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2019-05-23 | 宇江佐真理(お江戸物語)


宇江佐真理
『室の梅 おろく医者覚え帖』★★★

胸がどきどき 心臓が早鐘のように鼓動する。
通勤読書復活から一週間
歳を重ねある程度の人格形成が出来てきて、
若いときに比べて色々な意味でまるくなってきたなぁと。
でもでも根本的なところは変わらない。うむ・・
臆病 で 怖がり
試験結果が出たのに怖くて見れないという(汗;)
過去お友達との仲違いのメールの返信が見れなかったと一緒

念頭にあるのに後回しにして読んだこのおろく医者
江戸が舞台の今で言う検死官のお話
まだ外科手術が行われる前で、主人公が初めて執刀した場面がある。
ウエザワールドあるあるの短編で構成されている。




しかし装丁酷過ぎない?



◆お江戸?なぞワード◆
お話によってこんなに変化に富むとはおもしろい。

腑分け
解剖のこと。
江戸時代、解剖されるのは処刑された犯罪者の遺体のみと決められていた。
腑分けは処刑場である小塚原で行われた。
罪人の遺体に一般人が触れることは禁止されていたため、
特別に許可された処刑人が遺体を腑分けし、
医師たちが観察して絵師が遺体の絵を詳細にスケッチした。

下手人(げしゅにんと読)
殺人犯
江戸時代には罪状に応じて6種類の死刑が定められていた。
その中で最も軽い刑罰が「下手人」である。




エレキテルの源内?



エレキテルとは?
江戸時代の博物学者平賀源内が復元した摩擦起電器のことで、
オランダ語(ラテン語)のelektriciteit(電気、電流)がなまったもの
静電気の発生装置
源内は「ゐれきせゑりていと」と表記している。

その平賀源内とは?
享保13年(1728年) - 安永8年12月18日(1780年1月24日))
江戸時代中頃の人物
本草学者、地質学者、蘭学者、医者、殖産事業家、戯作者、浄瑠璃作者、俳人、蘭画家、発明家として知られる。

https://jpreki.com/hiraga/


定斉屋
「じょさいや」ともいう。
江戸時代から行われた売薬行商人の一つ。
夏期に和中散など暑気払いの薬 (定斎) を天秤棒の前後の薬箱に入れてかつぎ、
薬箱のたくさんの引出しの鐶を小刻みに鳴らしながら売歩いた。

艀(はしけと読)
河川や運河などの内陸水路や港湾内で重い貨物を積んで航行するために作られている平底の船舶である。
・・以前も調べたかしら?













ベドジェット100%遅延 信用ならん。
待ち時間ダナンのカフェにて



結果が全て
終わりよければすべてよし

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