つれづれなるままに、会社員時代の手帳を引っ張り出し、懐旧の想いに耽る。
手帳は32冊ある。
入社が29歳の時の1983年で、定年退職が64歳の2018年なので、本来なら36冊あるはずだが、1年目は途中入社だったので支給されず、2016年からは経費節減により支給が廃止された。
2015年にも一度会社から持ち帰り、見返したことがあったが、まだ在職中でそれほどの感慨もなかった。
退職した今現在、再度見返してみると、それなりに感慨深いものがある。
こまごまとした記録からサラリーマン人生の29歳から64歳までの断片的な記憶が甦ってくる。
ほとんどが面談相手の会社名や数字など事務的なメモなので、当時の心境や思いは類推するしかないが、それでも過去のいろんな出来事は思い浮かんでくる。
仕事の質や重要性はさておき、30代は勤労意欲に燃えていたことがわかる。
年齢を経るごとに要領を覚え、その熱量が下がっていったのが、手に取るようにわかるのが情けなくもある。
小説のネタにはなりそうもないが、捨てるには忍びない。
日記形式でその時々の心情を記しておけばよかったという思いはあるが、今となってはどうしようもない。
いずれにしても36年間のサラリーマン人生のひとつの証となる32冊の手帳には違いない。
*本日の1桁ナンバープレート
・・・5、・・・6、・・・1、・・・8、・・・3、・・・7、・・・9
手帳は32冊ある。
入社が29歳の時の1983年で、定年退職が64歳の2018年なので、本来なら36冊あるはずだが、1年目は途中入社だったので支給されず、2016年からは経費節減により支給が廃止された。
2015年にも一度会社から持ち帰り、見返したことがあったが、まだ在職中でそれほどの感慨もなかった。
退職した今現在、再度見返してみると、それなりに感慨深いものがある。
こまごまとした記録からサラリーマン人生の29歳から64歳までの断片的な記憶が甦ってくる。
ほとんどが面談相手の会社名や数字など事務的なメモなので、当時の心境や思いは類推するしかないが、それでも過去のいろんな出来事は思い浮かんでくる。
仕事の質や重要性はさておき、30代は勤労意欲に燃えていたことがわかる。
年齢を経るごとに要領を覚え、その熱量が下がっていったのが、手に取るようにわかるのが情けなくもある。
小説のネタにはなりそうもないが、捨てるには忍びない。
日記形式でその時々の心情を記しておけばよかったという思いはあるが、今となってはどうしようもない。
いずれにしても36年間のサラリーマン人生のひとつの証となる32冊の手帳には違いない。
*本日の1桁ナンバープレート
・・・5、・・・6、・・・1、・・・8、・・・3、・・・7、・・・9
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