★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

食パンで勝負

2020年01月23日 18時51分20秒 | 徒然(つれづれ)
 パン屋は珍しくもないが、最近目につくのが食パンに特化したパン屋だ。
 パンのバリエーションがパン屋の売りと思っていたが、その対極をいく商売だ。
 店舗もどことなく高級感を漂わせた店構えだ。
 専用のお洒落な紙袋も用意されている。

 私はご飯派なので、食事にパンを食べることはない。
 おやつで菓子パンを食べるくらいだ。
 
 当然、パン食の人間を相手にしているのだろうが、日常食の割には結構な値段だ。
 毎日食べる食パンを、わざわざ専門店で、それも高い金を払って買う人間の気が知れない。

 普通とは違う、美味い食パンというのを標榜しているが、ご飯と一緒で主食の食パンにそれほど明確な美味い、不味いの差があるのだろうか。
 スーパーの大手メーカーの食パンと何が違うのだろう。

 例えば芦屋とか宝塚など、高級住宅街の食パン屋だったらわからないでもない。
 しかし庶民の街にそれが存在しているのは、違和感とともに、商売になっているのだろうか、と他人事ながら気にかかる。
 
 
 

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