ウォーキングの途中、ケンタッキーで、ランチSをつまみに隠れビール。
10時半の開店3分前に一番乗りで、監視カメラの死角の席を確保。
骨折の指の包帯が緩んだので、巻き直していると、ぞくぞくとお客が入ってきた。
普段は私の滞在時間中に、他の客が入ってくることは稀だ。
しばし黙考ののちハタと気づいた。今日は11月23日、勤労感謝の日、祝日ではないか。
私の視界から見える6つの2人掛けテーブル席のうち、4卓がそれぞれ若い女性の1人客で埋まった。
缶ビールはすでに開けて、ストローを差し、エコバッグで覆っているので、飲まざるを得ない。
4人の客の動向を観察しながら、セカンドバッグの中を確かめるような仕草で飲む缶ビールは、スリルがあってことのほか旨く感じた。
結局のところ、最近の若い女性は、一様にスマホを触って自分の世界に没頭しているので、普通に飲んでもバレる心配はなさそうだった。
10時半の開店3分前に一番乗りで、監視カメラの死角の席を確保。
骨折の指の包帯が緩んだので、巻き直していると、ぞくぞくとお客が入ってきた。
普段は私の滞在時間中に、他の客が入ってくることは稀だ。
しばし黙考ののちハタと気づいた。今日は11月23日、勤労感謝の日、祝日ではないか。
私の視界から見える6つの2人掛けテーブル席のうち、4卓がそれぞれ若い女性の1人客で埋まった。
缶ビールはすでに開けて、ストローを差し、エコバッグで覆っているので、飲まざるを得ない。
4人の客の動向を観察しながら、セカンドバッグの中を確かめるような仕草で飲む缶ビールは、スリルがあってことのほか旨く感じた。
結局のところ、最近の若い女性は、一様にスマホを触って自分の世界に没頭しているので、普通に飲んでもバレる心配はなさそうだった。
狙いは読後感。読めばわかる、あるいは読んでもわからないかもしれないが、なんとなく心の片隅に残る奇妙な違和感。ありきたりで普通を装った妙な安心感。 そんな小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。