土合～高崎

土合の雪を、もう一つおまけに！



砂丘のようですね……雪砂丘と名付けましょう。

前回の写真に登場した、宮崎から来たという人。

関東に住んでいる友人と一緒に八ヶ岳へ行こうとしたものの行けず、
一人で谷川岳へ行こうとやってきたそうです。
雪のないシーズンには登ったことがあると言っていました。

しかし、この雪ではロープウエイも動いていません。

夏には登山客でにぎわうであろう土合駅も、
冬の間は雪に閉ざされてその名の通りもぐらのよう。

不思議だったのは、本当に来るのかと思いながら待っていた電車が
意外と込んでいたこと。

車内の暖かさにほっとしながら、観察してみると、
高校生がたくさん乗り降りしていました。
この雪深い中、電車で高校に通うって大変そう。

そういえば、達磨寺のところでいくつか書き忘れていました。

だるま市の当日午前１０時から大般若経六百巻転読
という法要がありました。
六百巻を次々とぱらぱらめくって「読んだことにする」というアレです。

それが見たくて、早起きをして向かったのに、
だれもそれに興味なさそうな雰囲気で、
時間が近づいても、ただ次々とお参りして帰っていきます。

ふ～ん。お寺の人に聞いたら本堂の中に入って見ることは
できないとのこと。
な～んだ、それが見たくて来たのに……。

法要が始まって外から覗き込むように見ました。
やってるやってる～。ぱらぱらと。

でも、よく見えません。不完全燃焼でそそくさと帰ることに。

達磨堂といって、いろいろな種類の達磨が展示してある場所も、
だるま市の間は開けていないと。あら～。そうなんですか。

ま、いっか。だるま市へも土合へも行けて満足満足。

寒さを体験したから、今度は暖かいところへ行って
バランスを取らなければいけないですね。ふふ。

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