昨日の続き。
入試を巡って、受け入れ数や選考基準が不明確だったりするケースも調査で明らかになりました。
太成学院大(大阪府堺市)では、書類と面接で合否を決める「アグリーメント入試」を実施しており、選考基準について「学生と大学が同意に達したら入学を許可する」と説明してきました。
しかし、文科省の調査は「同意以外の判断基準が明示されておらず、どのように合否を決定しているか不明」として、見直しを求めています。
北翔大(北海道江別市)では、大学院の募集要項に「可能な限り受け入れる」との表現があり、適切な選抜が行われていない印象を与えると指摘されました。
同大総務部によると、試験には論文と面接があり、「適正に競争原理に基づいて選抜している」とのこと。
ただ、受験者には社会人が多く、合格しても入学を辞退する人が多いため、できるだけ志願者を集めたかったと説明しています。
ほかにも「併設校からの内部推薦など募集要項に記載されていない入試区分が存在」(大阪府守口市の大阪国際大)、「留年生が多数生じており、また、在籍学生の学年ごとの評定平均が下の学年ほど低くなっている」(兵庫県宝塚市の宝塚医療大)、「開設以来、学生が1人も入学していない」(千葉県我孫子市の川村学園女子大・大学院人文科学研究科教育学専攻)などの例が指摘されています。<了>
最高学府のステイタスは何処へ?
経営の側面があるのはよ~くわかりますが、大学生のふさわしくない人を入学させるのはいかがなものだろうか?
正直なところ、大学の数が多すぎるんですよ。
18歳人口が増える見通しはないのだから、もっと選別して(絞って)いかないと。
大卒だからって、それなりの知識があると思っていたら、大きな間違いになりそうですね。
入試を巡って、受け入れ数や選考基準が不明確だったりするケースも調査で明らかになりました。
太成学院大(大阪府堺市)では、書類と面接で合否を決める「アグリーメント入試」を実施しており、選考基準について「学生と大学が同意に達したら入学を許可する」と説明してきました。
しかし、文科省の調査は「同意以外の判断基準が明示されておらず、どのように合否を決定しているか不明」として、見直しを求めています。
北翔大(北海道江別市)では、大学院の募集要項に「可能な限り受け入れる」との表現があり、適切な選抜が行われていない印象を与えると指摘されました。
同大総務部によると、試験には論文と面接があり、「適正に競争原理に基づいて選抜している」とのこと。
ただ、受験者には社会人が多く、合格しても入学を辞退する人が多いため、できるだけ志願者を集めたかったと説明しています。
ほかにも「併設校からの内部推薦など募集要項に記載されていない入試区分が存在」(大阪府守口市の大阪国際大)、「留年生が多数生じており、また、在籍学生の学年ごとの評定平均が下の学年ほど低くなっている」(兵庫県宝塚市の宝塚医療大)、「開設以来、学生が1人も入学していない」(千葉県我孫子市の川村学園女子大・大学院人文科学研究科教育学専攻)などの例が指摘されています。<了>
最高学府のステイタスは何処へ?
経営の側面があるのはよ~くわかりますが、大学生のふさわしくない人を入学させるのはいかがなものだろうか?
正直なところ、大学の数が多すぎるんですよ。
18歳人口が増える見通しはないのだから、もっと選別して(絞って)いかないと。
大卒だからって、それなりの知識があると思っていたら、大きな間違いになりそうですね。