夏目漱石
『吾輩は猫である』★★★★
GW読書本
数年前のお正月読書で挫折・・P585ですから・・
いつかちゃんとした休暇に再度チャレンジしたいと思っていた。
今回はノリに乗れて完読!うれしい(笑)
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吾輩は猫である。名前はまだ無い。
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この冒頭は読んだことがない人でも知っている。
そこから繰り広げられる猫目線の物語
こちらの本、注解がたくさんあり、
そのPに注解があるとよいんだけどなぁ
ぶつぶつ
ツボに入るとクスクス笑いが止まらなく痛快・愉快な物語
皮肉も笑いに変えてしまう。
色濃い主人公+知人達
特にバイオリンについての会話は絶妙
真夜中に独り笑いが止まらなかった。
今じゃそういう会話って成り立たないなって。
たまには古典もよき。
『こころ』も未読のまま本箱に眠っている。