★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

サラリーマンは因果な稼業ときたもんだ

2020年01月26日 12時34分01秒 | 徒然(つれづれ)
 日本の就業者のうち、サラリーマンは一説には89%を占めるという。
 残りの6%が自営業で、5%が公務員だ。
 要は、日本はサラリーマン社会なのだ。

 ということは、サラリーマンが標準、平均、体制なのだ。
 サラリーマン以外の職業は日本においては特殊といえるだろう。
 サラリーマンのほとんどは入社して、昇進昇格して、定年退職でサラリーマン生活を終える。

 サラリーマンにおいては生活のほとんどを仕事が占める。
 人間関係も会社や仕事を通じた付き合いだ。
 仕事以外の趣味やレジャー、プライベートの付き合いもあるが、それに費やす時間は仕事関連に比べるとはるかに少ない。

 当然、私もそうだった。
 仕事人間というわけではない。
 生活の経済的基盤をなす手段としての仕事ゆえ、それに時間が割かれるのは仕方がないし、当然のことだろう。

 しかし定年退職で仕事がなくなると、それを通じて築かれていた人間関係もなくなる。
 それに少なからずショックを覚える人間もいるだろうし、私のように気が楽になる人間もいるだろう。
 本当の人間関係というか、人との付き合いの継続性は定年退職して初めてわかるものだ。

 私の人間関係はごくわずかな会社関係と大学時代からの少数の友人に限られた。
 出不精で面倒臭がり、人に対する依存度が低く、自分本位の私にとっては、それでちょうどいい。




*本日の1桁ナンバープレート
 ・・・5、・・・3、・・・1、・・・7、・・・2

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