拙著「僕と杏子・僕と樹里」をAmazon Kindle Storeにて発売中です。
<あらすじ>
恋という本能は、世間の道徳や貞操という観念に管理される。
複数の異性と同時に恋に落ちることは珍しくない。
しかし、恋の帰結を結婚とするならば、それはひとりの相手としかできない。
ひとりを選ばなければならないのだ。
西條は杏子と樹里、ふたりの女性に恋をした。
社長令嬢の聡明な杏子と、ブルースに傾倒するその日暮らしの樹里。
ふたつの恋は交わることなく、疾走し、膨張していく。
同時進行する恋は止められない。
どちらも失いたくはないが、どちらかを選ばなければならない。
果たして、西條が選んだのは、杏子か、それとも樹里か。
いろんな解釈や想像の余地を行間に残した、乾いたタッチの、ちょっと変わった恋愛小説です。
ぜひご一読いただき、カスタマーレビューをいただけたら幸いです。