誰にでもあった青春時代。
それは甘く切ない、あるいはつらくほろ苦い、はたまた、混沌としてやるせない、様々な感情が渦巻く人生の特別な時期だ。
そんな子供から大人への過渡期を高校時代と大学時代、ふたつの時期を切り取って活写した拙著『さらば夏の日1970』と『京都青春セレナーデ』。
かろうじてテレビはあったが、パソコンも携帯電話もなかったあの頃。
僕たちは青春の入口に踏み込み、そのカオスや時代の変化に身を任せ、希望と不安、とまどいと好奇心のないまぜになった日々を送っていた。
日本は長く続いた高度成長期の終わりの時期だったが、それは後年振り返ってわかるもので、当時の僕たちは知る由もない。
そんな僕たちの高校1年と大学1年という人生のふたつのエポックの様々な場面を、虚実取り混ぜて、面白おかしく、時にはシリアスに描いた両著を、この機会にぜひお読みください。
ただいまAmazon Kindle Storeで『さらば夏の日1970』と『京都青春セレナーデ』を、7月27日(金)17:00まで無料キャンペーン中です。
『さらば夏の日1970』は『続・さらば夏の日1970』、および『続・続・さらば夏の日1970』、『京都青春セレナーデ』は『京都青春ラプソディ』、『京都青春コンチェルト』と続編があります。
そちらのほうも激安価格ですので、ぜひご購読ください。
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