♪去年の~僕の心の中は~ひどく穏やかで静かだった~
そんな出だしの歌詞だけが、40年来、頭の隅に引っかかっていて、どうしても曲名、歌手名が思い浮かばなかった。おぼろげに加藤和彦の作曲だったと記憶していたが、ネットで歌詞検索しても出て来ず、その都度うっちゃっておいた。
今日たまたま70年代のギター小僧のバイブル的な雑誌「GUTS」をネットで見つけ、バックナンバーのコンテンツを何気なく見ていたら、【「少年」北原早苗】というのが目に止まり、記憶の奥の警鐘が鳴ったような気がした。
試しにYou Tubeで検索したら、ものの見事にビンゴ! 懐かしい歌が流れ出した。
1970年の、そんなにヒットした曲でもないが、青春の始まりに妙にフィットした歌詞とメロディだ。
1970年といえば、激動の60年代と狂乱の80年代の狭間の変革の年代の始まりの年で、ちょうど私の高校入学の年と重なっている。少年期から青春へと変わる多感な時で、いろんな情報や流行や変化が押し寄せてきた時期だ。
邦楽でも洋楽でも多くのヒット曲があったにもかかわらず、もとまろの「サルビアの花」とともに、なぜか当時の訳のわからない悶々とした心象風景の断片を思い起こさせる曲だ。
You Tubeのコメント欄に同じような思いのコメントがあるのが、嬉しくもあり、切なくもある。
そんな出だしの歌詞だけが、40年来、頭の隅に引っかかっていて、どうしても曲名、歌手名が思い浮かばなかった。おぼろげに加藤和彦の作曲だったと記憶していたが、ネットで歌詞検索しても出て来ず、その都度うっちゃっておいた。
今日たまたま70年代のギター小僧のバイブル的な雑誌「GUTS」をネットで見つけ、バックナンバーのコンテンツを何気なく見ていたら、【「少年」北原早苗】というのが目に止まり、記憶の奥の警鐘が鳴ったような気がした。
試しにYou Tubeで検索したら、ものの見事にビンゴ! 懐かしい歌が流れ出した。
1970年の、そんなにヒットした曲でもないが、青春の始まりに妙にフィットした歌詞とメロディだ。
1970年といえば、激動の60年代と狂乱の80年代の狭間の変革の年代の始まりの年で、ちょうど私の高校入学の年と重なっている。少年期から青春へと変わる多感な時で、いろんな情報や流行や変化が押し寄せてきた時期だ。
邦楽でも洋楽でも多くのヒット曲があったにもかかわらず、もとまろの「サルビアの花」とともに、なぜか当時の訳のわからない悶々とした心象風景の断片を思い起こさせる曲だ。
You Tubeのコメント欄に同じような思いのコメントがあるのが、嬉しくもあり、切なくもある。