虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

環境幸福度

2013-02-28 09:31:38 | 社会
地元の自然環境への満足度を「環境幸福度」として100点満点で採点してもらったところ、地域別のトップは北海道の72.9点だったことが、かんぽ生命保険の調査で分かった。

この調査、昨年12月に全国の20~69歳の男女930人を対象にインターネット上で調査した。
1位は北海道(72.9点)、2位が信越・北陸(72点)、3位が東北(71.3点)
また最低は近畿(58.5点)、続いて東京(58.6点)、沖縄(59.2点)となった。

項目別に見ると「緑が多い」では、東北(81%)で最も高かった。
「農産物がおいしい」は信越・北陸、「空気がきれい」は四国がトップと地域性に違いが見られた。

次世代に残したい自然や風景(複数回答)では、「四季」が86.1%で「桜」が71.4%と上位を占めた。

地域別では、北海道が「澄んだ空」、東北は「ふるさとの風景」、近畿は「紅葉」の項目で高い数値が見られた。



道内発モニターツアー 

2013-02-27 06:44:35 | 旅行
北海道新聞2月21日朝刊より。

茨城2泊で2万円 道内発モニターツアー 県の助成金で価格抑制
 
3月4、11日の両日に札幌を出発するシィービーツアーズのツアーは、梅が見ごろの水戸・偕楽園や納豆工場見学、水戸黄門ゆかりの史跡巡りなどの内容で、2泊2食付き2万円。
助成金に加え、帰りをフェリーとして、価格を抑えた。
4日発は定員をすでに超え、担当者は「道内発の観梅ツアーは人気だが、梅以外の茨城が道民に受けるかが未知数だった。モニターツアーで新たなツアーの可能性を探りたい」と話す。

ほかに、JTB北海道が、大学生の合宿向けに7泊8日で6万円(往復航空機、14食つき)のプランを用意。阪急旅行社(東京)は、茨城県の名門ゴルフ場のゴルフコンペツアー(1泊2食付き、プレー代込みで2万円など)を企画した。

茨城県は震災と原発事故の影響で2011年3月以降、観光客が激減。
そのため、県は本年度に6500万円の予算を組んで全国からモニターツアーを募集。
観光ルートの新規開拓を目指す旅行会社側がこれに応じた。<了>

茨城2泊で2万円は安いですねぇ。
そして、この時期の偕楽園の梅は、さぞ素晴らしいでしょうね。
あと水戸といえば納豆は外せません。
納豆が好みじゃない人にこそ、口にして欲しいです。
納豆の認識が変わりますよ!

再会

2013-02-26 09:31:00 | スポーツ
先日、面白いものを見つけてしまいました。

以下、clicccar クリッカーの記事より。

30代後半以上のモータースポーツ・ファンなら忘れもしない名前でしょう。
ネルソン・ピケとナイジェル・マンセル。
1980年代後半、中嶋悟選手が日本人ドライバーで初めてF1にフル参戦し、日本でF1がテレビ中継されるようになった時代に、アイルトン・セナやアラン・プロストらとともにトップに君臨していたF1ドライバーです。

そのふたりもいまや還暦。
しかし、ふたたびサーキットであいまみえます。
これはフォード・ブラジルのCMのようですが、ふたりがフォード・フュージョンを駆り、サーキットで対決するのです。
これはもう往年のF1ファンには垂涎!

さすがにビッグネームをふたり揃えただけあって、動画はシリーズものになっています。
SUVで夜明けのサーキット(?)に現れたピケのところへ、マンセルはヘリコプターで登場します。
まずこの再会のシーンからしてカッコいい!
そして、演出やBGMのせいもあるのかもしれませんが、なんか予選(タイムアタック)からガチガチの雰囲気。そしてレース本番では……ちょっと、このひとたちマジじゃないすか?当たってないですか?CMだってわかってるんですか?そこまでしますか?あれー、まさかの……!!

いやー、4本ものシリーズものですが、映像は美しいし、迫力もあるし、飽きずにめいっぱい楽しめます。

Fusion GP 1 http://www.youtube.com/watch?v=F3Nk2GdgGWw
Fusion GP 2 http://www.youtube.com/watch?v=dqcjxvH1AjE
Fusion GP 3 http://www.youtube.com/watch?v=PN1q9KNqAkM
Fusion GP 4 http://www.youtube.com/watch?v=KDtdJaS1eHU

1986~87年、同じチームで同じマシンを駆り(写真:87年オーストリアGP=前がピケ、後ろがマンセル)強烈な個性でしのぎを削り、王者を競った2人がこのような企画で再会するとは…。

彼らの戦いを見てきたファンとして、とても感慨深いものがあります。
もしセナが生きていて、プロストと4人でこのような企画があればと思うと…。

温泉と卓球

2013-02-25 09:19:37 | スポーツ
温泉での娯楽といった場合、卓球をイメージする人は今でも多いと思います。

でも、どうして温泉で卓球なのでしょうか?

諸説ありますが、ざっくりとまとめてみると下記のようなものになります。

温泉地にはいろいろな地域から、いろいろな年齢層のお客様が来られます。
また、温泉の旅館やホテルでのスペースにも限りがあるため、その折衷案として卓球が定着したという説があります。

また、温泉での生活というと、入浴して、食事をして、景色を見てなど、ゴロゴロし(運動不足になり)がちです。
日常生活なら、時間を過ごすリズムがあるのですが、非日常の生活なので、そのスローな時間にも飽きが来て、ついには疲れを感じてきます。
疲れを癒しに来ているはずなのに…。
そこで、身体を使って、適度な汗がかけ、老若男女が気軽に楽しめるものとして、温泉での卓球が普及したという説もあります。

温泉地には、旅行や観光として来ますから、道具を運んでくるようなスポーツは敬遠されます。
例外としては、ゴルフとスキーくらいでしょうか。
しかし、卓球ならば「浴衣姿」や「スリッパ履き」でも気軽に楽しめますし、汗を流したとしても、温泉があるので汗を洗い流すことができます。
加えて、汗をかけば飲み物が売れ、旅館外の観光施設にお客様が流れず、宿泊施設内で楽しめるからという理由もあるといわれています。
この点では、温泉を活用した温水プールやフィットネスジムなども似たような理由といえるでしょう。

他にもいろんな説があるようですが、旅行の開放感の中での娯楽として、温泉卓球が手頃ということになり、ついには市民権を持ったということらしいです。
一時、ゲームセンターに圧倒された時期もありましたが、卓球ならば流行り廃れも関係なく、コストもかからないため、再度見直されてきているようです。

その延長なのか分かりませんが、スリッパをラケット代わりにして「スリッパ卓球」なるものを定着させ、地域をあげて普及に尽力しているところもあります。

こんなことを書いていたら、温泉で卓球したくなってきました!

ガソリン難民

2013-02-23 09:24:17 | 社会
日本国内は、いろんなところに格差が生まれ、どんどんその差が開いているようです。

その証拠として「買い物難民」「ネットカフェ難民」などの言葉が普通に交わされるようになりました。
そして、最近「ガソリン難民」なる用語がちらほら目にしたり、耳にしたりするようになりました。

近年、原油価格の高騰や競争の激化により、ガソリンスタンドなど給油所の閉鎖が相次いでいます。
とくに郡部においては、ライフラインの一部が閉ざされることを意味し、地域住民は大変な状況に陥っているようです。

平成初期には、北海道内で3000店を越えていた給油所が、現在では2000店を割り込む状況になっています。
ある地区では、地域唯一の給油所が閉鎖し、最も近いところでも5kmも離れているそうです。
北国における生活では、燃料である灯油の確保は必須です。
しかし、それも儘ならず、生存権の確保すら危ぶまれる状況になっています。

このような場所が北海道内でもアチコチに点在している状況が普通になりつつあります。

民間の事業所は、どうしても経営を考えずにはいられません。
これは民間としての宿命であり、ある意味やむを得ないといえます。
しかし、生活者はインフラが整わないと暮らせなくなります。

あくまでも一つの例ですが、都市で暮らす者と郡部で暮らす者の格差がじわじわ広がってきています。
行政(自治体)も税収が減り、それどころではないのかもしれませんが、生活者のことを第一に考え、早急に対応していかないと、公僕としての役割すら果たせなくなるのではないでしょうか?

民間事業者と協働しながら、生活者の生存権確保へ何らかの方策を講じなくてはならないのは間違いありません。
まずは自身で何ができるか考えてみたいと思います。

レッドブル・フリーズ

2013-02-22 09:29:42 | スポーツ
札幌経済新聞の記事より。

~札幌で日本初のスケート競技「レッドブル・フリーズ」-雪まつりの残雪再利用~

フリースタイル・アイススケーティングスポーツ「Red Bull FREEZE(レッドブル・フリーズ)」のデモンストレーションイベントが2月22日・23日、札幌・大通公園4丁目の特設会場で日本初公開される。

昨年新たなウインタースポーツとしてカナダで誕生した同競技。
雪で制作したスケートパークのようなボウル状のコース内を、プロテクターを付けてアイススケートで滑り、コースの形状などを生かしてそれぞれのトリックを競い合う。
同イベントのコースは、今月11日まで開催されていた「さっぽろ雪まつり」の残雪を再利用し、毎年放置されていた雪を資源・アトラクションとして生かす。

ウインタースポーツディレクターのクリスチャン・パピロンさん、プロアイスホッケープレーヤーの山本純子さん(23日のみ)など国内外のアイスホッケー選手やアイスクロス・ダウンヒル「Red Bull Crashed Ice」の選手など数人がデモンストレーターとしてトリックを披露する予定。

開催時間は14時~20時(悪天候・コースの安全が確保できないと判断された場合は中断・中止)。会場で受け付けした先着50人は競技に参加できる。参加には高校生以上で、スケート靴、ヘルメット、ニー&エルボーパッド、手袋を持参。観覧・参加無料。<了>

明日、午後から街中へ行くので様子を見てこようと思っています。
それにしても「レッドブル」は元気だなぁ。



迅速

2013-02-21 09:21:21 | スポーツ
2020年五輪実施競技からの除外対象にレスリングが俎上したのにはビックリした。
そして、残りの枠が1つしかないという。

正直なところ、古代五輪以来の伝統競技であるレスリングが除外(検討)の対象になるとは思ってもみなかった。

それは国際レスリング連盟(FILA)も同様だったらしい。
何たって五輪の原点スポーツであるのだから…。
しかし、それだけでは継続していく理由にはならないという。

報道によると、国際オリンピック委員会(IOC)に対するロビー活動が成されなかったことも一因といわれているし、競技の見栄えが良くない(テレビ人気が高くない)ことも一因とのこと。

これは近年のオリンピックが、極めて商業主義に傾いており、競技の背景や歴史に関係なく、巨大な権利ビジネス主導である事実を改めて内外に示したのだ。
また政治的な思惑や振る舞いが、現代のスポーツには大きく影響することも浮き彫りになったニュースといえる。

ただ、その厳しい状況を踏まえ、FILAの対応は迅速だった。
人類最強と称されたカレリンを広告塔に起用し、存続に向けたアピールが始まるという。
またグレコローマンスタイルのルール変更や女性委員会の設置など、IOCのリクエストに対する対応も素早かった。
どこかの国の柔道連盟とは大違いです。

5月のIOC理事会で、野球・ソフトボールなどの8競技から絞り込みをされ、9月のIOC総会で残り1枠が決定する。

五輪から陸上がなくなるのも変な感じだが、レスリングがなくなるのも(個人的には)しっくり来ない。
もし、今回の件で夏の大会から除外されたのなら、冬季競技として生き残りを図っていくのも一考ではないか?
レスリングは室内での競技だから、冬でもそんなに面倒なことにならないだろう。
問題は他の国際大会のスケジュールを調整する必要も出てくるだろうが、生き残るためにはそんなことも言ってられないと思う。

事の推移に注目したい。

ps、グレコローマンスタイルは確かに分かりにくいんだよなぁ。

札幌ぐるりウォーキングマップ

2013-02-19 09:30:05 | スポーツ
札幌市では、健康づくり基本計画である「健康さっぽろ21」に基づき、運動習慣の定着を推進しています。

生涯を通した健康の実現のためには、若い年代のうちから適切な生活習慣を身に着けることが重要であり、幅広い年齢層が気軽に取り組めるウォーキングを推進し、運動習慣の定着を図るために札幌都心のウォーキングマップを作成しました。

その名は「札幌ぐるりウォーキングマップ」といいます(写真は表紙)

札幌の都心部(札幌駅~すすきの、バスセンター前~西11丁目駅)のウォーキングマップで「マチを楽しみながらココロとカラダが健康になる」ために、ウォーキングの効果の他、寄り道したくなる場所を「ぐるりポイント」として紹介しています。

札幌市立大学の協力のもと、ワークショップを開催し、学生のアイディアを取り入れてマップを作成したのが特徴的です。

各区保健センター、区役所や、保健所、市政刊行物コーナー(市本庁舎2階)などで配布しています。
ダウンロードhttp://www.city.sapporo.jp/eisei/kenkozukuri/walking/documents/sgw_130125.pdfも可能です。

是非、この「札幌ぐるりウォーキングマップ」を片手に街中を歩いてみませんか?







勝負強さ

2013-02-18 10:00:52 | 社会
自分で言うのも何だが、私は「勝負強さ」に関しては自信を持っています。
もともと強かったというより、数多くの経験を積み上げて、自分のものとして身に付けたのだと認識しています。

それでは「勝負強さ」って何だろうか?

勝負の世界に身を置いている人で「勝負強い」人の特徴をまとめると、
・負けず嫌い
・研究熱心
・絶えず忙しくしている
・粘り強い
・勝っても負けても謙虚 などの特徴が挙げられます。

言い方を変えれば「引きの強い人」ということになるでしょう。

この「引き」というものは、経験はもちろんのこと、体力や精神力が重要な要素になります。
ですから、人生において「引き」が強い時期というのは、いずれも満たされる30代~40代ということもいえます。

そして、「引き」を強くする共通の真理があります。

それは、問題や困難が発生したら、問題と徹底的に向き合う(戦う)ことが、問題を解決するというものです。
逃げたり・妥協するのは問題を大きくするだけであり、何の解決にもならないのは皆さんもお分かりでしょう。

奇しくも、ピーター・ドラッカーが「厳しい状態において、生き残る為に大事なことはただ一つ、それは攻勢に転じることである」と言っています。
古今東西、立身出世している(きた)人は、問題に真正面から向き合い、必死になって戦ってきたのです。

そもそも、人間に生まれたということは、戦うことが宿命付けられたのです。
戦うといえば、誤解を受けそうですが、常に問題と向き合い、前進しなければ落ちて埋もれてしまうことを意味しています。

現代社会は問題が山積しています。
だからこそ、真正面から向き合い、戦っていく必要があるのではないでしょうか?

そういうことを、率先して取り組んできた人に「勝負強さ」が身に付いていくのだと思っています。

継続は力なり

2013-02-17 10:58:20 | 社会
よく知名度や認知度が少ないために集客に苦しみ、収益活動につながらないという話を聞きます。

それでは、なぜ知名度や認知度が上がらないのでしょうか?

過去の経験から言わせてもらえば、知名度や認知度は、それに関わる者全員がどれだけ努力を積み重ねてきたかによって、異なってくるものだと思います。

すなわち、全員の努力の度合いに比例するということです。
一部の人間だけが頑張っていても、限界があります。
まして、メンバーのうち、1人でも頑張っていない人がいれば、間違いなくプラスにはならず、時間のロス(無駄)が見えてきます。
それぞれの立場で、個々ができる部分で頑張らなければ、一向に知名度や認知度は上がってこないものです。

また知名度や認知度は、継続性が問われます。
単発で何かを実行しても、あまり意味はありません。
いろんな方法で、多くの人たちに働きかけることを、粘り強く続けないと知名度や認知度は上がりません。

中には、新聞やテレビなどメディアに取材されて一気に注目される場合もありますが、それまでに多くの時間と知恵が投入され、結果的に結実したに過ぎません。

知名度や認知度が上がらないとお悩みの皆さん。
モヤモヤしている暇はないのです。
次から次へと仕掛けていかないと社会はどんどん先へ行ってしまい、気付いたころには…ということになりかねません。

知恵を絞って、できるところから実行していくと、今まで見えなかったものが徐々に見えてくるようになってきます。
見えてこないんだとすれば、まだまだ努力が足りないのです。

時間には限りがあります。
しかし、知恵と実行には限度がありません。
必要なのは優先順位だけです。

とにかく思い立ったら即行動です!
やらないと何事もわかりませんからね。