★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

ひとりぼっちのあいつ

2016年01月21日 23時53分09秒 | 徒然(つれづれ)

 基本的にひとりが好きだ。
 孤独という寂しげで内向的な意味じゃなくて、ひとりという軽い感じだ。
 
 人との付き合いは煩わしい。人恋しいという気分になったこともない。積極的に外へ出ようとも思わない。
 会社でも、人から話しかけられれば話すが、こちらから声を掛けることはない。
 酒もひとり酒が、気を使わなくて楽だ。
 別に人を避けているわけでもない。誘われたら極力乗るし、現に酒席の誘いは定期的にある。
 人に依存するということが嫌いなのだ。
 自分の人生の方向は自分で決めてきたし、今後も自分で決める。人の意見は参考程度には聞くが、その通りにはもちろんしない。
 
 人はひとりでは何もできないなんて言う奴がいるが、それは高望みか、もしくは自分が弱いからだ。
 もちろんひとりでできないこともあるだろうが、それができないからどうなるということでもないはずだ。
 ひとりでできることさえしてたら、人生は回っていくものだ。
 ひとりが苦じゃなければ、ひとりでいてもいいじゃないか。
 
 自分の事を必要とする人間がいれば、必ず声を掛けてくるはずだから、その時は聞いてあげればいいじゃないか。
 人との出会いなんて一期一会というくらいだから、長く続く訳もないのだ。
 会って別れて、そのままか、またひょっこり会って、みたいなものだ。
 
 人に何かを求めるのはダメだが、求められたらできる範囲で与えよう。だが、過度の期待を持たせるのは禁物だ。

コメント
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