大江健三郎
『同時代ゲーム』???
読書会課題本
ある意味ホットな作家さんなのでチョイス
大江健三郎と言えば、ノーベル文学賞作家です。
--------(抜粋)
海に向って追放された武士の集団が、川を遡って、四国の山奥に《村=国=家=小宇宙》を創建し、長い〈自由時代〉のあと、大日本帝国と全面戦争に突入した!? 壊す人、アポ爺、ペリ爺、オシコメ、シリメ、「木から降りん人」等々、奇体な人物を操り出しながら、父=神主の息子〈僕〉が双生児の妹に向けて語る、一族の神話と歴史
得意な作家的想像力が構築した、現代文学の収穫1000枚
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「おはようございます。
あの…大江健三郎全くの意味不明です(爆笑)
ゆっくり読んでも理解不能で朝から笑ってます。
妹よ…伝わってるのか?」
3/25 こんなメールからスタート(^▽^;)
今まで色々な作家さんを読んできたけど、ここまでの難解はなかった。
ホントただの苦痛でしかなかった。
しかしそれがヘンな方向へゆくのが、3/29
「なんか先が思いやられそな、大江ワールド」
「でもハマる!?気持ち分からなくもないです(笑)」
そして苦痛じゃなくその難解を楽しみはじめていた。
4/5 とうとう完読!!!
超達成感
そこから放置本を読み進めたけど、すらすら難なく読めるという(というか話が通じる!)
どんな本でも以前にも増して自然と速読となっていた。
そんなオチです(^▽^;)大江ワールド恐るべし。