★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

猛暑到来か

2020年07月30日 16時02分59秒 | 徒然(つれづれ)
 午前中は晴れていた空も、午後から雲が立ち込め、昼下がりの盛大な夕立だ。
 飛行機の離陸音に混じって、遠く断続的に雷鳴も聞こえる。

 短時間で雨が止んだあとは晴れ間が覗いたり、また曇ったりだ。
 午後4時なのに夕方の薄暗さだ。
 またひと雨来そうな空模様だ。

 思う間もなく、土砂降りのゲリラ豪雨だ。
 雷鳴は稲光とともに空襲みたいな激しさだ。

 梅雨前線が北へ去り、完全に真夏の気候に変わった。
 ことしの夏は猛暑の予報だ。

 それでなくても、長引くコロナ禍で、巷も夏のバケーションどころではないようだ。
 旅行や外出の予定のない私には関係のないことだ。

 ウォーキング途上で見かける人々のマスク装着率は、この暑さにも関わらずまだ90%を下らない。
 この夏はコロナの感染拡大とともに熱中症の増加も懸念される。
 受け入れ側の病院のキャパは大丈夫だろうか。

 いずれにしても、国が何の対策も取らないのだから、コロナも熱中症も自己責任だ。
 
  

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想像してごらん

2020年07月30日 11時44分45秒 | 徒然(つれづれ)
 ウォーキングの途中、公園のベンチで休憩タイム。
 見渡せば、まわりのベンチで老人たちが涼んでいる。

 私も年齢的には老人だが、彼らは私よりもずっと上の世代だ。
 おそらく70代後半から80代だろう。

 どこからともなくジョン・レノンのイマジンが聴こえてきた。
 公園のそばの道で信号待ちをしている車のカーステレオか。

 Imagine there's no Heaven
 It's easy if you try
 No Hell below us 
 想像してごらん
 天国なんかないってことを
 簡単だろう
 もちろん地獄もないってこと

 想像してごらん
 年老いた僕たちを
 簡単だろう
 もう未来なんかないんだ
 僕たちは公園のベンチで問わず語り
 遠く過ぎ去った若い日々を懐かしんでいるのさ
 
 そんな歌詞に変えてみる。

 80代の僕たちは、長寿を喜んでいるだろうか。
 同じ学生時代やサラリーマン時代を共に生きてきて、なおかつその歳まで生きられたのは奇跡みたいなものだ。

 そして僕たちは夏の公園の木陰のベンチで言葉少なに語り合う。
 あの頃はよかった、なんて言わない。
 もうあの頃の記憶は霞んでしまっている。

 途切れた会話の隙間を静かに確実に時が流れてゆく。



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