数日前の話し。
第96回全国高校野球選手権石川大会の決勝が27日、石川県立野球場で行われ、星稜が9回裏、8点差をひっくり返して小松大谷に9-8で大逆転。
2年連続17回目の夏の甲子園出場を果たした。
テレビや漫画のストーリーでもあり得ない展開。
<経過>
8回まで2安打無得点に抑えられていた星稜は9回、先頭打者が四球で出ると、今村の右中間適時三塁打、村上の右前適時打、梁瀬の2点左前適時打、岩下の2点左越え本塁打で6点。
さらに1死一、三塁から遊ゴロの間に1点を奪うと、村上の中前適時打でついに同点。
最後は佐竹の左越え適時打で劇的なサヨナラ勝ちを決めた。
このニュースを27日夜にテレビで見たのだが、その瞬間思ったことは「小松大谷の監督は何してたんだろう?」って思った。
個人的な監督論でもあるのだが、監督はいかに負けないようにするのが一番の仕事だと思う。
ついでに言えば、勝つのは選手の手柄だと思っています。
小松大谷の選手たちは、最終回を迎える段階で8点リード。
甲子園出場が目前に迫ったので、どこかウキウキしてプレイに集中できないところがあったと思われる。
普通に考えると、8点差をひっくり返される(負ける)要素は無いに等しい。
しかし、勝負は終わる(ゲームセット)までわからないのは、昔から言われていること。
その状況をコントロールするのは監督の役割なはず。
途中で間を空けるなり、伝令を送るなり方法はあったはず。
途中からリードしているのに精神的に追い込まれていき、ズルズルと失点し、最後には敗れてしまった。
小松大谷の選手たちは、何が何だかわからないうちに、負けていたのではないか?
そして、監督も同じような気持ちだったのではないか?
最も冷静でいなくてはならない監督の心が乱れていたら、勝負にはならない。
それは勝負事の常だと思う。
高校野球の監督に、監督としての勝負魂を求めるのは筋違いだろうか?
教育の一環としてのスポーツ(野球)なんだから、そういう姿勢を示すのも紛れもない教育だと思うのであります。
第96回全国高校野球選手権石川大会の決勝が27日、石川県立野球場で行われ、星稜が9回裏、8点差をひっくり返して小松大谷に9-8で大逆転。
2年連続17回目の夏の甲子園出場を果たした。
テレビや漫画のストーリーでもあり得ない展開。
<経過>
8回まで2安打無得点に抑えられていた星稜は9回、先頭打者が四球で出ると、今村の右中間適時三塁打、村上の右前適時打、梁瀬の2点左前適時打、岩下の2点左越え本塁打で6点。
さらに1死一、三塁から遊ゴロの間に1点を奪うと、村上の中前適時打でついに同点。
最後は佐竹の左越え適時打で劇的なサヨナラ勝ちを決めた。
このニュースを27日夜にテレビで見たのだが、その瞬間思ったことは「小松大谷の監督は何してたんだろう?」って思った。
個人的な監督論でもあるのだが、監督はいかに負けないようにするのが一番の仕事だと思う。
ついでに言えば、勝つのは選手の手柄だと思っています。
小松大谷の選手たちは、最終回を迎える段階で8点リード。
甲子園出場が目前に迫ったので、どこかウキウキしてプレイに集中できないところがあったと思われる。
普通に考えると、8点差をひっくり返される(負ける)要素は無いに等しい。
しかし、勝負は終わる(ゲームセット)までわからないのは、昔から言われていること。
その状況をコントロールするのは監督の役割なはず。
途中で間を空けるなり、伝令を送るなり方法はあったはず。
途中からリードしているのに精神的に追い込まれていき、ズルズルと失点し、最後には敗れてしまった。
小松大谷の選手たちは、何が何だかわからないうちに、負けていたのではないか?
そして、監督も同じような気持ちだったのではないか?
最も冷静でいなくてはならない監督の心が乱れていたら、勝負にはならない。
それは勝負事の常だと思う。
高校野球の監督に、監督としての勝負魂を求めるのは筋違いだろうか?
教育の一環としてのスポーツ(野球)なんだから、そういう姿勢を示すのも紛れもない教育だと思うのであります。