★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

王将飲み会

2020年01月31日 20時45分21秒 | 徒然(つれづれ)
 寂しがり屋のH氏の誘いで、M氏を交えて王将たそがれオヤジ飲み会。
 近況を確かめながら、餃子をアテにビールがすすむ。

 お互い妻帯者ゆえに、妻に対する不満の話で盛り上がる。
 妻に対するディスりの中にも、根底には妻への感謝が垣間見えるのが微笑ましい。
 妻に逃げられたら、生活が立ち行かないのを皆んな認識している。
 
 日頃誰とも会話していない私の饒舌を、それなりにイジれられ、喋り足りたか、との気遣いも嬉しい。
 アルコールが入ると喋り過ぎる私の癖が、我ながら嘆かわしい。
 安酒を傾むけながら、気の置けない仲間と、気を使わない会話をするのは実に楽しいものだ。

 大学入学後、先輩に連れられて行って、その餃子にカルチャーショックを覚えた王将を、65歳の今でも愛顧している私に、我ながら感心する。
 上等でも上品でもない、この庶民の味は何ものにも代えがたい、人生の良き友だ。

 王将の餃子を最後の晩餐と決めている私だが、改めて、その感を強くした次第だ。
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持ち歌

2020年01月31日 11時24分03秒 | 徒然(つれづれ)
 昭和世代の我々にとって、飲み会の2軒目はカラオケスナックと相場が決まっている。
 歌うのはもちろん昭和歌謡だ。
 そして誰しも持ち歌の1曲や2曲はあるものだ。

 サラリーマン時代の昔、景気がよかった頃には、上司に連れられて新地のクラブやラウンジへ行ったものだ。
 クラブやラウンジといっても、ホステスの人数が多いだけで、やることはカラオケスナックと一緒だ。
 そのわりに料金は2倍や3倍ほど違う。要はホステスの人件費だ。

 役員クラスの偉いさんが行くクラブは、カラオケではなくピアノ伴奏付きだ。
 そんな店での私の持ち歌は、上田正樹&有山じゅんじの「あこがれの北新地」だ。

 ブルース進行の曲なので、ピアノの先生にEのブルース進行で、とお願いして歌い出す。
 間奏のところでポケットからおもむろにAのブルースハープを取り出し、ブルージーなフレーズでアドリブをかます。

 これがホステスのおネイチャンに大ウケするのだ。
 他の客も珍しそうに静聴していた。
 
 気分は有頂天の私だった。



*本日の1桁ナンバープレート
 ・・・2、・・・1、・・・5、・・・8、・・・9

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