったのが惜しいところ。あとは刑事の九野に中村獅童というのも意表を突いてました。ドラマか映画でやるなら、堤真一か西島かと思ってたので。これはこれで良かったですが。


 全般に2時間ドラマとしては面白かったですが、さすがにあれだけの話を1回で終わらせるとなると原作の雰囲気は出ませんね。私は原作読んでたので理解できましたが、ドラマだけ見た人はわかりにくかったかも。久野の奥さんの方の話とか。


 それにしても、これが初回放送かと思ったら昨年9月に放送されたものなんですね。どおりで日曜の昼にやるわけだと。なんで去年見なかったかなぁ。


真田太平記のキャストをチェックしてみる

2016年11月08日 | ドラマレビュー

 昨日もネタにしたNHKの時代劇ですが、何しろ見始めたのが37話からなので初期の登場人物は知りません。なのでWikipediaで調べてみました。


 このドラマで真田幸村が誰かというと草刈正雄が演じてます。ご存じの通り大河の「真田丸」では父の真田昌幸役ですので、ちょっとややこしいですね。で、このドラマで真田昌幸が誰だったかというと、なんと丹波先生。今回は総理大臣でもGメンでもなく戦国武将ですよ。セリフは大丈夫なんでしょうか。巻物を見るふりしてカンペがあったりして。


 そして、昌幸の正室は小山明子で側室が坂口良子で、正室の妹が香野百合子で…って結構豪華キャストです。幸村の兄の信之はというと渡瀬恒彦なんですが、稲姫はというと紺野美沙子なわけで、元の奥さんというか側室は誰なんでしょう????


 面白いのは徳川方で、家康が遠山の金さんというか黒門町の伝七というか大村益次郎というかの中村梅之助、秀忠が中村梅雀という本当の親子。これはなかなかしゃれてます。


 あとは徳川方の忍びの総元締めが白日夢でお馴染み(?)の佐藤慶なんですね。これは「風神の門」のファンにとってはたまりません。おまけに「風神の門」で霧隠才蔵だった三浦浩一も出てるので、この辺もなかなかいけます。


 なにしろ原作が「池波正太郎の真田ものの集大成」と言われてるそうで、登場人物の多さは私にとってはツインピークス並のややこしさ。それだけに全編見ると楽しめるのかもしれませんね。調べてみたら時代劇専門チャンネルで12月にまた最初から放送する模様。う~む、最初から見てみるか。大河終われど真田は終わらずと。


真田太平記でさらに混乱してみる

2016年11月07日 | ドラマレビュー

 36年前のドラマ「風神の門」を見て大河ドラマの「真田丸」も見て、それぞれ登場人物が大きく違うので頭の中が混乱しておるわけですが、さらに混乱してみようと「真田太平記」も見てみました。

 「これっていつの大河ドラマだっけ?」と思ったら、これは大河ではなく1985年の4月から約1年間水曜の夜に放送されていたものだそうです。時間帯としては「風神の門」と同じわけですね。

 ただし、時代劇専門チャンネルで放送してるのに気づいたのがごく最近。したがって今回見たのは第37回。タイトルは「冬の陣 前夜」でした。ほぼ現在の「真田丸」と同じ時期ですね。

 見た感じでは、「真田丸」よりも「風神の門」よりも真田側の登場人物がはるかに多いので覚えられません。もちろん真田十勇士は出ませんが、「佐助」とか「才蔵」とか「甚八」とか「小助」という登場人物はいます。忍者というか「草」が多いですが。あとは才蔵の妹が「おくに」なんですね。ああ、ややこしや…。

 注目は「お江」という女性。幸村に愛される草の者という設定で「そんなのあり?」と思ったのですが、妙に迫力と影があってかっこいいの。「これ誰?」と思ってあらためて出演者を調べたら遥くららさんでした。いや、こういう役もやるとはびっくり。このドラマ最大のヒットかも。とにかく最初から見るのはしんどいので残り数回だけでも見てみようかと。


のど自慢にまつわるエトセトラ

2016年11月06日 | TV番組レビュー

 NHKのど自慢というと、ゲストは演歌の人しか出ないというイメージでしたが、ちょっと前からいろんな人を見かけます。今年に入ってからでも、T.M.Revolution、May J.、、クリスハート、DAIGOなどが出ました。

 この番組でのゲストの歌唱は、演奏はカラオケ、照明は会場全部明るいまんま、舞台セットも何もなし、バックダンサーもスクールメイツの踊りもなし(?)ということで、プロとはいえ自分の歌だけで会場を盛り上げねばならず、若干厳しい状況なのではないでしょうか。

 それを考えると、DAIGOという人は嫌いなのですが、この番組にゲストで出たことは評価します。たまたま会場にのど自慢見に来た人も喜ぶだろうし、NHKは全国ネットだから彼のファンで普段ライブに行けない人も見られただろうし。T.M.Revolutionも、いかにもこの番組の雰囲気ではないのに出てきたことは同様に評価します。

 そして今日のゲストは誰だったかというと鳥羽一郎とPUFFY。PUFFYはもちろん初登場だそうで、歌ったのは「渚にまつわるエトセトラ」。歌い始めて「あれっ?」と思ったのは、のど自慢の伴奏の人たちが演奏してたこと。音はストリングスも入ったカラオケなのですが、ギターの人は譜面見ながらウンチャカ刻んでるし、ベースの人もあのオクターブをンペンペやってるし、何よりドラムの人がちゃんと叩いてたので。あれはなんでしょうね、PUFFYがカラオケだけだとつまらないと言ったのでしょうか。ちなみに鐘の人はもちろん参加してません。歌の途中で二つ鳴らしてしまうとヤバいと思ったのでしょう。

 なお、もう一人のゲストの鳥羽一郎の時は演奏の方はお休みでした。ん~、なんにしても不思議だったなぁ。


ついに宇宙からのメッセージがっ!

2016年11月05日 | 日記・雑記・ただの戯言

 別に私のところに宇宙人からメールが来たわけではありません。CSのファミリー劇場で来月のイチオシをチェックしていたところ、ついに映画「宇宙からのメッセージ」が放送されます。

 この映画が何か知らない人はどっかで調べて貰うとして、私なんぞはこのブログで過去5回も話題にしてました。それも1年前はDVD買うかしょっちゅう放送している東映チャンネルを1ヶ月だけ契約するかと悩んでたくらい。

 それがいよいよ誰でも見られるファミリー劇場にて、HDリマスター版で放送されることになりました。初回は12月11日の深夜ですが、来月3回も放送されるので録画しそこねることはないでしょう。

 ところで、来月チャンネルNECOでは「宇宙からのメッセージ 銀河大戦」というのが放送されるのですが、これは連続ドラマだったようですね。まったく記憶がないので見てなかったのでしょう。知らないなぁ…。


徳川に感情移入すれば

2016年11月04日 | ドラマレビュー

 大河ドラマ「真田丸」はいよいよ大阪冬の陣に入りますが、豊臣方の対応を見てると「もっと勝てるようにちゃんとしいや!」と思ってしまうのが人情。

 しかし、どう頑張っても負けるのはわかってるので、あれを見てあんまりイライラするのは精神衛生上よくありません。

 ということで、完全に徳川方に感情を移入してみれば楽しめるのではないでしょうか。これはあらゆる時代劇に共通しますが、例えば悪代官に感情移入して「吉宗が乱入してくる前に町娘を襲ってしまえ!」とか思えれば一人前です。

 そして、黄門様が印籠を出す前にテレビを消して「面白かった~」とか。ま、この辺は長いスパンで見なければならないのもあるので、新選組ものは池田屋襲撃までしか見られません。あるいは本能寺無しの織田信長物語とか。

 とりあえず、「勝つ方に感情移入する」あるいは「負けるとわかってても完全に負ける前に見るのをやめる」という2パターンがありますが、前者の方が気分は良さそうです。頑張って気分転換しましょう。


加山先生はご存じなかったようで

2016年11月03日 | TV番組レビュー

 加山雄三先生がホストを努める「歌っていいだろう」というBSの番組があるのですが、渡辺美里さんがゲストの回を録画しました。

 内容はトークが中心で、最後にゲストの歌が一曲だけ。スタジオのセットには加山先生のギターがいっぱい並んでるのに今回はお弾きになられませんでした。もったいない…。

 そして渡辺美里さんが影響を受けた音楽という話になり、彼女はまずジャニス・ジョプリンを挙げたのですが、加山先生は「え? え? ジャニス?」というので、耳が遠くなったのかと思ったら違った様子。その次に「キャロル・キングとか…」というと、「ああ、キャロル・キングはわかる」ですと。

 ふむ、加山先生くらいになると洋楽ロックの大御所は大体知ってるかと思ったら、そうでもなさそうですね。やはり芸能界の人だということで。いずれにせよ、今回のトークを聞いて加山先生はジャニス・ジョプリンからはパクってなさそうというのがわかりました(?)。

 それにしても、こんだけゲストがホストに気を遣ってそうなトーク番組は他にありますでしょうか。ゲスト大変そう…。


知らなかったけど子門真人だそうです

2016年11月02日 | 日記・雑記・ただの戯言

 たまたまニッポン放送でアニメ「空手バカ一代」の主題歌を聞きました。これは公式には「大安蓮&パイオニア児童合唱団」ということになってますが、歌ってるのは子門真人氏だそうです。

 世間一般の人というか極真空手愛好家というか格闘技アニメ友の会の人とか子門真人ファンクラブの人は知ってたのでしょうが、私はまったく知りませんでした。「なんとなく似てるなぁ」と思ってたくらいで。

 考えてみると「仮面ライダー」の歌は藤浩一名義だったりしますし、その辺契約だとかなんだとかいろいろあるんでしょうね。ちなみに子門氏のアニメとか特撮関係だと、「アイアンキング」とか「流星人間ゾーン」とか「王者 侍ジャイアンツ」とか好きです。もう歌い出しを聞いただけで普通のテンションじゃない高揚した感じがなんともいえません。

 ちなみに、「空手バカ一代」のエンディングテーマは極真空手の全日本オープントーナメントチャンピオンの山崎照朝氏が歌ってます。なかなか味のある歌唱なので、たまたま歌が上手かったからこういう機会があったのかと思ったら、元々歌手を目指してたこともあったようですね。ふ~む。ちなみに私はどっちの曲も歌えます。右翼の街宣車が大音響で流してもまったく違和感ない曲ですけど。


地道にRadikoタイムフリーをば

2016年11月01日 | ラジオ番組の話題

 先週は「あ、時事川柳聞いてねえわ」と思って荒川強啓デイキャッチの水曜の放送分を木曜に聞いたり、沖縄の機動隊の差別発言を取り上げたという「荻上チキ・Session-22」を水曜に聞いたり、伊集院光のラジオに小松政夫がゲストで出たと聞くと夕方にそれを聞いてみたり、「あ、坂崎氏の番組聞かねば」ということで、日曜にNack5の「K's TRANSMISSION」を聞いたり、地道に活用しております。上手く使うと凄く便利ですね。

 ちなみに聞いてみても全部面白いとは限らないのですが、Session-22はあんまりにも真面目というか専門的というかで面白くなく、小松政夫さんの話は凄く面白く、坂崎氏の番組は「ゲストとか特集によるな~」というのが感想です。

 なんにしても便利な世の中になったものです。結構楽しいかも。