ホリスティックライフ in 世田谷

都会の中の田舎に住み、ウキウキ、ワクワク楽しく暮らす。
キーワードは、ホリスティックライフ。

売れないマンション、グローリオ蘆花公園

2010-11-26 16:54:03 | 街歩き&商店街
売れないマンション、グローリオ蘆花公園。
いつまで経っても、カーテンのない部屋が目立ち、
夜になっても真っ暗。
「売り」であったはずの「ゲーテッドタウン」(要塞街)が
これでは、ただの「ゴーストタウン」です(笑)。

外の環境がアブナイから、塀で囲ってしまって、
塀の中だけは安全に暮らそう、
という浅はかな計画が、実は塀の中は廃墟と化し……
となったら笑うに笑えません。

竣工は2009年9月なので、すでに1年以上経っています。
もう新築マンションとはいえないそうですね。

HPの物件概要によると、全363戸のうち販売戸数が82戸。

当然、竣工の時期よりも前から売り始めているわけで、
全体からするとものすごい数の部屋が売れていないことになります。

このままでは、完売することはないのでは、
とさえ思えてしまいます。

前にこのネタで書いた覚えがあったので調べてみたら、
今年の3月4日でした。

え~っ!
ということは、そんなときから10周年謝恩価格。
そして今も「10周年謝恩価格にて分譲中」とあります。

30%ほどの値引きとなって、
ニュースになるような1、2位を争う値引率。

それでも、まだ広告が目に付きます。
電車の中でも、郵便受けの中でも。

口コミサイトでも、以前ほどではないにしても
相変わらず叩かれているし、
まあ、叩くだけのことがあるので、叩くのですよね。

最近では、以前の裁判沙汰関係よりも
値引きのネタがよく出ているようで。
前にはなかった「中国人が見学に来た」というネタも。
中国人の投資したくなるような物件ではないでしょ。
でも、中国人が買いまくって、めでたく完売、とか。
それはないな~。

いずれにしても、どうひっくり返っても
曰く付きのマンション、曰く付きの場所です。
「場のエネルギー」がいいとはとても思えません。

わたしにとってはどうでもいい存在で、
無視するべき物件なのですが、
あまりに広告が目に付いてうっとうしいので、
ついネタにしてしまいました。

いえ、本題はここから。

親会社のセコム株式会社のIR情報を見てみたら、
最新の第2四半期累計で販売用不動産評価損13億円、
訴訟和解金の支払額17億円となっているのが
目に留まりました(キャッシュ・フロー計算書)。
これってこれか?

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