虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

印象に残った3冊

2010-12-31 09:12:18 | 文化
今年最後の書き込みです。
2010年に読んだ本の中で、印象に残った3冊は「永遠のゼロ」「デフレの正体」「街場のメディア論」で、いずれも秀逸です。
詳しくは各種レビュー等でご確認を。
興味があったら、お正月にでもお読みください。
ps、今年は結局40冊程度にとどまりました。

写真:「デフレの正体」表紙

困らなきゃ駄目

2010-12-30 09:01:21 | 社会
困らなきゃ駄目です。
人間と言うのは困ることだ。
絶体絶命に追い込まれたときに出る力が、本当の力。
人間はやろうと思えばたいていのことができる。

これはホンダの創業者・本田宗一郎の言葉です。
彼は「人間には、爆発的な力が眠っている。問題はやろうと思うか、思わないか。」だとも語っていた。

自らの可能性に邁進するバイタリティは、現代人にもっともかけている要素に感じる。
まず出来るところからチャレンジしましょう!

スポーツ基本法案

2010-12-29 09:29:18 | スポーツ
 国のスポーツ施策の方向性を定めるスポーツ基本法案が、民主党や自民、公明両党などの超党派による議員立法で年明けの通常国会に提出される見通しとなった。
 1961年に学校体育に主眼を置いて制定されたスポーツ振興法を、五輪での競技力をより高めるなど時代の要請に沿うように半世紀ぶりに新しくするようです。
 そしてスポーツ庁創設も視野に入れ、2011年中の成立を目指すという。
 具体的内容は今後詰めるようだが、オリンピックやサッカーのワールドカップといった国際大会の招致実現や、不祥事が続いた大相撲をはじめとした競技団体の組織運営などに対応した施策も実施できるようにするという。
 またスポーツを支援する企業の減税措置も前向きに検討されるらしい。

 個人的には「やっと」という印象が強いニュースです。
 昨年夏に政権が変わって、一旦立ち消えになった話ですが、突如再浮上してきました。
 それだけスポーツ・健康分野の可能性があると見ているといえます。
 しかし、我が国におけるスポーツを取り巻く環境は極めて厳しいのが現実です。
とくにアマチュアはこの不況の影響をモロに受けて、競技生活を断念する人が日増しに増えてきています。
 ただスポーツには、人間が持つ無限の可能性と多くの人たちの心を突き動かす何かがあるのです。
 そして競技だけでなく、一般(日常)生活においてもスポーツをすることで健康を増進したり、ストレス解消だったりと、大きなプラスの効果をもたらすのがスポーツ(運動)のいいところです。
 微力ながらスポーツ・健康業界に関わる者として、何かをできるところからしなければって気持ちに掻き立てられる2010年の年の瀬であります。

新聞代も控除対象に

2010-12-28 09:02:48 | メディア
11月10日の読売新聞より。

 政府税制調査会は9日、所得税・住民税改革の一環として、サラリーマンの給与収入から特定の支出額を差し引いて税金を安くすることができる「特定支出控除」の対象に、新たに新聞と図書の購入費を含める方針を固めた。
 仕事に有益な知識や情報を得ようとするサラリーマンを税制面で支援する狙いだ。政府税調は2011年度税制改正に盛り込む方針だ。
 特定支出控除は、通勤や研修など特定の費用の合計額が、必要経費を概算した給与所得控除額を上回った場合、収入額から給与所得控除額に加えて差し引くことができる仕組み。特定支出控除を受けるためには、源泉徴収されているサラリーマンでも確定申告が必要だ。
 現在は、給与所得控除額が比較的大きいことなどから、特定支出控除の適用件数は2009年分で9件と少ない。政府税調は、収入額に応じた額を無条件で差し引くことができる給与所得控除について、年収1000万~2000万円などの上限を設ける一方、支出内容がはっきりしている特定支出控除の対象は拡大する方向だ。<了>

いろんな考え方はあるようですが、厳しい局面に差し掛かっている新聞社などの既存メディア救済のような気がしてならないのは私だけ…。
やはり、政府=民主党も、大手メディアとはうまくやりたい=持ちつ持たれつでいきたいようですね。

来年度限り

2010-12-27 08:50:58 | 乗り物
数日前の北海道新聞の記事より。

<美浦渡船 来年度限り~浦臼町と美唄市、廃止決定>
 空知管内浦臼町と美唄市は21日、石狩川を行き来して両市町を結ぶ道内最後の渡し船「美浦渡船(みうらとせん)」を来年度限りで廃止すると決めた。
 美浦渡船は1916年(大正5年)に始まり、現在は両市町が年間合わせて55万円を出して運航している。同じ経路を結ぶ「美浦大橋」が来年3月末に完成することなどから、存廃が議論されてきた。
 両市町は21日、浦臼町民らによる「美浦渡船を守る会」(古橋勝俊会長)に廃止案を提案。会がこれを了承した。ただ「美浦大橋との世代交代期間」(浦臼町)として来年度は運航する。町は「渡船に思い入れのある人は来年、最後の機会として乗船して」(産業建設課)と話している。<了>

今年乗りに行こうと思っていましたが、結局乗れずに冬を迎えてしまった。
この美浦渡船は道内に残存する唯一の渡し船です。来年はラストシーズン。絶対乗りに行きます!
 
 

変貌

2010-12-26 08:56:10 | 健康
田代まさしが逮捕されたとき、以前とは大きく異なる風貌になっていましたが、薬物依存になるとこのように変貌してしまいます。
脳のタンパク質構造が変質すれば、全身の代謝異常が始まり、知能の低下と全身の臓器不全が必ず起こるのです。

写真:逮捕時の姿

飲みすぎ、食べすぎには~

2010-12-24 09:39:29 | 健康
某胃腸薬のCMではありませんが、アルコール類をよく飲む人、甘いものが好きな人、清涼飲料水をよく飲む人、ご飯をたくさん食べる人、毎日激しい運動をする人は、摂取した糖質や脂質、たんばく質を効率よくエネルギーに変えるために、ビタミンB群を意識的に摂る必要があります。
特に、毎日激しい運動をする人は、普通の人の10~15倍くらいB群を摂取してください。
それも、運動する前と運動した後に摂ることが大切です。

また、ビタミンB群は、摂り方を工夫する必要があります。
というのは、ビタミンB群は、水溶性のビタミンなので、体内に長時間蓄えておくことができません。
そのため、毎日とる必要があるのです。
理想は、1日に何回かに分けて摂ることです。

ビタミンB群が多く含まれる食品は、米ぬか、小麦胚芽、押し麦、大麦、豚肉脂身無し、焼海苔、干しヤツメ、胡麻乾、ボンレスハム、ピーナッツ煎り、ヤツメウナギ、焼豚、牛肉脂身無し、うなぎの蒲焼、すっぽん、えんどう豆、豚レバー、アーモンド乾などです。

写真:ヤツメウナギの串焼き

イメージ

2010-12-23 08:50:42 | 社会
我々は簡単に、成功や失敗という言葉を口にしますが、この成功や失敗という概念は本当にあるのでしょうか?
結局は「イメージが実現するだけ」ではないかと。

つまり「私は貧乏になるかもしれない」と悪いイメージをし続けていたら、そうなるために自動的に向かうようになるように思うのです。

であるならば、極力良いイメージを持って生活することで張りと潤いが生まれて、有意義な暮らしが出来るように感じています。
皆さん、いかがでしょうか?

子ども達を外で遊ばせろ!

2010-12-22 09:08:49 | スポーツ
先日の読売新聞より。

 低水準が続く子供の体力の底上げを図ろうと、文部科学省は来年度、就学前の幼児の運動量の目安を示す「幼児期運動指針」を専門家の協力を得て作ることを決めた。
 小中学生の体力不足の背景に幼児期の運動不足があることが分かってきたためで「鬼ごっこ程度の運動を毎日」といった例示が盛り込まれそうだ。
 文科省は、2007年度以降、体力向上策を継続的に行っている幼稚園や保育所と、一般の幼稚園などのデータを収集、幼児に効果的な方法を分析している。指針ではこの結果を踏まえ、運動の種類や、1日の運動時間の目標、1週間で運動する頻度などについて、3~5歳を中心に年齢別に示すことを想定している。
 欧米では1990年代半ば以降、子供向けの運動指針が策定されている。例えば米保健社会福祉省は、強い、中程度など運動の強さを数値で示し、6~17歳は「1日60分以上、中程度の運動をほぼ毎日」などと必要な運動量を示している。<了>

 先日の報道でも、現代の子ども達の体力低下が報道されていた。
 とりわけ、北海道の子ども達の体力不足は顕著となった。以前からその傾向は見られたが、かなり危機的な数値に思えたし、道産子=ひ弱になってしまっているのが正直もどかしかった。
 北海道の場合、冬季間を考慮しなくてはならないが、それにしても、外で走り回って遊んでいる子どもは見かけなくなった。
 
 理由はいくつか考えられるが、環境が恵まれすぎなのと、周囲の大人が何かと甘やかせ過ぎだと思う。
 やはり子どものうちは外で遊ばせるのが一番。その中で仲間とのコミュニケーションや体力が培われていくものだ。
 もっと子ども達を伸び伸び育てなければ、ロボットのような大人が増えるような気がして、心底危惧している。
 


志と品格

2010-12-21 08:59:32 | 社会
政治家に(下品ともいえる)面白さを求めるようになったのはいつからだろう?

現代の政治家は、国政も地方も話題先行で大衆受けする部分が求められる。
要は面白さありきということ。

対して昔の政治家は、灰皿を投げようが、暴れようが、失言しようが、武士のような志と品格があったと思う。
いつから政治がワイドショー化したのか?
メディアの影響も大きそうですが…。

ps、写真の方も国会議員でしたねぇ。