虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

回顧

2015-12-30 09:20:20 | 社会
2015年もあと2日弱で終わります。
今日は事務所の掃除とカレンダーの張替えなど雑務のみ。

仕事に関しては、夏以降なんとなく力が抜けた1年でしたね。
ダラダラしてしまったともいえますが、程良い力加減がわかってきたという感じがあります。

今まで何事もシャカリキになって、猪突猛進で頑張ってきましたが、さすがに疲れた(しんどくなった)というか、そういう働き方の限度を知ったというか…。
40代も後半に差し掛かった者ならではの働き方があるなぁって。

来年もこのスタイルを発展させながら、要所要所をしっかり締め、メリハリを利かせたいですね。
まぁボチボチやっていきますわ!

また今年は仕事絡みも含めて、いろんなところへ出かけてきました。

まずは、3月下旬の東北へのローカル鉄道での旅。
東日本大震災の被災地を目の当たりにして、いろいろと考えさせられることがありました。
また旧交を温めることもでき、充実した時間を過ごせました。

8月上旬は、数年ぶりに網走のラグビー合宿見学へ。
秋にワールドカップがあったため、日本代表選手は網走にはいませんでしたが、充分に楽しめました。
来年の夏も網走へ行こうと思っています。
でも混みそうだなぁ。

8月下旬は、仕事を兼ねて東京へ。
セミナーや情報交換など仕事の合間に、東京の下町を存分に歩いてきました。
小雨舞い散る日でしたが、充分に堪能できました。

このほかにも、道内各地へ出張したりする機会もあり、旅好きの心を満たすことができました。

振り返ってみると、遊んでばかりのような気もしますが…。
それも人生ですなぁ。

引き続き、来年もお付き合いください!
皆さん、良いお年を。

新春5日

2015-12-29 09:37:05 | スポーツ
読売新聞の記事より。

冬場の運動不足を解消しようと、札幌ドームは1月5日、ドーム内にランニングコースを設けて開放するイベント「アリーナ ランニング&ウォーキング」を初めて開催する。
「年末年始の運動不足を解消したい」「冬に走れる場所がほしい」といった市民の要望が寄せられ、企画した。
ドーム内に1周400mのコースが設けられ、歩いたり、走ったりしながら楽しむ運動できる。
小学生と保護者を対象にしたランニング教室(先着50組)も開かれるほか、無料のテーピングサービスなどもある。
参加無料。混雑状況によっては入場を制限する場合がある。
希望者は運動着、運動靴、タオルなどを持参する。
担当者は「広いドームのスタンドを見上げながら走れる、めったにない機会なので楽しんでほしい」と話している。
問い合わせは札幌ドーム(011-850-1000)へ。                   <了>

関連サイト http://www.sapporo-dome.co.jp/news/dm_running_walking2016.html
             

1800番台

2015-12-28 09:27:40 | 乗り物
Response(12月22日)の記事より。

京浜急行電鉄は22日、車両のデザインを変更した新1000形電車を導入すると発表した。
車両番号は1800番台で、2016年3月から8両(4両編成2本)が運行を開始する。

新1000形は、2002年から導入が続く8両編成の電車。
北総線~京成線~都営浅草線~京急線の直通運転に対応しており、先頭部の向かって左側には、地下鉄線内での災害発生時に使用する非常用ドアが設置されている。
当初はアルミ車体で、全体に赤白2色の塗装を施していたが、2007年以降の増備車は車体をステンレス製に変更。
側面は窓回りを中心に無塗装(シルバー)となり、それ以外の部分はカラーフィルムを使っている。

発表によると、1800番台は従来の8両編成から4両編成に変更し、4両編成を2本つないだ8両編成でも運用できるようにする。
これにより「普通から快特、都営浅草線直通列車まで、京急線全線においてフレキシブルな運用に対応」できるという。
一方、地下鉄線内では火災対策のため、乗客が車両間を移動できるようにする必要があることから、編成先頭部は中央に貫通扉を設けたデザインに変更される。
4両編成2本を連結した時も、貫通扉を使って編成間を移動できる。構造としては、1960年から2011年まで運用された旧1000形電車に近くなる。

車体は2007年以降の車両と同じステンレス製だが、側面は幅の広い赤と白のフィルムで全体を装飾する。
これによりシルバーの部分が大幅に減り、新1000形のアルミ車に近い外観になる。
「お客様にとって京急といえば、『伝統の赤と白』のイメージが強い」(広報部)として、従来の塗装の「復活」に踏み切ったという。
車両の長さやドアの数、座席、バリアフリー設備、LED照明など、基本的な仕様は従来の新1000形と同じだ。

2016年3月に導入されるのは、1801~1804編成と1805~1808編成の4両編成2本。
その後の増備計画は未定となっている。<了>

でも京急といえば、通称「ドレミファインバータ」搭載の車両(2100形や新1000形)だなぁ。
これは時代の流れで間もなく廃れていきます。
こちらの方が個人的にニュースですね。


10年連続

2015-12-27 09:19:06 | 旅行
DIMEの記事より

株式会社リクルートライフスタイルに設置された観光に関する調査・研究、地域振興機関「じゃらんリサーチセンター」は、旅行サイト『じゃらんnet』会員および『じゃらんnet』を利用した人を対象に、温泉地利用に関するアンケートを実施した。本調査は本年度で10回目の実施となる。

■全国人気温泉地ランキング(もう一度行ってみたい温泉地)
「箱根温泉」は調査開始から10年連続で1位。「草津温泉」が「由布院温泉」から2位を奪還。4位の「別府温泉郷」、5位の「登別温泉」はそれぞれ3年連続。
トップ5の顔ぶれは5年連続で同じとなった。

10位には「乳頭温泉郷・水沢温泉郷・田沢湖高原温泉」が入り、前年より3ランクアップで、初の東北勢ベスト10入りを達成。
他、28位「秋保温泉」(+10ランク)、37位「十和田湖温泉郷・十和田湖畔温泉」(+6ランク)、46位の「銀山温泉」(+7ランク)など、東北には順位を上げている温泉地が多い。
また、北陸新幹線が開業した北陸エリアでも、16位「和倉温泉」(+3ランク)、45位「宇奈月温泉」(+5ランク)などが順位を上げている。

■全国人気温泉地、上位温泉地の選択理由
●2014年以降、「草津温泉」と「由布院温泉」が毎年入れ替わる激しい2位争い
「もう一度行ってみたい」温泉地の上位5温泉地について、これまでの順位変動をみたものが以下である。
1位は10年連続「箱根温泉」で変わらないが、2位については、2014年以降、「草津温泉」「由布院温泉」が毎年入れ替わる形で推移しており、激しい2位争いをしている。

■「もう一度行ってみたい」上位5温泉地の順位変動(2007~2016)
●1位「箱根温泉」が選ばれた理由としては「交通」、「街の雰囲気」、「自然」が上位に挙がる。「手頃な料金」も評価が高い
●2位の「草津温泉」は、「街の雰囲気」で選ばれる割合が上昇、「効能や泉質」を上回る

「もう一度行ってみたい」温泉地上位3温泉地の選択理由および2012年からの時系列変化を以下に示した。
1位の「箱根温泉」は「交通の便が良いから」(60%)、 「街の雰囲気が好きだから」(50%)、「自然に囲まれているから」 (45%)、「手頃な料金で行けるから」(34%)の4項目がバランスよく高いのが特徴。
また今年は「温泉の効能や泉質が好きだから」で選ばれる割合が対前年比で上昇している。
2位の「草津温泉」はこれまでは「効能や泉質」がトップだったが、「街の雰囲気」が最も多い理由となった。3位の「由布院温泉」は「街の雰囲気」と「自然」、「効能や泉質」の3項目が高く、前年と比べて「効能や泉質」「交通の便が良いから」の2項目が上昇している。

【調査概要】
調査時期:2015年8月18日(火)から 2015年8月26日(水)まで
調査対象:『じゃらんnet』会員または『じゃらんnet』予約者
調査方法:インターネット上でアンケートを実施
回収数:1万2062人                 <了>

個人的な好みと風情の点から言えば、別府温泉が1位。
2位が僅差で草津温泉ですね。
また野●村議員で話題になった城崎温泉も良いけどなぁ。                                        

専用タイヤ

2015-12-25 09:18:35 | 乗り物
消費税増税後はやや鈍ったものの、それでも軽自動車の販売は堅調といえる。

最近の軽自動車は、普通に街乗りしている分には何ら過不足なく使い勝手もいい。
やや高くなったものの税金も安いし、保険料やメンテナンス費用もリーズナブルなのは庶民にはうれしい。

そういう消費動向を鑑み、国内最大手のブリヂストンから、来年2月15日から軽自動車専用タイヤ「REGNO GR-Leggera(ジーアール・レジェーラ)」が発売される。

「REGNO」というブランドは、1981年の発売以来ブリヂストンを代表する高級志向のブランドである。
現在、新車販売の4割を占める軽自動車市場にさらなる高性能化を求めるニーズに応えて、初めて軽自動車用にも「REGNO」ブランドを市場投入する。

この「REGNO GR-Leggera」は、専用に開発されたパターンやタイヤ形状、構造により、車両のふらつきを最小限に抑え、快適な乗り心地や操縦安定性を実現したという。
さらに、街中での小回りや停車状態でハンドルを切る据え切りによる偏った摩耗発生や早減りする特徴に配慮。
ブリヂストン独自のタイヤ開発技術「ULTIMAT EYE」により、タイヤが路面に接地する力を均等化、偏った摩耗ライフも向上、濡れた路面での滑りにくさも確保した自信作とのこと。

サイズは3モデルを展開し、価格は1万3500円~1万7820円とやや高め。

近年は軽自動車に特化したいろんな商品が出てきましたが、ますますこの傾向に拍車がかかるんだろうなぁ。






名前は?

2015-12-24 09:23:49 | グルメ
画像のお菓子、皆さんの地域では何と言いますか?

わが北海道では「おやき」ですね。
他にも「今川焼」「二重焼」「大判焼」「回転焼」など様々な呼び方があります。

日本国内で最も広く使われている名称は何だろう?

昨年夏、あるネット調査でアンケートを実施し、下記のような回答が出た。

~首都圏「今川」、東海「大判」、関西「回転」の傾向が顕著~

全国集計の結果、最も支持を集めたのは「大判焼」で369票(24.9%)だった。
「今川焼」が313票(21.1%)で2位となり、3位が「回転焼」で285票(19.2%)と続いた。
上位の3名称で全体の約3分の2を占める。

今度は地方ごとの傾向をみてみよう。

地方別の傾向を大ざっぱにいうと、北海道と北東北は「おやき」で、南東北と茨城は「大判焼」。
首都圏は「今川焼」が強く、東海は「大判焼」だった。
滋賀を除く関西は「回転焼」で、広島は「二重焼」がトップ。
それ以外の中国・四国地方は「大判焼」が優勢、九州は「回転焼」が多かった。

「その他」が89票(6.0%)もあり、全国各地で独自の名称が存在するようです。

こんなことを書いていたら、無性に食べたくなってきた。
まだ朝なのに…

兄弟姉妹

2015-12-23 09:28:44 | 文化
昨日の話題の続き。

20日放送の「THE MANZAI」で、注目していたのは「中川家」と「海原やすよともこ」(画像)と「矢野・兵動」の3組。

関西の漫才が好きな私にとって、この3組は生(劇場)で見て損はない(=見る価値がある)と自信を持って言える。

そのうち前者の2組は、実の兄弟姉妹で、どちらも結成24年目の経験豊富な漫才コンビ。

そして、矢野・兵動は、彼らより2年先輩(ナイナイと同期)で、独特の雰囲気を持った味のある漫才をします。

やはり漫才に限らず、芸事は経験を積み重ねることで厚みを増し、どんどん味わいが増すもの。
言い方を変えれば、年相応の漫才があるということになる。
とりわけ関西の人たちは、おっさん・おばはんキャラが増し、いい味を出してきます。

彼ら3組で欠かせないのは、漫才に対する愛情と情熱。
その点で、かなりの共通項があると思っています。

また前者2組は、前述のように兄弟姉妹のコンビです。

漫才コンビでありながら、兄弟姉妹ならではの独特な間合いとフィーリングがあります。
聞くところによると、2組とも台本はないらしく、ネタ合わせもしないとか。

基本的な流れを決めて、髄所にアドリブを折り交ぜて、話を進めていきます。
ここらは兄弟姉妹特有の呼吸・間合い・信頼感がそうさせるのかもしれません。

中川家は東京に拠点を移し、すでに全国区の人気者ですが、海原やすよともこは大阪を拠点にして、関西では「やすとも」と呼ばれ、同年代の女性を中心に絶大な人気を誇っている姉妹コンビです。

今回のTHE MANZAIでのやすともは、アウェイの東京(全国放送)だったため、やや控えめでしたが、それでも充分に上手いし面白い。
関西の劇場やテレビでは、もっとパンチのある(えげつない)話で、会場を爆笑の渦に叩き込みます。

今回のTHE MANZAI出演を契機に、やすともも関西だけではなく、全国区の人気コンビに大きく飛躍しそうな気がします。
これからの活躍が楽しみですし、数多くの漫才(持ちネタ)を見たいものです。

全国的にはまだまだ知られていませんが、実力を持った有力コンビが関西にはたくさんいます。
そういう人たちを発見する楽しみも、漫才にはありますね。


THE MANZAI

2015-12-22 08:44:58 | 文化
20日放送の「THE MANZAI」とてもレベルの高い漫才ばかりでした。

今年からM-1グランプリが復活し、THE MANZAIは俗にいう「ネタ番組」に。
コンペ形式特有の緊張感もいいですが、やはり実力のあるコンビが枠にとらわれず、ネタを披露するのは漫才など演芸らしくていいなぁって、テレビを見ていて思いましたね。

また子どもの頃(80年代)のTHE MANZAIをテレビで見て、惹き込まれた者としては、このネーミングには特別なものを感じる。
ただ、M-1のようなコンテスト形式には違和感を感じていたので、今年からのスタイルがやっぱりしっくりきた。

大阪を中心とした関西地方では、このようなネタ番組が度々あります。
正直、凄くうらやましい。

全国的にはこのようなネタ番組は少ないのですが、フジテレビが今年から「ENGEIグランドスラム」の放送(特番形式)を始めたのは嬉しかったし、OAが心待ちだった。
年甲斐もなく、80年代になったかのような、ワクワク感がありましたね。

漫才という演芸は中部地方で発祥したといわれ、関西で独自の発展を遂げただけに、その流れを汲む関西芸人の漫才はとりわけ際立つ気がします。

関東の漫才も充分に面白いですが、関西のそれに比べると、爆笑度で少しだけ見劣りする気がします。
個人的には、関東(東京)は落語、関西(大阪)は漫才じゃないかと…。

やはり、根底に流れる風土と背景にある文化の影響なのかなぁ?
しゃべりのリズムとイントネーションが、漫才のテンポに上手くシンクロするんでしょうね。
大阪の街中での一般人の会話(立ち話)が、どこか漫才に聞こえるくらいですから。

それが江戸文化と上方文化の違いなんでしょうね。

当初の6倍

2015-12-21 09:39:52 | スポーツ
産経新聞の記事より。

2020年東京五輪・パラリンピックに必要な会場整備や大会運営費が約1兆8千億円に上ることが18日、大会組織委員会の試算で分かった。
大会への立候補段階では約3千億円と見込んでおり、費用は当初の6倍に膨らむことになる。

組織委では費用削減に向けて東京都や国との協議を急ぐが、最終的に大幅な公的資金の投入は避けられない見通し。
組織委は今後、都民や国民が納得する説明を求められる。

関係者によると、組織委がスポンサーやチケット収入などで集められる資金は約4500億円と想定。
しかし、仮設競技会場の整備費や施設の賃借料、テロ対策の強化といった警備費などが当初の見込みを大幅に上回ることが判明した。

費用の大幅な増加は人件費や資材の高騰などを要因とするが、選手らを輸送する首都高速道路に専用レーンを設置するための補償費や、会場周辺の土地賃貸料など当初は見込んでいなかった負担によるものもある。これに国や都の会場整備費を加えると運営費は2兆円以上に上る。

東京五輪の開催計画を記した「立候補ファイル」では、組織委の運営費は3013億円、東京都が会場の新設などで支出する額は1538億円の予定だった。

五輪の経費をめぐっては、組織委の森喜朗会長が7月、日本記者クラブでの記者会見で「(大会経費が)2兆円を超すことになるかもしれない」と述べていた。

12年ロンドン大会でも大会運営費が当初見込みを大幅に上回る約2兆1千億円となり、多額の公的資金が投入されている。<了>

いくらオリンピック・パラリンピックといえども、常識はずれの金額にまで昇華してしまった感は否めない。
間違いなく、世界的なメガ・スポーツイベントができるのは、財政基盤がしっかりした国や地域に限られるのではないだろうか?

そうなると、原油算出による財政基盤が安定している中東地域(アラブ諸国)で、開催される傾向がより一層強まるのではないか。
でなくても、この10年であらゆる分野のスポーツイベント(世界大会)が開催され、それが加速されるだろうと容易に推測できる。

ここはIOCが大きく舵取りをしていかないと、どこかで五輪ビジネスそのものが破綻してしまうのではないだろうか?
そのような危惧を持たざるを得ない。

またそのすべてはホントに必要なものなのだろうか?
便乗したものはないのか?
もう一度、しっかり精査する必要があるように思えてならない。

日本の首都・東京であっても、多大な公的資金の投入が避けられないのなら、(規模が小さい)冬の大会とはいえ、地方都市の札幌で2度目の五輪を招致する必要はあるのだろうか?
個人的には、今の札幌に冬季五輪は必要だと思えない。
起爆剤が必要なら他の方法もあるはずだ。
再度、社会情勢や財政状況を鑑みて、判断しなくてはならないだろう。

ややもすれば末代まで負の遺産(借金)を残し「何のためのオリンピック・パラリンピックだったのか?」ということにもなりかねない。
紛れもなく、五輪ビジネスは大きな岐路に立たされたと考えています。

道産子は…

2015-12-19 09:26:23 | スポーツ
昨日は全国の状況について触れましたが、今日は道内の状況について。
※毎日新聞の記事より。

全国体力・運動能力、運動習慣等調査(全国体力テスト)の結果が11日公表され、道内の小学5年と中学2年の体力は都道府県別で依然として下位に低迷しているが、全国平均との差は2年連続して縮まった。
日ごろから運動習慣を身に着けることに課題があることが浮き彫りになった。

調査は小5と中2の全員8万3847人が参加し、公立学校で4~7月末に実施した。

8種目の体力合計点(80点満点)は
・小5男子52.67点(前年度比0.13ポイント増)
・小5女子53.56点(同0.52ポイント増)
・中2男子40.10点(同0.41ポイント増)
・中2女子44.83点(同0.67ポイント増)
いずれも昨年度を上回った。

小5では男女とも握力とソフトボール投げで全国平均を上回り、男子が6種目、女子が7種目で全国平均との差が縮まった。
中2では男子が握力で全国平均を上回ったが、女子は全種目で全国平均を下回ったうえ、2008年度の調査開始以来、都道府県別で最下位となった。

一方、児童生徒への質問では、「運動好き」と答えたのが小5、中2の男女とも全国平均を上回っている。
その半面「体育以外の1週間の運動時間が60分未満」が小5、中2の男女とも全国平均を大きく上回った。
また、運動系の部活動に参加している子も全国平均に比べて低いなど、運動習慣の定着が進んでいない現状が分かった。
さらに、学校の取り組みでは体育の授業以外に体力向上の取り組みを行っている割合が小学校で90.7%、中学校で74.8%と、それぞれ全国平均を超えた。

道教委は「子どもたちの運動習慣の定着をより一層図り、17年度までに全国平均以上という目標を達成したい」(健康・体育課)としている。<了>

<全国体力テスト 道内の主な結果>
          握力(キロ) 上体起こし(回) 反復横とび(点) 50m走(秒) 体力合計点 全国順位
小5 男子 北海道 17.20   19.13   40.64    9.61    52.67 43位
      全国  16.45   19.58   41.60    9.37    53.81
   女子 北海道 16.79   17.51   38.31    9.83    53.56 44位
      全国  16.05   18.41   39.56    9.62    55.19
中2 男子 北海道 29.59   26.55   49.66    8.21    40.10 46位
      全国  28.91   27.35   51.63    8.01    41.80
   女子 北海道 23.40   21.14   43.41    9.09    44.83 47位
      全国  23.65   23.18   46.10    8.84    48.96
(注)全国は国立、私立も含む