歳を取ると音楽の好みも変わってくる。
音楽的好奇心や感受性が一番ピークだった大学生の頃は、もっぱらビートルズを筆頭に洋楽にハマっていた。
ロックがメインだったが、フォークやバラード系も聴いていた。
仕事が忙しくなってくる30代、40代の頃は音楽からも遠ざかっていた。
先が見えてくる40代後半から50代になると、また音楽を聴き出すようになったが、もっぱら昔聴いていた洋楽だ。
50代後半になると、昔はバカにして敬遠していた昭和歌謡や演歌が妙に心に染みるようになった。
経験により、昔はわからなかった歌詞に込められた情緒や抒情に、共鳴できるようになったからだろう。
そして今、60代も半ばを過ぎると、新たに童謡に興味を惹かれるようになった。
すべての童謡というわけではない。
てるてる坊主、通りゃんせ、森の小人の3曲がなぜか心を揺らす。
短調をベースにしながら、どこか仄明るい調べが混じるメロディと、単純な歌詞の中に、郷愁というか、わけのわからないやるせなさや切なさが想起されるのだ。
幼年期に聴いた曲なので、当然その当時の薄れた記憶が懐かしく甦る。
歌詞に隠された意味や、時代背景、都市伝説的なトリビアは抜きにして、心の琴線に触れるもの悲しさを漂わせる歌詞とメロディに人生の無常を感じる。
音楽的好奇心や感受性が一番ピークだった大学生の頃は、もっぱらビートルズを筆頭に洋楽にハマっていた。
ロックがメインだったが、フォークやバラード系も聴いていた。
仕事が忙しくなってくる30代、40代の頃は音楽からも遠ざかっていた。
先が見えてくる40代後半から50代になると、また音楽を聴き出すようになったが、もっぱら昔聴いていた洋楽だ。
50代後半になると、昔はバカにして敬遠していた昭和歌謡や演歌が妙に心に染みるようになった。
経験により、昔はわからなかった歌詞に込められた情緒や抒情に、共鳴できるようになったからだろう。
そして今、60代も半ばを過ぎると、新たに童謡に興味を惹かれるようになった。
すべての童謡というわけではない。
てるてる坊主、通りゃんせ、森の小人の3曲がなぜか心を揺らす。
短調をベースにしながら、どこか仄明るい調べが混じるメロディと、単純な歌詞の中に、郷愁というか、わけのわからないやるせなさや切なさが想起されるのだ。
幼年期に聴いた曲なので、当然その当時の薄れた記憶が懐かしく甦る。
歌詞に隠された意味や、時代背景、都市伝説的なトリビアは抜きにして、心の琴線に触れるもの悲しさを漂わせる歌詞とメロディに人生の無常を感じる。
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