久しぶりに王将で昼食を取った。
11時の開店直後だったので、カウンターに客は4、5人しかいなかった。
店員は大半が新顔に入れ替わっていた。
餃子2人前とニラレバ炒めを注文した。
カウンターの薬味トレイには、辛子にんにく味噌が新たに加わっていた。
いつもなら、餃子に直接ラー油とタレを回しかけるのだが、今日は味噌を溶かすためにつけ皿を使用した。
私の後に入店した客がニラレバ定食注文した。
席は私より5、6席厨房寄りだ。
この時ふと嫌な予感がした。
待つ事10分弱で餃子が出てきた。
餃子を食べていると、向こうのほうで店員が客に料理を出す声が聞こえてきた。
「ニラレバ定食です」と言っていた。
後から入って来た客のニラレバが早く出たのだ。
私は私の注文を取った店員に「にいちゃん、ニラレバまだか?」と向こうの客を見ながら聞いた。
その客にニラレバを出したのは別の店員だったが、にいちゃん店員は瞬時に状況を理解して、厨房へ走り、調理師に何か言っていた。
多分事の顛末を伝えて、ニラレバの調理を急がせたのだろう。
にいちゃん店員は、急いでこちらへ戻ってくると、「申し訳ありません。順番を間違えました。ただ今急いで作っております」と言って頭を下げた。
その至急の対応と謝罪に、私は穏やかな笑みで、「オッケイ」と返した。
ブルーな気分は一気に好転した。
本日緑内障の検査に行ってきた。
相変わらず患者も多いが、医師、看護師、研修看護師も多い。
眼科故か、女医さんが多い。
「目医者、歯医者が医者ならば、蝶々、トンボも鳥のうち」なんて言われる由縁か。
しかし女の花園はいいものだ。私の担当医も女医さんだ。それも若くて美形だ。
看護師にも美形が目立つ。写真選考があるのだろうか。
目の検査だから、対面で至近距離で接する場面が多いが、アップに耐える美肌だ。
医者の言うことなど半信半疑の私も、美人女医さんの言うことは素直に聞いている。
「目医者、歯医者が美人ならば、老いも若きも男は手のうち」だ。
肝心の緑内障の症状は、今のところ初期安定状態だ。