虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

6時半の男

2013-01-31 09:43:22 | スポーツ
かつて「8時半の男」と呼ばれた男がいた。

プロ野球の巨人で活躍した宮田征典(みやた ゆきのり)氏の現役時代の愛称だ。
オールドファンには懐かしい響きだろう。

彼は日本野球界におけるリリーフ専門投手の草分け的存在で、リリーフとしての地位を高めたことで知られる。
文字通り、8時半ころに登板することから命名された。
決して大きい体ではありませんでしたが、並み居る強打者をバッタバッタと打ち取っていました。

引退後は野球解説者として活躍。
2006年にこの世を去りましたが、今でもその活躍は伝説化しています。

そして、もう1人「6時半の男」がいるのをご存知だろうか?

日本プロレスの父である力道山の次男、百田光雄(ももた みつお)氏のニックネームだ。

なぜ彼が「6時半の男」と呼ばれるようになったのか?
彼は、ジャイアント馬場が率いる全日本プロレスで長らく前座試合で活躍。
大抵、6時半にプロレスの興行が始まる事が多く、百田選手はほとんど第1試合(15分1本勝負)を闘っていたので「6時半の男」と呼ばれるようになったのです。

その百田選手、今年で65歳だが、今でも天龍プロジェクトなどに参戦し、いぶし銀の活躍を披露しています。

写真:百田選手


プチ温泉療法

2013-01-29 06:20:40 | 健康
昨日の午後は、2週間ぶりの半日OFF(休み)。

冬季からこんなに忙しいことはかつて無かったので、驚き・喜びと同時に、なんともいえない疲れが…。
わがまま、言ってられないですけど、疲れはたまっておりました。

そこで昨日の昼から、近所の温浴施設(温泉)へ出かけて、休養と疲労回復につとめました。
平日(月曜)の昼間なのに、結構な数のお客さんがいてビックリ。
寒いこの時期は、温浴施設にとっては書き入れ時ですけど、想像以上でした。

何度も入浴し、身体の芯まで温め、発汗を促します。
入浴後は仮眠室で軽くお昼寝。
それを2セット繰り返したら、だいぶん身体が軽くなり、本来の状態に戻ってきました。
たかが数時間の滞在でしたが、リフレッシュができました。

やはり湯に浸かり、身体を温めると免疫力が向上して、本来のパワーがよみがえってくるようです。
まだまだ忙しさは続きそうです。
たまには「プチ温泉療法」で疲労回復につとめます。

皆さんも是非、温泉を有効活用してみてくださいね!

8年連続

2013-01-28 09:56:03 | ビジネス
先日、新聞に小さく「本離れ 8年連続」という記事が載っていました。

2012年の書籍と雑誌を合わせた出版物の推定販売額(電子書籍は除く)が前年比3.6%減の1兆7398億円と8年連続で前年を下回ったことが26日までに分かったという。

雑誌は前年比4.7%減の9385億円で、過去2番目の落ち込み。
書籍も前年比2.3%減の8013億円という。

この調査を行った出版科学研究所(東京)によると、書籍の落ち込みはヒット作に恵まれなかった(ミリオンセラーは1作のみ)ことが影響したと分析している。

また同じ8年連続といえば、ビール類出荷減少も然り。

2012年のビール類総出荷量は、前年比1.0%減の4億3811万ケース(1ケース=大瓶20本換算)となり、8年連続で減少したことが分かった。

消費を牽引するはずの若者たちのビール離れに加え、家計の節約志向の強まりも響いたという。

種類別では、ビールが0.3%減の2億2044万ケースで、全体の50.3%を占めた。
低価格が人気の第3のビールは、1.1%増の1億5501万ケースとなり、全体に占める割合も0.7ポイント増の35.4%だった。

メーカー別のシェア(市場占有率)は、アサヒビールが37.5%(前年比0.4ポイント低下)で、3年連続の首位を確保した。次いでキリンの35.6%(同0.6ポイント低下)、サントリーが14.2%(同0.9ポイント上昇)、サッポロビールが11.8%(同0.2ポイント上昇)となった。

ブランド別では、アサヒの「スーパードライ」が0.3%増の1億880万ケースで首位だった。

消費低迷が叫ばれる近年、闇雲に数量を追うのではなく、品質を問う商品群(たとえばプレミアム系)などの充実が必須な様相を呈してきました。

デフレ脱却のために、民間企業ももっと知恵を絞っていかないとダメですね。
今年は従来のロジックとは異なる商品やサービスが出てくるのではないかと思っています。

おとうさんといっしょ

2013-01-27 10:07:44 | メディア
NHKは23日、4月の番組改編の概要を発表し、BSプレミアムでは、幼児向けの新番組「おとうさんといっしょ」(日曜朝8時)をスタートさせることが明らかになりました。※土曜夕方に、BSプレミアムで再放送を予定。

「おとうさんといっしょ」は近年、育児に積極的な父親「イクメン」の増加を背景に制作されるという。
週末に子どもと過ごすパパさんたちに一緒に番組を楽しんでもらい、遊び方や接し方のヒントを提供する狙いもあるという。
新キャラクター「シュッシュ」「ポッポ」が活躍するコーナーのほか、50年以上続く老舗の幼児向け番組「おかあさんといっしょ」と同様、うたのお兄さんやお姉さんも登場する。

NHKは、子どもと一緒に身体を動かす企画などで、ママさんとは異なる(パパさんならではの)遊び方を提案できればと考えているようです。
いうなれば「週末のパパさんを応援する番組」といえるのではなかろうか?

今から注目ですね。

今年こそ

2013-01-26 09:15:45 | スポーツ
今年も「スケルトン」札幌市民大会の季節が迫ってきました。
昨年は表彰台目前の4位入賞でしたので、今年こそ表彰台に登壇したいものです。

大会の要項は下記の通りです。

第53回 札幌市民体育大会スケルトン競技大会

1.主 催
札幌市、(財)札幌市体育協会

2.主 管
札幌ボブスレー・スケルトン連盟

3.後 援
(財)さっぽろ健康スポーツ財団、札幌市体育指導委員会、北海道ボブスレー・スケルトン連盟

4.大会日時
平成25年2月11日(月曜・祝日)
9:30 開会式
10:00 競技開始(天候の関係で変更する場合があります)
11:30 表彰式
12:00 昼食(おにぎりと豚汁を用意しています)

5.大会会場
Fu's snow area 札幌市藤野リュージュ競技場

6.実施要項
(1)競技種目:
1.スケルトン男子:Aクラス 一般(小学生) 200m
2.スケルトン男子:Bクラス 一般(中学生以上) 250m
3.スケルトン女子:Aクラス 一般(小学生) 200m
4.スケルトン女子:Bクラス 一般(中学生以上) 250m
(2)参加資格:札幌市民または札幌市内に勤務している人とその関係者
(3)保険加入:保険の加入に関しては自己の責任で加入してください。大会競技中に発生したケガや事故については応急処置をいたしますが、以後は各自の責任において処置するようにしてください。
(4)参加料:無料
(5)表彰:各クラス1位~3位
(6)計時システム:セイコー電子時計と手動時計の併用(1/100秒)
(7)申込:札幌市中央区北2条西23丁目2-28 有限会社ロット内
札幌ボブスレー・スケルトン連盟 担当:佐高さんまで
電話 011-644-6566、FAX 011-644-6577
お電話でお申し込みください。後日、申込書をお送りいたします。
また当日競技場でも直接申込を受付します。
(8)申込期間:平成25年1月7日~平成25年2月10日
(9)連絡先:札幌市中央区北2条西23丁目2-28 有限会社ロット内
札幌ボブスレー・スケルトン連盟  副理事長:佐高さん(電話 011-644-6566)

興味のある方は、一度お問い合わせの上、ご参加ください!
基本をしっかり守れば、極めて安全です。
ps、またFu's snow area 札幌市藤野リュージュ競技場では、体験会も実施しています。
次回は1月27日、その次は大会前日の2月10日に実施予定です。体験料は1500円です!

Mr.デーブマン

2013-01-25 09:28:04 | メディア
Mr.デーブマンが亡くなったという報道を聞き、大変驚いています。

Mr.デーブマン(本名:高田文之さん)は、元々有線放送会社の社員で、1973~81年の間、HBCラジオで「ベストテンほっかいどう」のパーソナリティをつとめ、絶大な人気を誇っていました。
その後は、北海道のローカルタレントとして、テレビCMや番組司会で活躍していました。

子どものころ、家ではHBCラジオが普通にかかっていたので、子ども心に親近感がありました。
近所のスーパーに、Mr.デーブマンが(中継で)来ると聞いて、母親と出かけ、握手したことが今でも思い出に残っています。

また今から15年前、某ラジオ局で仕事をしていたときに、ご本人にお会いする機会があり、いろんなお話を聞かせていただいたことは、今でも鮮明に記憶されていますし、その後の仕事に役立たせていただいています。

最後に彼の声を聞いたのは、約1年前のHBCラジオの番組でのゲスト出演時で、全盛期と変わらぬ独特の声が聞けたのはホントに嬉しかったですね。

心よりご冥福をお祈りいたします。

定鉄を語る

2013-01-24 10:13:30 | 文化
昨日は午後から藤野地区センターへ出かけていました。

というのも「定山渓鉄道(通称:定鉄)について語る」イベントがあると知り、仕事の予定を調整して出向いた次第です。

正式なタイトルは「むかしむかし 定山渓鉄道が走っていたころのおはなし」で、昭和44年に廃線になった定山渓鉄道の思い出話しをしましょうというもの。

私が生まれる約1年前(昭和44年10月)に廃線になった「定山渓鉄道」
もちろん乗ったこともありませんし、映像や写真などの資料で見たことがある程度です。
また親戚が豊平駅の近くに住んでたこともあり、何となく親近感がある存在でした。
今の時代に定鉄があれば、温泉へ向かうリゾート列車として人気が出たのではないかと思われます。
時代の流れ(モータリゼーション)もあり、やむを得なかったのでしょうが、なんとも勿体無い気がします。

昨日のイベントは、藤野地域に図書館づくりをすすめる会(の皆さん)の主催で開催されました。
講師には、定山渓観光協会の事務局長さん(知り合い)が来られ、定山渓温泉の歴史や定山渓鉄道にまつわるエピソードを交えてお話されました。

参加者も地域住民を含め約40名ほどと大盛況。会場は開会前から熱気ムンムン。
当時の思い出に浸りながら、ノスタルジックな雰囲気で会が進みます。
途中、郷土史を調べている人やかつて定鉄で勤務していた人、そして乗客として利用した人などの話が続々と出てきて、話しが尽きません。

ちょっとした資料も頂戴しましたし、定山渓観光協会にもいろんな資料があるようなので、今度お邪魔してみようと思っています。

ps、豊平~石切山までのルートは、地図などで調べて3~4年前に歩いたので、そこからの続き(石切山~定山渓)は、季節が良くなったら歩いてみようと思っています。

路面電車

2013-01-22 08:42:00 | 乗り物
昨日の「札幌まちめぐり」http://www.culture.gr.jp/hyouji.php?no=42000848
では、札幌の路面電車(市電)に乗り、すすきの~西4丁目を完乗しました。

この市電沿線は、築50年以上と思われる建物が多く残っている地域です。
今でも木造や壁がモルタルの住宅が多く見られます。
かと思えば、新しいマンションが次々と建てられ、新旧が同居した街並みを見ることができます。

路面電車に揺られるスローな時間を過ごしながら、沿線にある見所やポイントを紹介し、あっという間の50分間でした。
ホントは、ブラブラ歩きながら、じっくり見て回りたいエリアです。
また、おしゃれなカフェも点在しているエリアでもあります。カフェ好きにはたまらないでしょうね。
季節が良くなったら、じっくり見て回りたいものです。

そして、この沿線にはやたらと歯医者が多いのも特徴です。
「○○歯科」「△△デンタルクリニック」など、次々と現れてきます。
札幌は歯医者が多い街でもあります。
どうしてこんなに多いのでしょうか?

日本最北の路面電車である札幌市電。
時間と暇があれば、乗られることをオススメします。
新しい発見があるかもしれません。

ps、現在はコの字型ですが、数年後にはループ(循環)化されることも決まり、今以上に注目が高まることでしょうね!

スキー場 行きますか?

2013-01-21 11:07:55 | スポーツ
19日の北海道新聞「リサーチさっぽろ」の記事より。
※北海道新聞情報研究所が管理・運営する「Doshinネット」モニターでの結果(サンプル数381、回収率81.9%)

「スキー場 行きますか?」という問いに対する反応はどうだったのか?
・1~2回行く 14%
・3~4回行く 5%
・5回以上行く 3%
・行かない  77%
・無回答   1% という結果が出た。

それぞれの回答に対するコメント
1~2回行く
・もっと行きたいけど忙しくて難しい
・アクセスや天候に左右される
・家族(4人)で行くと、昼食代も入れると結構な金額になる
3~4回行く
・金銭的に許容できるのは月1回程度
5回以上行く
・毎年数十回行っているので~
行かない
・ウェアや道具一式を揃えると結構お金が必要
・骨折などの怪我が怖い
・怪我をしてからしないようにしている
その他(サービス面など)
・トイレが狭い
・休憩所が使いにくい
・不便(アクセスが悪い)
意見、要望
・託児してくれる場所があれば~
・子どもの無料化など大胆な改革が必要なのでは?

かくいう私も15年ほどスキーをしに出かけてはいない。
私が行かない理由は~
 1、面倒くさい
 2、怪我が怖い
 3、費用面 の順になる

北海道索道協会によると、昨季のスキー場利用者は延べ3991万人とピーク時から56%も減少しているという。
※ピーク時(1991~1992年シーズン)は9117万人。
1995年には135箇所あったスキー場が、現在では100箇所に減少しています。
今後も減少傾向が続くものと思われます。

皆さんはこのデータから何を感じましたか?

町工場の意地

2013-01-20 09:59:33 | スポーツ
東京都大田区の町工場が中心になって作った「下町ボブスレー」が、先月の全日本選手権(長野市スパイラル)で実戦デビューし、いきなり優勝という快挙を成し遂げた。

ボブスレー製作は、フェラーリやBMWなど海外の自動車メーカーが手掛けており、実績を残してきた。
そこに殴り込みをかけた格好だ。

きっかけは大田区の町工場がピーク時の6割近くに減ったことにあった。
取引先の海外移転や後継者不足など理由はマチマチ。
こんな状況だからこそ、地元の町工場が「チャレンジしよう!」と手を組み、約30社の町工場が連携して作り上げたという。

ボブスレーは時速140kmにも達し、氷上のF1ともいわれる。

今回、骨格部分は大田区の町工場で、ボディをレーシングカー製作で実績のある「童夢」(滋賀県)が受け持った。
予算は、大田区の助成金や協賛金を合わせた約3000万円。
町工場の関係者も手弁当(無償)で取り組み、「童夢」もこのプロジェクト(趣旨)に賛同し、持ち出しを厭わずに取り組んだ。

国産ボブスレーならではの工夫もある。
後部の刃(ランナー)は前後に動かせ、最適の荷重を生み出せるようになっている。またサスペンションの調整も細かく出来、欧州製との違いも明確にしている。

このプロジェクトを通じ「日本のものづくり(製造業)のレベルの高さと町工場の意地」を示していきたいという。

1年後には、ロシアでソチ五輪も開催される。
オリンピックの大舞台で、その雄姿を見たいものだ!